人生の先輩として部屋選びのアドバイスをもらえると参考になることも多なんているの?と思っている若者もいるのではないでしょうか?しかしそうすることでデメリットもあるんです。
それを知った上でよく考えてみてください。
- もしもの時に連絡がつかなくなる
- 契約の際の保証人探しに苦労する
- 家財道具を親から分けてもらえない
- バレた時にケンカになる
- 親を寂しがらせる
- 同棲が無理になっても実家に帰れない
- 職場や友達から実家に連絡がいってトラブルになる
- 火災保険など、難しいことを教えてもらえない
- 部屋選びのアドバイスがもらいずらい
- 志があっても励ましてもらえない
- バレた時に同棲相手まで嫌われてしまう
- 信用されなくなる
- 余計な探りを入れられる
- まとめ
1. もしもの時に連絡がつかなくなる
親に言わずに同棲をすると何もない平穏なうちは大きな問題がありませんが、親が急に体調が悪くなったり事故にあって入院するようになった時や災害が起きた際に連絡がつかなくなってしまいます。
携帯電話しか連絡手段がないとこのように困ることもあるという認識でいなければいけません。
親が困るだけではなく自分自身も困るはずです。
2. 契約の際の保証人探しに苦労する
部屋を契約する際に保証人の欄に名前を書くよう求められるケースが多いですが、親に内緒だとそれを頼むことができません。
親に代わる保証人を探すのはなかなか大変なことですし、相手によっては親以外のサインは嫌がられることもあります。
部屋選びではこんな苦労もあるのだと知っておきましょう。
3. 家財道具を親から分けてもらえない
初めて実家から出るような人なら同棲を機にあれこれ買い揃えなくてはいけないでしょう。
しかし親に言わずにとなると何もかも自分達で用意することになり、買いに行く手間とお金がかかります。
親に許可をもらえばいらなくなった家財道具などを分けてもらうことも可能なので助かります。
4. バレた時にケンカになる
親に言わずに同棲という大きな事を実行するとバレた時に「どうして言わなかった!」と責められるかもしれません。
親は怒りよりも悲しみの方が強く、言ってもらえなかった歯がゆさとふがいなさでも苦しみます。
また、親というプライドから隠されたことに対して頭にくるということもあります。
親を立ててあげるにはやはり伝えるべきです。
5. 親を寂しがらせる
ただでさえ実家からいなくなった我が子を思うと寂しいのに、それを隠されていたとわかれば心まで離れてしまったと感じて親を泣かせてしまうかもしれません。
自分にとってはただやりたいことを強行突破しただけでの軽い気持ちでも、歳をとって涙もろくなった親は悲しみを抑えきれないということもあります。
親を泣かせたくないなら考えるべきです。
6. 同棲が無理になっても実家に帰れない
同棲を解消することになってしまっても、親に話していないなら「どこから帰ってきたか」を言えずに悩みます。
黙っていたという後ろめたさもあり、なかなか実家には帰れなくなるのではないでしょうか。
すぐに次の部屋を探すのも大変ですし、もしもの時に一人ぼっちになるのも心細いので考えておくべきです。
7. 職場や友達から実家に連絡がいってトラブルになる
職場や友達から安否確認や急な連絡などが実家に入ることもあります。
その時に親が間違えて違う住所を相手に伝えることで相手が混乱したり警察沙汰になるようなトラブルに発展する可能性もあります。
周りは実家なら正しい居場所を知っているものだと思いがちなので注意しましょう。
8. 火災保険など、難しいことを教えてもらえない
同棲するにあたり電気やガスなどはどこに連絡をするか、プロバイダの契約、火災保険はどこで加入するかなどという難しい事柄があります。
それらは一人暮らしを経験していない限り親から教わる人が多いはずですが、同棲が秘密のままだと相談することができません。
間違って高い契約を決めてしまって損をしたり必要な手続きもれが起きる可能性もあります。
9. 部屋選びのアドバイスがもらいずらい
部屋選びのアドバイスをもらえないいんです。
しかし親に同棲を隠すのであればそれも不可能になってしまいます。
自分達だけで部屋探しをして外れ物件を掴まされるようなこともあるでしょうし、なかなか決めきれずに同棲スタートが遅れてしまうというデメリットもあります。
10. 志があっても励ましてもらえない
夢のための資金を貯める同棲であるとか、真剣な結婚に向けての同棲であるなどという志があっても親に内緒なら少なくとも親からは励ましてもらうことができません。
親不孝をしているという罪悪感や、応援してもらえないという寂しさがこみ上げてくる可能性もあります。
親と強い絆で結ばれていたいなら同棲を隠すのではなく一緒に挑戦する気持ちでいるべきだと考えます。
11. バレた時に同棲相手まで嫌われてしまう
同棲を隠していてもいつかはバレるでしょう。
その時に自分ばかりではなく同棲相手まで親に嫌われてしまうということにもなりかねません。
そうするとその後の関係もギクシャクしてしまいます。
同棲相手が親に気に入ってもらうためには隠さずに相手の良さを知ってもらうべきではないでしょうか。
12. 信用されなくなる
同棲していることが親にバレるとそうやって親に何でも隠しているのだろうと思われてしまいます。
そんなことがあれば何を言っても上手く言っているように思われて信用されなくなり、親はそっけない態度を取るようになることもあるかもしれません。
一度失った信用を取り戻すのには時間がかかります。
親子間ではそんな風にはなりたくないですね。
13. 余計な探りを入れられる
親に言わずに同棲していようと思っても親は子供が気がかりなのでどこに住んでいるのかをそのうち聞かれます。
隠そうとするとなぜ隠すのかと疑ってますます聞いてきます。
鬱陶しいから同棲を隠していたのにますます鬱陶しい状況が訪れるなんて無意味だと思いませんか?それなら最初から言っておいた方が余計な探りを入れられずに済むのでお互いのためではないでしょうか。
まとめ
親に同棲を言うなんて親離れできていない子供のすることだと思っていませんか?しかし、いつどんな非常事態が訪れるかはわかりません。
親とのスムースな連絡がないとお互いに苦労します。
さらに隠しているという後ろめたさがずっと付きまといます。
同棲は本人同士にとってワクワクして仕方ないものですから、せっかくの楽しみをそんな気苦労でだめにしてしまわないように考えなくてはいけません。
さらに親の気持ちも考えてみてください。
言う必要があるかどうかよりも、心配かけまいとして言ってくれる我が子の心遣いに嬉しくなるに違いありません。