『彼女を幸せにする自信がない』と発言する男性には、自分に自信がないから、結婚する気がないからなど、さまざまな背景や心理があります。
それについてまとめてみました。
- 自分に自信がないから
- 仕事が上手くいっていないから
- 趣味にかまけているから
- 借金を抱えているから
- 結婚する気がないから
- 責任感が強いから
- 照れ隠しをしているから
- 自分の家族に問題があるから
- 健康上で問題を抱えているから
- ナルシストだから
- 彼女への想いが冷めているから
- 他に好きな人ができたから
- ストレスを抱えているから
1. 自分に自信がないから
自分に自信がない人は、彼女を幸せにする自信がない人も多いです。
コンプレックスが強く、ネガティブな性格の場合が多く、「こんな自分と結婚しても彼女は不幸になるだけだ」
「あたたかい家庭を作ることなんて無理だ」
「将来何かあったらどうしようと」
卑屈で、不安になりやすいため、臆病になりがちで、幸せを掴むことができない場合も多いのです。
2. 仕事が上手くいっていないから
仕事が上手くいっていない人も
「彼女を幸せにする自信がない」
という言葉で、間接的に自分の状況を伝えることがあります。
将来の見通しが立たず、貯蓄もない場合が多く、家庭を築いたり、生活を営むことに後ろ向きになりがちです。
自分の生活で精いっぱいで、結婚なんて無理だと感じている人も多いです。
非正規雇用が増え、不安定で景気の悪い現代では、余計にそうした状況が多く、独身の人が増えているのが現状です。
3. 趣味にかまけているから
彼女よりも趣味に熱中している人も、彼女幸せに責任が持てない場合が多いです。
趣味のために時間や、お金を費やすことが多く、建設的な生活をする自信がない人や、そもそも真面目に生きる気がない人もいます。
遊び人気質で、彼女との付き合いもまた遊びだと考えている人もいます。
結婚にはあまり向いていないと言えるでしょう。
4. 借金を抱えているから
多額の借金を抱えている人も、彼女のことを考え、幸せにできない、結婚はできないと断る人も多いです。
結婚して共同生活すれば、共に苦しくなるのは目に見えていて、悲観的なことしか考えられない事も多いのです。
また、奨学金を支払い続けているので、結婚をする余力がないという人もいるでしょう。
借金を抱えたまま結婚することに、後ろめたさを感じている人は多いのです。
5. 結婚する気がないから
そもそも結婚する気がないために「彼女を幸せにする自信がない」とはぐらかすような発言をする人もいます。
はっきり結婚できない、しないと彼女に言えば、彼女が傷付いてしまうだろうと不安になっていることも多いのです。
しかしながら、いつまでもダラダラはぐらかし続けることの方が、よっぽど不真面目で不誠実です。
はっきりと伝えた方が、事が丸く収まることも沢山あります。
人生の岐路に関係することであれば、尚更でしょう。
6. 責任感が強いから
責任感が強すぎる人は、「彼女を幸せにする自信がない」と敢えて否定的なことを言ってしまう場合があります。
経済的に余力があり、仕事が上手く行っていても、常に、将来に不安を感じる様な性格の人も多いです。
生真面目だからこそ、幸せを保証できないと発言するのです。
また、たとえ生活が安定しても、彼女が幸せかどうか感じるのは彼女次第だと考える、現実的で客観的で理性的な人もいます。
感情に乏しく、冷たい印象が強いですが、根は真面目でしっかりしている人が多いです。
7. 照れ隠しをしているから
「彼女を幸せにする自信がない」と照れ隠しをする人もいます。
彼女に対して好意も持っているし、結婚したいと考えていますが、素直になれず、ツンデレな態度をとってしまいます。
誤解を生んでしまう場合もあるので、プロポーズする時は、素直に伝えた方が無難でしょう。
8. 自分の家族に問題があるから
自分の家族に問題があるせいで、結婚に対して二の足を踏んでいる男性が
「幸せにする自信がない」と、遠回しにメッセージを伝えてくる場合もあります。
たとえば、兄弟の素行が悪かったり、無職で集るような性格だったり、両親がモンスターペアレンツだったり、浪費家であったりと、そうした問題が彼女に振りかかろうとしている場合は、彼女の幸せを思って、結婚から避けてしまうこともあるのです。
9. 健康上で問題を抱えているから
自分が病気だったり、障害を抱えている場合も
「幸せにする自信がない」と、結婚を避けてしまうことがあります。
彼女に負担をかけたくない、迷惑をかけたくないという、不安感や罪悪感がひどくのしかかっている場合が多いです。
また、家族が要介護者だったり、病気の場合にも、そうした不安な気持ちから、結婚をとおざけてしまうこともあるでしょう。
しかしながら、背負うものに対する覚悟があり、思いやりに溢れた彼女であれば、結婚してもお互いに幸せになるはずです。
10. ナルシストだから
ナルシストな男性も「彼女を幸せにする自信がない」と言うこともあります。
自分の事や、自分の幸福が一番ですから、ナルシストの自覚がある人は、他人へ愛情を向けることに自信がない場合も多いです。
しかしながら、自分の評価のため、自己満足のためとはいえ、ナルシストの人ほど、優しく、紳士的な場合も多いのです。
自己陶酔が強いからといって、必ずしも孤独になったり、不幸を呼んだりするわけではないのです。
意外と、わがままで世話を焼きたくなるような彼女との相性が良いのも特徴です。
11. 彼女への想いが冷めているから
彼女への想いが冷めている人も「幸せにする自信がない」という言葉で、彼女との関係を断ち切ろうとしていることが多いです。
優しさゆえに、間接的な拒否を彼女に向けますが、その生ぬるさがかえって、関係をこじらせ悪化させる場合もあるのです。
不要な軋轢や衝突を防ぐためにも、伝えるべき別れの言葉は早めに言う方が良いでしょう。
12. 他に好きな人ができたから
他に好きな人ができたり、浮気をしている人も、「彼女を幸せにする自信がない」という言葉で、ごまかしたり、別れようとします。
この場合も、歯切れの悪い言葉のせいで、彼女と修羅場を迎えてしまうことがあります。
「はっきりしない男だ」「臆病者で卑怯な人だ」という悪い評価持たれたまま、別れてしまう場合もあるのです。
開き直ってはいけませんが、素直に謝罪と別れの言葉を伝えることが大切です。
13. ストレスを抱えているから
大きなストレスを抱えてしまうと、悲観的な気持ちになりやすいです。
未来を想像できなかったり、幸せを上手く享受できないせいで、彼女へもマイナスな気持ちを伝えてしまう場合もあるのです。
時には、うつ病などの精神疾患にかかっていることもあるので、適切な対応や処置を受けなければなりません。
「彼女を幸せにする自信がない」という言葉は、文面通りの意味と、その裏に隠された事情があります。
彼の態度や、仕事や家庭の環境を知ることで、そうした真実を見極めることができるのです。