相手から好かれると気分が萎える、燃えていた恋が冷めてしまう、そんな人の心理についてまとめました
- 自分の物になると安心するから
- 欲しいと思っている間だけモチベーションが上がるから
- 片想いの状態に酔っているから
- 自分磨きに精を出すのが好きだから
- 自分から告白したいタイプだから
- 恋の妄想が冷めてしまうから
- アプローチや駆け引きそのものが好きだから
- 悲恋であればあるほど燃えるから
- 相手からのベタベタした感情に鬱陶しさを感じるから
- 実はそれほど相手のことが好きじゃなかったから
- まとめ
1. 自分の物になると安心するから
いざ相手から好意を持たれ、自分のものになったと確信すると、急に力が抜け、やる気が減退してしまうタイプの人がいます。
狙った獲物は逃さない性格ですが、獲物をハントし終わると、それ以上の興味は示さず、恋の緊張が解けてしまうのです。
まるで玩具にすぐに興味を失うネコのような性格ともいえるでしょう。
2. 欲しいと思っている間だけモチベーションが上がるから
好きな人を物にしたい、だから負けたくない、がんばりたいと、モチベーションが上がるタイプの人も、いざ、相手から好かれると、興味をなくし、やる気が下がってしまうことがあります。
自分の物にするまで、様々な面で頑張れるのですが、自分の物になってしまうと、もういいや、新しい恋をしようと気分が変わってしまうこともあります。
恋が続きにくく、深い関係になるまでに飽きてしまう人も多いでしょう。
3. 片想いの状態に酔っているから
「相手のことがすきだからがんばれる」「好きで好きでこんなにも胸が苦しい」
というように、片想いの状態によ酔いしれ、浸るような性格の人もいます。
少女漫画的な考えになりやすく、相手がどうのこうのというよりは、恋に恋する性格といってよいでしょう。
片想いの時はやる気を見せますが、両思いになってしまうと、相手の事がどうでもよく感じてしまう人もいます。
片想いのフィルターを通しているからこそ、相手がかっこよく、美しく見えてしまう場合もあるのです。
4. 自分磨きに精を出すのが好きだから
相手を振り向かせるための、自分磨きを楽しんでいる人もいます。
「○○くんの好みのメイクやファッションの研究をしよう」
「△△さんに振り向いてもらうために仕事や勉強で活躍しよう」
というように、恋を原動力に、活動的になる人もいます。
そしていつの間にか、恋愛や相手への想いよりも、自分磨きに熱中してしまうことも多いです。
いざ恋が実っても、自分の好きなことに目が行ってしまう時もあるでしょう。
とはいえ自分磨き自体は悪いことではないので、積極的に行った方が良いでしょう。
しかし、「○○にフられたから努力するのはやめる」という
ネガティブな責任転嫁はやめましょう。
5. 自分から告白したいタイプだから
自分から告白したい性格の人は、相手の好意が分かってしまうと萎えてしまう場合もあります。
ある意味でギャンブラーであり、自分が挑戦してみるまでは答えが分からない方が良いというタイプです。
相手への思いやりや恋愛感情というよりも、相手を自分が手に入れられるか否かに、比重が置かれてしまいます。
それゆえに恋愛関係が続きにくく、手に入れた景品はもう興味がないといった風情で、相手をあしらってしまうこともあるでしょう。
失礼な態度や横柄なアプローチをすることもあるので、ハラスメントにならないように気をつけましょう。
6. 恋の妄想が冷めてしまうから
片想いに浸り、恋の妄想に突っ走りやすい性格の人も、相手の好意を知ると冷めてしまう場合があります
「相手はどんな風に自分のことを想ってくれているんだろう」
「この恋を乗り越えるために辛いけど努力したい」
というような、妄想やストーリーを恋愛の中に組み込んでしまい、自分の思った通りに現実が進まないとイライラしてしまうこともあります。
たとえ、相手は好意を持って告白してきても、「こんなんじゃかった。
全然満足できない」
というように、シンデレラストーリーのような劇的な展開を望み、現実にげんなりしてしまうこともあるのです。
まともな恋ができず、少女マンガの世界に浸りがちなのが欠点です。
7. アプローチや駆け引きそのものが好きだから
相手と相思相愛になることよりも、相手を手に入れるまでの過程を楽しむ人も、相手からの好意にげんなりし、やる気が下がってしまう場合があります。
相手をGETするために、さまざまなアプローチや駆け引きをすること自体を楽しみ、その過程で自分を評価していくことに喜びを感じるのです。
それゆえに、いざ相手を手にしてしまうと、それがゴールとなってしまうので、ゴールの先が見えない、もう目標が見当たらないと、恋を投げ出してしまうこともあるのです。
8. 悲恋であればあるほど燃えるから
「相手がなかなか振り向いてくれなくて辛い」
「相手には恋人がいるけど、好きになってしまった」
「身分や収入の格差があるけど、相手と結ばれたい」
といった悲恋に浸りがちな人もいます。
自分は悲しい恋のドラマの主人公であり、結果どうであれ、その悲劇のヒロインやヒーローを演じることに喜びを抱いているのです。
それゆえに、相手の気持ちがこちらへ向いてしまうと、悲劇は終わってしまうので、自分の夢から醒め、一方的な恋の情熱も冷めてしまうのです。
ナルシストで不幸体質な人が多く、現実を真っすぐ見られないことが欠点と言えるでしょう。
9. 相手からのベタベタした感情に鬱陶しさを感じるから
自分から相手への好きな気持ちを表現する分には良いけれど、相手から好きな気持ちを受け取るのは恥ずかしい、くすぐったい、ベタベタした感情ならむしろ鬱陶しいという人もいます。
構って欲しくはあるけれど、相手からの接近には距離を置いてしまうようなネコのような性格です。
それゆえに、いざ付き合っても、だいたいの場合はドライで、自分が構って欲しい時にだけ構ってもらう
わがままな恋愛をしてしまうことがおおいです。
その気ままに振り回されても大丈夫、むしろ好きだという相手ならば相性が良いと言えるでしょう。
10. 実はそれほど相手のことが好きじゃなかったから
自分が恋に夢中になり、相手への情熱を注いでいた間は良かったが、いざ、相手が好意を伝えてくると、「それほどタイプじゃなかった」「そんなにかわいくなかった」
「かっこいいと思っていたけど、そんなにでもなかった」
というように現実が見えてしまい、恋が冷めてしまうこともあるのです。
片想いのフィルターというのは強いもので、自分の想いが強ければ強いほど、相手が良く見えてしまうのです。
幻想と現実のギャップにショックを受けて、告白を断ってしまったり、両思いなのに失恋をしたような気持ちになる人もいます。
恋に恋しすぎないように気をつけましょう。
まとめ
相手からの好意によって恋が冷めやすい人は、実は相手のことよりも、恋している自分に気持ちが注がれている場合が多いです。
ナルシスト的になりすぎて、相手の気持ちを踏みにじらないように気をつけましょう。