自分から同棲相手との別れを決めたりと、あっけなく同棲が終わるパターンなど普段気にしない、同棲の終わりに着目してラム書きました。
- 味覚の違い
- 好きなテイストの違い
- 適温が違い過ぎる
- 生活パターンの違い
- 清潔に対する感覚の違い
- 金銭問題
- 家事分担で揉める
- 義両親など相手の親族と上手くいかない
- 結婚のタイミングを見失う
- まとめ
- 二人とも性格が違いすぎる
- そもそも生まれた環境が違う
- 持ちつ持たれつができない
- 金銭問題
- ほかの方が好きになった
1. 味覚の違い
それまでは外食で、お互い好きな物を注文していたから気づかなかったということもあるでしょう。
同棲すると、手料理を作り同じ物を食べる機会が増えます。
薄味か濃い味か、醤油ベースか味噌ベースか、肉派か魚派かなど、メニューでもめることが出てくるでしょう。
せっかく作った料理に、食べる前に醤油や塩をかけられて腹が立ったという女性も多いです。
相手の分の料理を作らなくなったり、逆に食べなくなったりして揉めて別れるパターンもあります。
味覚は幼い時に決まると言われており、なかなか人に合わせるのは難しいです。
食は生活の基本なので、ここが大きくズレていると難しいかもしれません。
2. 好きなテイストの違い
お互いに、着ている洋服が好みであったとしても、好きな部屋のテイストが同じとは限りません。
ロックテイストを好む人とメルヘンチックな部屋にしたいと思う人とでは、部屋の雰囲気作りに関して意見が合わないことになります。
お互いの部屋に遊びに行くだけなら良かったけど、この空間に住むとなるとキツイなんていうこともあるでしょう。
お互いの好みを全否定せず歩み寄る気持ちが必要ですが、好きなタイプはなかなか変えられないものです。
自分の好きなテイストのもので揃えてしまうと、相手にとっては居心地が悪い空間になっていくかもしれません。
3. 適温が違い過ぎる
人によって、またその時の体調によっても、心地よく感じる温度は違います。
例えば、暑がりで夏場は一日中クーラーを18度設定でつける人と、寒がりでクーラーが苦手な人は、同じ空間で過ごすのはなかなか厳しいです。
まず同じ寝室では眠れませんし、暑さや寒さを我慢して過ごすのは、とてもストレスになります。
そういった状況が続くと、この人とは一緒に暮らせないという結論になることもあります。
4. 生活パターンの違い
生きていると、だんだんと自分にとって心地良い生活リズムやパターンができてきます。
今まで過ごしてきた生活パターンを丸っきり変えるのは大変ですし、人に合わせるのは疲れます。
一番わかりやすいのは夜型生活と朝型生活でしょうか。
自分は夕食は遅い時間に食べたい、食べた後はゆっくりしたい、寝るのは夜中がいいと思う人もいるでしょう。
そういう人と同棲すると、朝型の人は「もっと早くお風呂に入りたい」「眠いのに寝られない」「朝から出かけたいのに起きてくれない」など、不満に感じることがあるでしょう。
逆に、夜型の人が不満に感じることも出てくるでしょう。
仕事の都合上生活パターンを変えられない人もいますが、それに対して不満が出てきたり、二人の生活に不都合があったりして別れを選ぶパターンもあります。
5. 清潔に対する感覚の違い
自分が清潔だと思っていたり、気に留めないことだったりしても、相手から見ると不潔だと思われることもあります。
人によって気になる部分は違うのです。
例えば、洗面所を使った後に水滴が残っているのを「乾くと跡になって汚いから」と拭く人もいれば、「水滴なんかよく飛ぶし、乾くから」と全く気にしない人もいます。
バスタオルでも、一人一枚一回使ったら洗うのが当たり前と思う人もいれば、洗った後の身体を拭いただけだから数回使うまで洗わないという人もいます。
お互いに気にならない程度なら良いのですが、どうしても気になって生理的に受け付けないとまで思ってしまう可能性があります。
生理的に無理だと思ってしまうと、とても一緒には住んでいられなくなります。
6. 金銭問題
家賃や水道光熱費の支払いなど、金銭的な負担をどう分担するかを決めることも必要で、大切なことです。
お互いに仕事をしている場合も、給料に差が生じたり拘束時間が異なったりするでしょう。
例えば最初にきっちりと負担するものを決めていたとしても、「私の方がお給料が安いのに」「俺の方の負担額が多すぎる」「私は家事もしているのに」など、不満が出てくる可能性があります。
その都度話し合って柔軟に対応できれば良いでしょうが、金銭問題はケンカ別れの大きな原因の一つになります。
7. 家事分担で揉める
金銭問題にも関係してくることですが、家事分担も問題になってきます。
料理、掃除、洗濯、ゴミ出しなど、しなくてはならない家事は色々あります。
自分の方が金銭的負担が大きいから、大変な仕事をしているからと、全く家事を負担しないのはケンカの原因になります。
かと言って、最初から家事分担を細かく決め過ぎてしまうのも考えものです。
どうしても出来ない時もありますし、決めた通りに行かなくなると、それも揉める原因になるからです。
8. 義両親など相手の親族と上手くいかない
それまでは挨拶程度だった付き合いでも、同棲すると繋がりができます。
相手に何かあった場合、自分が義両親など親族と連絡を取らなくてはなりません。
近所に住んでいる場合は同棲先に来ることもあるでしょうし、一緒に出掛けようと誘われる機会もあるでしょう。
例えば料理や掃除についてアドバイスをもらった時、自分のやり方に口を出されたと感じるかもしれません。
一緒に出掛けても話が合わなくて疲れることもあるでしょう。
そういったやり取りは結婚すると出てくるものですが、同棲の時点でこの人の親族とは上手くやっていけないと別れるパターンもあります。
9. 結婚のタイミングを見失う
同棲を始める時、結婚を視野に入れている人が多いでしょう。
しかしながら、一緒に住んだことで結婚への情熱が無くなってしまうこともあります。
同棲生活が長くなると、このまま一緒にいるのが当たり前のように感じられたり、今の生活が楽しいから急いで籍を入れることはないと思ったりする可能性があります。
そうなると、結婚のタイミングを見失ってダラダラと同棲生活が続いてしまい、仕舞いには結婚することに抵抗を感じるようになり、結果的に(特に彼女の方から)別れを切り出される恐れがあります。
まとめ
最後に、この人だ!と思って同棲を始めたけれど、他に好きな人ができてしまうパターンです。
同棲はもちろん良い面もありますが、相手の嫌な部分を見てしまうこともあります。
特に最初の方は、違う人間が一緒に住むのですから、「ここが合わない、理解できない」と思うことも多いです。
それでケンカをして頭を冷やしたい時、以前なら会わずに距離をおけば良かったのが、同棲すると同じ家に帰らなければいけなくなります。
そうなると、仲直りできる機会が多い反面、ケンカがヒートアップする機会も多いのです。