あんなに好きだったけど許せない、相手が憎い。
そんな愛が憎しみに変わる理由についてまとめました。
- 悩みが問題があっても打ち明けてくれないから
- いくらつくしても何もかえって来ないから
- 相手が自分に無関心だから
- 相手がアルコールやギャンブルに依存的だから
- 結婚したいのに結婚してくれないから
- 相手に生活力がなく怠惰だから
- 自分が遊び相手でしかなかったから
- 悪口や暴言を平然と言うから
- 相手が自己中心的でモラハラな行動をしてきたから
- 相手が浮気や不倫をしていたから
- 相手に金銭的な問題があったから
- 暴力を振るわれたから
- 離婚して親権を取られたから
- まとめ
1. 悩みが問題があっても打ち明けてくれないから
悩みがあっても打ち明けてくれず、抱えたままにされてしまうと、愛ゆえの悲しみや苦しみがが憎しみへと変じてしまう場合もあります。
「どうして自分を頼ってくれないのか」
「何もいってくれないなんて苦しいし、口惜しい」
そうした気持ちに憎悪が混じり相手へとぶつけてしまうこともあるのです。
誰かに頼ったり、頼られてこその関係ですが、誰にも踏み込まれたくない秘密や核心があるということを、心に刻んでおきましょう。
2. いくらつくしても何もかえって来ないから
いくら相手につくしても、何も返ってこない場合に、愛が憎しみに変わることもあります。
「こんなにつくしているのに相手に変化が見られない」
「愛情のひとつも感じたことがない」と、期待を裏切られた気持ちでいっぱいになり、憎悪を膨らませてしまうのです。
愛というのは、相手に見返りを求めるものではありません。
過剰な期待や要求は、相手へのハラスメントにしかならないのです。
もう相手から何も感じられないのであれば、憎しみを抱くよりも早めに別れた方が良いでしょう。
3. 相手が自分に無関心だから
「付き合っているのに、相手がスマホばかり見ている」
「私の話なんて一つも聞いてくれない」
というように、相手が自分に無関心だと感じると、憎しみを抱いてしまう場合があります。
「こんなに好きなのは自分だけなのか」、「自分ばっかり辛い思いをしてるなんて嫌だ」
と一方的な想いに懊悩し、溜まった不満や不安を相手にぶつけてしまうこともあるでしょう。
一方的な想いを抱き続けるだけで心身に毒です。
関係は腐ることなくさっぱりと断ち切った方が、自分人生が良い方向に進むこともあるのです。
4. 相手がアルコールやギャンブルに依存的だから
相手がアルコールやギャンブルなどに依存的な場合も、愛が憎しみに変わる時が多いです。
依存症になると、その人の性格や生活が乱れることが多いです。
そうした豹変ぶりに、ショックを受け、「酒やギャンブルも憎いが、この人が一番憎い。
どうしてこんな風になってしまったんだ」
というように、悲しみや、恐れ、怒りに心が塗りつぶされてしますのです。
依存症の家族を持つ人も心を病んでしまう場合が多いです。
場合によって、依存症本人ではなく周辺の人が病院にいかざるを得なくなる場合もあります。
ずっとネガティブな心を持ち続けることは、本当に苦しいことです。
医療機関や保健所に相談したり、相手との関係を断ち切ることで、心身が回復することもあるでしょう。
5. 結婚したいのに結婚してくれないから
ずっと付き合い続けているのに、相手が結婚してくれないと、愛が憎しみ変わることもあります。
より関係が続けば続くほど、こうしたもどかしさや焦りを感じるでしょう。
特に女性は、出産や育児などのタイムリミットもあるので、より結婚を焦り、苦しい思いをする場合が多いです。
ダラダラと関係を続けられることに怒りを抱き、ぶつけてしまう場合もあります。
相手にその気がないのなら、すぐに縁を切り、新しい出会いにシフトすることも大切でしょう。
6. 相手に生活力がなく怠惰だから
結婚したり、同棲している時に、相手の生活力のなさや怠惰な生活態度に苛立ちが募り、憎しみを抱いてしまうこともあります。
男女問わず、最低限の家事ができないと、相手に呆れられる場合が多いです。
自分のことは自分でする、自立心を育まないと、いつまでたっても大人になれないでしょう。
特に共働きの場合は、夫が妻に家事や育児を任せきりで負担をかけてしまう場合も多いので、ちゃんと分担することが必要です。
そして何より、お互いを気にかけ、労わり合うことが大切なのです。
7. 自分が遊び相手でしかなかったから
自分が相手にとって遊びでしかなかったと知った時、愛が憎しみに変わってしまうこともあるでしょう。
「こんなに愛していたのに、相手は本気じゃなかったのか」
「体だけが目当てで捨てられたのか」
と落胆し、苦しみや悲しみに憎悪が混じることもあるのです。
自分が本気であればあるほど、苦しみは大きいものでしょう。
8. 悪口や暴言を平然と言うから
相手が、自分へ悪口や暴言を平然と言う場合も、愛が憎しみへと変じてしまうこともあります。
言葉と言うのは、精神に対する凶器に成り得るものです。
口は災いのもとであり、心ない言葉には心ない行為返ってくるのです。
思いやりや気配りを忘れないようにしましょう。
9. 相手が自己中心的でモラハラな行動をしてきたから
相手が自己中心的で、モラハラな態度や言動をしてきた時も、愛が憎しみに変わることが多いでしょう。
「~~~してやってる」「お前は○○すべき」
といった押しつけがましく、高慢で傲慢な態度は、相手を傷つけ怒らせます。
して当たり前な行為や態度というのはありません。
常に感謝や思いやりを持たなければ、関係は簡単に壊れてしまうのです。
10. 相手が浮気や不倫をしていたから
相手の浮気や不倫が発覚した場合も、愛が憎しみに変わってしまうでしょう。
こうした行為は、恋愛関係や夫婦関係における、一番大きな裏切りといっても良いのです。
移り気になってしまう人もいますが、思うだけならまだ許されます。
しかし、浮気や不倫としての行為が示された時は、もう既に遅いのです。
弁明や平謝りをしても、なかなか許されることはないでしょう。
11. 相手に金銭的な問題があったから
相手に金銭的な問題がある場合も、愛情が憎悪に変わってしまうこともあります
実は多額の借金があった、給料のほとんどをギャンブルや趣味につぎ込んでいたなど、死活問題に関わる金銭的なトラブルや浪費癖は、愛を冷めさせ、憎しみを増幅させてしまうのです。
別れに直結することも多いでしょう。
12. 暴力を振るわれたから
相手からのDVも、愛が憎しみ変わってしまうことが多いです。
最初は暴力に恐怖して別れられず、逃げられないことも多いでしょう。
しかし、いざ別れてみると「私はこんなにも傷つけられたんだ」「相手が許せない」
と後から憎しみ囚われてしまうことも多いのです。
DVの悩みはなかなか打ち明けられるものではないですが、抱え込んでいると命の危険につながることもあります。
公的機関やシェルター、弁護士事務所などに相談すると良いでしょう。
13. 離婚して親権を取られたから
離婚して親権を相手にとられた場合も、憎悪を抱きやすいです。
「こんなに愛情があるのに子供会えない」
「子供と自分を引き離した相手が憎い」
と、さらなる憎悪を向けてしまうこともあるのです。
その憎しみが、子供へと向けられないように注意が必要です。
まとめ
愛が憎悪に変わるきっかけは様々です。
裏切り者には、相応の罰が下るかもしれません。
しかし憎しみを抱き罰を与えた自分自身も、心に傷を負ってしまうことがあるのです。
憎しみを昇華するのは簡単なことではないですが、一つの関係に執着し、こだわるのではなく、さまざまな関係や世界に目を向けることで、自分の視界が開けることもあるでしょう。