片思いだったりつきあい初めの頃というのは好きすぎて緊張のあまり、好きな人の前に出ると挙動不審になることがよくあります。
そうなってくると好きなのだけど姿を見たくないとか会いたくないとなってしまうものです。
いわゆる好き避けの一種ですね。
それでは好きすぎて会いたくないっと思ってしまう心理を詳しく解説していきましょう。
- 自分に自信がない
- 目が合うと顔が赤くなるのが恥ずかしい
- 周りの人に勘付かれたくない
- 髪型、服装など決まらない時
- 欠点を見たくない、見られたくない
- 本当は嫌われているのかもと怖くなる
- 緊張感で疲れてしまう
- 会った後、寂しくて辛いから
- やきもちを妬いてしまうから
- 勉強や仕事に支障が出るから
- 迷惑や負担をかけたくない
- 相手からそこまで好かれていないから
- 胸が苦しくなるから
- まとめ
1. 自分に自信がない
相手のことが好きすぎて会いたくないと思ってしまうのは自分に自信が持てないという心理があります。
仲のいい友達同士と会う時はリラックスした状態ですし自然体でいられます。
ですが好きすぎる相手の場合相手のオーラに威圧されてまずリラックス状態になれません。
ドキドキしっぱなしです。
自分なんて、とつい卑下してしまってどこか対等になれない、負けていると感じているのです。
2. 目が合うと顔が赤くなるのが恥ずかしい
片思いの人や、恋人になりたての人に多いのが目が合うとドキドキして顔や耳が赤くなってしまう場合です。
好きだからついそうなってしまうわけですが、これは困ったことに自分でコントロールできないことでもあります。
赤くなった顔を見られるのが恥ずかしい、好きだけど会いたくない、そんな心理になってしまうのです。
3. 周りの人に勘付かれたくない
好きすぎて好きな人に会いたくないとなる心理、それは当人同士だけの問題ではないこともあります。
学校や職場であれば常に誰かの目があります。
好きすぎることが周囲に勘付かれるのは立場上非常にまずいという場合です。
特に社内恋愛の類はあまり歓迎されない雰囲気という職場もあります。
またアルバイトを沢山雇っている会社は社員とアルバイトは恋愛禁止と決められているところもあります。
周りの人に自分の思いを気づかれたら、からかわれたり冷やかされたり、面白おかしくウワサされる、そういった恐れもあります。
4. 髪型、服装など決まらない時
自意識過剰と言われればそれまでですが、好きすぎて会いたくない心理にその日の髪型、服装が決まらなくてこんな自分を見せたくないとなってしまいます。
人から見たらわからないことでも本人にとってはとても気になることというのはあります。
たとえば顔がむくんでいるとか、自分が思うほど人は気にしていないものです、わからないことの方が多いのですが本人にとっては大問題なのです。
5. 欠点を見たくない、見られたくない
好きな相手、片思い歴が長ければ長いほど自分の中でイメージを作ってしまっています。
また一目惚れで気に入った相手のことは冷静になって見てみるとそうでもなかったということもあります。
好きすぎるあまり、自分の欠点を見せたくないだけでなく、相手の粗に気がつくのも嫌という心理になってきます。
自分が好きなイメージを守りたい、嫌なところを見たくないという気持ちです。
6. 本当は嫌われているのかもと怖くなる
好きすぎて会いたくないと感じてしまう理由に、相手から本当は嫌われているのではないかと疑心暗鬼になってしまうこともあります。
特につきあい始めや片思いの人というのは相手の気持ちがどこまで本気なのかいまいちわからないのです。
わからないので不安感が大きくなります。
不安な気持ちになるのが嫌で好きだけど会いたくない、怖いと感じてしまうのです。
7. 緊張感で疲れてしまう
好きな相手と会うことは嬉しいことです。
ですが緊張することでもあります。
精一杯自分のいいところを見せたいですし、ぼろが出ないように必死です。
無理と背伸びをしている状態で時間を過ごすわけですから、その後はぐったりと疲労感が襲ってきます。
緊張のあまり疲れてしまうので好きだけど会いたくないというか気が進まない、そんな心境になってしまうのです。
8. 会った後、寂しくて辛いから
好きすぎると、毎日その人のことを考えてしまいます。
夜寝る時は顔が思い浮かぶでしょうし、切なくもなります。
顔を見れたら、会えたら、話ができたらそれはすごく嬉しいものです。
でも、また会えない日が何日、もしくはもっと長い日数が続く人もいます。
会った後また次に会える時まで寂しくて辛いです。
これは特に片思いの人に多い心理状態でしょうか。
会えないのも辛い、でも会ってしまえばもっと辛いのです。
9. やきもちを妬いてしまうから
好きすぎるとやきもちばかり妬いてしまう自分に疲れてしまいます。
他の異性とただ話しているだけでも「浮気するのでは」「本当はあの人の方が好きなのでは」と馬鹿馬鹿しいとは思いつつもいちいち過剰反応してしまう自分に毎回自己嫌悪です。
会うたびにやきもちを妬く、会いたいけど会いたくない、何とも複雑な心理状態です。
10. 勉強や仕事に支障が出るから
これは男性に多い傾向ともいえますが、ふと我に返る時があるのです。
最初は相手に夢中になりますし、好きという気持ちを隠したくても隠せません。
ただちょっと時間が経つと自分のペースが乱されるのではないかとか、イメージが崩れるのではないかと心配になるのです。
気がつけばいつも顔がちらつき、勉強や仕事も集中できていないような気がする、そう思うと好きだけど会いたくない、顔を会わせないように避けるなどの行動に出ることがあるのです。
11. 迷惑や負担をかけたくない
好きすぎて会いたくないと思う心理に相手に負担や迷惑をかけたくないという健気な気持ちもあります。
自分のせいで相手が負担になるのは辛いものです。
本当に好きだからこそ負担になるのではないか、会わない方がいいのではないかと真剣に悩むのです。
12. 相手からそこまで好かれていないから
好きすぎて会いたくないと思う心理に、自分が思うほど相手は自分を思っていないのではないかと考えることがあります。
自分だけが一方的に好きすぎるだけで相手は冷めているのではカッコ悪い、恥ずかしい、みっともないという心理状態です。
これは自分の勘違いだとわかったら安心できるものです。
13. 胸が苦しくなるから
相手のことを思いすぎて体調を壊す人もいます。
いわゆる恋煩いといった状態です。
胸が苦しくなって食欲がない、人と話さなくなるという感じになります。
好きすぎてどうしていいかわからなくて姿を見せたくない、会いたくないとなるのです。
少し気持ちが冷めると治る傾向にあります。
まとめ
以上好きすぎて会いたくないっと思ってしまう心理でした。
片思いだけでなく、つきあっていてもこういった状態になるのは時々あります。
そういう時は自分の感情に素直になって相手に正直に話すのもいいですし、少し一人になる時間を作るのもいいでしょう。