口調がすぐ喧嘩腰になる人の心理や原因、対処法方法を11選まとめました。
- 口調がすぐ喧嘩腰になる人の心理や特徴
- 自分に自信がない
- ストレスがたまっている
- 口調がすぐ喧嘩腰になる人の対処方法
- 笑顔で対応する
- 負の感情に流されない
- 相手を褒める
- 深入りしない
- 自分も同じと考える
- 不平不満をしっかり聞いてあげる
- 打たれ強くなる
- 相談できる親友をもつ
- 山あり谷ありだと思う
- 「成長させてくれる人」と感謝する
- 愛想笑いをする
- まとめ
口調がすぐ喧嘩腰になる人の心理や特徴
あなたのご家族や仕事のグループの中に、語気が荒くなる方はいませんか。
心理や対処法をお伝えします。
1. 自分に自信がない
言葉がすぐ喧嘩腰になる人の心理状態として、自分に自信がないことが挙げられます。
自分に自信がないからこそ、言葉という大きなタテを作り、弱い自分をガードしていたいのです。
早口でまくしたてていると、自分が王さまのような強い気分でいられます。
本当の自分を見せたくないから、つい強く出てしまうのです。
2. ストレスがたまっている
喧嘩が早い人はストレスを抱え込んでいる人です。
借金がある、彼女にフラれた、仕事が面白くない。
色々なストレスや悩みがあるからこそ、イライラがたまり周囲の人に八つ当たりしたくなります。
問題が山積みだからこそ、何から手を付けてよいか分からず、見えない何かに怒りをぶつけてしまうのです。
心当たりが無いのに、因縁をつけられたとき「ああ、この人は何かに悩んでいるんだ。
可哀想な人だ」と考えてあげましょう。
決してあなた自身に原因があって怒鳴られているわけではないことが分かると、平常心で対処できるようになります。
口調がすぐ喧嘩腰になる人の対処方法
次は対処方法についてです。
1. 笑顔で対応する
喧嘩腰になりやすい人の顔つきは、いつも怒っています。
そんな人と話していて、こちらも感情をあらわにしたり、怒りを最大限に出してしまっては元も子もありません。
喧嘩腰になりやすい人と話をするときは、まずはこちらの気持ちを正してあげること。
口角を上げ「私は怒っていませんよ」と平和的なメッセージを込め相手と接していると、次第に穏やかなムードに変わっていきます。
怒っている相手に怒りで返すのは勿体のない行為です。
まずは一歩、大人の目線で接するのが大切です。
2. 負の感情に流されない
怒りをあらわに出しやすい人と会話していて、相手の語気が強くなったとき注意をするべきタイミングです。
イライラした空気は、周囲の人に伝線しやすいものです。
自分のことをないがしろにしていると思い、こちらの気分も害されます。
嫌なムードになったときこそ、気持ちに線を引いてみましょう。
「私は私、あなたはあなた」と今の状況を冷静にながめてみるのです。
負の感情に引っ張られず、自分の気持ちをコントロールできるようになったとき、あなたらしいペースで人生が歩めるようになります。
3. 相手を褒める
喧嘩腰になりやすい人も、1人の人間です。
悪いところも目に付きますが、良いところも必ずあります。
相手が落ちついているときを見計らい、良いところを褒めてあげることも上手に付き合う秘訣です。
「ネクタイの柄がステキですね」「爽やかなお召しものですね」性格を褒めるのは難しいので、持っている小物や洋服をピックアップすると、相手の良さを認めやすくなります。
相手のことを褒める習慣を身に着けておくと「私は敵ではないこと」をさり気なくアピールできます。
大きな喧嘩やトラブルに発展しにくくなります。
4. 深入りしない
喧嘩腰になりやすい人は、人間関係でもつれやすく失敗しやすいものです。
ただ根はとても良い人で「思ったことを言ってしまう」素直な人でもあります。
言われたひと言に大きな意図は無いことが多いため、こちらがいつまでも感情的に思い悩むのは時間の無駄です。
喧嘩腰になりやすい人とは、必要以上に深入りしようと思わず、フランクな関係を意識しておくことが大切です。
相手のペースに流されず、あなたはあなたらしく過ごすことが肝心です。
あなたが自分のペースを見つけられるようになったとき、相手との良好な関係も生まれます。
5. 自分も同じと考える
口調が喧嘩腰になりやすい人を見ていると、こちらの気分も憂うつになることがあります。
意識しないようにしようと思っているのに、頭の中がその人のことで一杯になってしまうのは「自分も同じような欠点」を持っているからです。
人は誰しも欠点やコンプレックスを抱えています。
程度の差こそあれ、完璧な人間はこの世の中にはいません。
違うからこそ面白いのだと、少し大人な発想で世の中を見渡せるようになったとき、相手に対する思い入れも変わってきます。
6. 不平不満をしっかり聞いてあげる
喧嘩腰になりやすい人は、心にいくつかの不平や不満を抱えて生きています。
もしあなたの心に余裕があるのなら、暇なときに相手の意見や考え・グチに耳を傾けてあげましょう。
人は誰でも「自分の話を聴いてくれる存在」がいると心が穏やかになるものです。
どんな感情も受け止めてくれる懐の広い方がそばにいると、気持ちが安定しイライラしなくなります。
相手の言葉に耳を傾けていると、思わぬ一面を発見できることもあります。
話を聞くことは、相手を深く知ること。
良い人間関係を紡ぐヒントです。
7. 打たれ強くなる
職場や家族の中に怒りっぽい人がいると、一緒の空間にいることさえ嫌になることもあります。
広い世界を見渡してみると、そうそう穏便な人・平和な人ばかりではありません。
どこの会社に行っても、どこに引っ越しても、誰と結婚しても、100パーセント正解の人間関係はつかめません。
思いもよらぬひと言を投げかけられても、少々のことではくじけない強いハートを作りましょう。
ハートを強く鍛えておくと、どんな環境にいても心をすくっと元気に保てます。
8. 相談できる親友をもつ
喧嘩になりやすい人が近くにいると、こちらの気持ちも陰が落ちやすくなります。
割り切ったお付き合いは大切ですが、我慢してばかりの生活を続けていると、こちらの糸もぷつっと切れることがあります。
学生時代の友人、付き合いのある仕事仲間、信頼できる知人など、普段から色々な人と繋がっておきましょう。
何でも話せる親友が1人でもいると、ストレスがたまったとき・心がくじけそうなとき、大きなパワーを授けてくれます。
9. 山あり谷ありだと思う
喧嘩につながりやすい人は、感情の起伏が激しい人です。
自分の気持ちをストレートに伝えることができる江戸っ子タイプの方です。
竹を割ったようなさっぱりとした性格ですが、一緒に付き合う人にとっては大変だと思うこともあります。
こんなときは「山あり谷ありは当たり前」だと思うこと。
色々なトピックスがあるからこそ人生は楽しいのです。
10. 「成長させてくれる人」と感謝する
口調が厳しい人は愛のある人です。
自分のメッセージをダイレクトに伝えようと思うばかり、口調が激しくなります。
こんな人とのお付き合いに大切なのは「感謝する」こと。
自分をステップアップさせてくれる輝かしい先輩だと、こちらの見方を変えてあげると、実り多い付き合いができます。
11. 愛想笑いをする
大人のお付き合いでは、心とは裏腹の対応を取らなくてはならないこともあります。
喧嘩腰になりやすい人の対処法を考えているあなたは、実はとっても人間力に長けた大人の方です。
たとえ居心地の悪いお付き合いでも、愛想笑いを浮かべていると、その場は丸く収まります。
負けるが勝ちといいますが、こちらが白旗を振れば、くだらない喧嘩のひとつやふたつ簡単に終わるもの。
対応を変化させるだけでスムーズな人間関係がつくれます。
まとめ
喧嘩腰になりやすい人の心理状態や対処法をご紹介しました。
相手の対応は変えられませんが「自分の気持ち」はいくらでも変えられます。