人は自由に生きることを心の底では望んでいるので、束縛はできればされたくないものです。
今回は急に束縛しなくなった彼女の心理を挙げていきます。
- 他に好きな人ができた
- 相手に興味がなくなった
- 趣味に没頭し、相手への優先順位が下がった
- 仕事が忙しく、彼氏のことが頭にない
- 束縛するのが疲れた
- 束縛することに意味を感じなくなった
- 友人といる方が楽しく感じられるようになった
- 駆け引きを楽しんでいる
- 相手のことをより信頼できるようになった
- 束縛をやめるように言われ、それに渋々同意している
- 自分に自信が出てきた
- 束縛するのはよくないと改心した
- 束縛方法を変えただけで、束縛は続いている
- まとめ
1. 他に好きな人ができた
彼氏の他に好きな人ができると、心がそちらに移ってしまい、自然と彼氏への束縛は緩くなります。
片思いの段階もありますし、既にお付き合いを始めていて、前の彼氏と二股状態(あるいはそれ以上)の場合もあり得ます。
急に態度が変わると、誰しも不安を感じますが、この理由が一番多いようです。
人を好きになる気持ちは止められないものです。
2. 相手に興味がなくなった
特に他に好きな人ができてはいないのですが、急に愛情が冷めてしまい、それまでのデレデレムードから一変してしまうことがあります。
付き合っている相手に急速に興味を失っている状態です。
誰でも同じ人とお付き合いをしていると、最初のうちは周りも手が付けられないほど盛り上がってしまいますが、だんだんマンネリ化していくものです。
そのマンネリ化が急に来てしまったものと考えてください。
移り気な彼女であれば、そういうこともあり得ます。
3. 趣味に没頭し、相手への優先順位が下がった
特に彼氏が何かしたというわけではありませんが、彼女がある趣味に没頭してしまい、それまでの束縛モードが解けるということはあります。
人はいくつもの対象に同じだけの情熱は捧げられません。
ひとつに熱中すると他方が冷めていくという関係になっています。
例えば、ネットゲームに突如としてハマってしまうなどです。
これはその趣味への情熱が冷めてくると、また彼氏の方への情熱が復活するタイプなので、束縛がなくなったからといって喜んでいてもいられないでしょう。
4. 仕事が忙しく、彼氏のことが頭にない
現代の女性は仕事にも忙しくしています。
働く女性は自立していてかっこいいものです。
場合によっては、男性並みに働くこともあります。
男性であれば理解できると思いますが、仕事に忙しくなると彼氏のことは頭にない状態になります。
忙しく疲れているので、自分から何かを与えたいというよりも、癒されたいという欲求の方が強くなります。
自然と、相手を束縛することもなくなります。
5. 束縛するのが疲れた
単に束縛するのに疲れている状態かもしれません。
人を束縛するのには非常に大きなエネルギーが必要です。
元来、人は自由に生きていくものです。
人は檻の中で飼うようにはできません。
そういう対象を24時間行動を見張るように束縛するのには、エネルギーも時間も必要となります。
束縛をずっと続けるのは大変なのです。
ですので、彼女の方から別れを告げてくる可能性もあります。
彼女と別れたい人には好都合なのかもしれません。
6. 束縛することに意味を感じなくなった
突然我に返り、束縛することの意味を感じられなくなっている可能性もあります。
束縛している状態というのは、周りが見えなくなっている状態であるので、何かの拍子に我に返り、束縛しても相手の心まで束縛はできないと気づくことがあるのです。
その後の行動は、それで愛情を育む他の方法をとるか、急に冷めてしまい別れを決断するかのいずれかとなります。
7. 友人といる方が楽しく感じられるようになった
これまでは彼氏しか目に入らず、休日の予定はすべて彼氏とのデートで埋まっていたような人が、友人と遊び出したらそちらの方が楽しくなってしまった、というようなことはよく聞きます。
友人には様々なタイプがいるので、遊ぶには刺激的なのです。
新しい遊びも教えてくれます。
次第に友人との予定が増えていくことでしょう。
彼氏は軽く扱われるようになってしまいます。
マンネリ化のひとつの状態ととらえることもできます。
8. 駆け引きを楽しんでいる
束縛をやめたのではなく、今は一旦「引き」の状態であると彼女が認識し、束縛を一旦解いているだけの可能性もあります。
ずっと「押し」の状態では彼氏の心を掴めないことを知っているのです。
急に束縛をやめられた相手としては、急に態度を変えてきたので困惑してしまいますが、しばらく静観するのがよいでしょう。
駆け引きを楽しんでいるだけであれば、そう長くないうちに束縛が再開されます。
もし別れたいと思っていたのであれば、彼女が「引き」の段階で別れるのが、一番こじれずに済みます。
9. 相手のことをより信頼できるようになった
相手に興味がなくなったのではなく、駆け引きでもないという理由もあります。
相手のことが信頼できるようになり、束縛をしなくてもよくなった可能性です。
元々、相手のことを信頼できないがために束縛をしてしまうという傾向があります。
彼氏が信頼されないような行動をしているならばそれはよくないことですが、何も悪いことをしていなくても信頼されないことはあり得ます。
信頼を勝ち得たならば、束縛もなくなり、お付き合いが長続きするでしょう。
10. 束縛をやめるように言われ、それに渋々同意している
女友達などに「束縛はやめたほうがいい」と言われ、それに渋々同意してやめているだけの可能性もあります。
気持ちでは束縛していたいのです。
しかし心の片隅で、束縛し続けるのはよくないのではないかという思いも少しあったりもするので、同意するのです。
本当に束縛は一切悪くない、と思っているのであれば、束縛をやめたりなどしません。
束縛をやめているうちに、良くないことに気づいてもらいたいものです。
11. 自分に自信が出てきた
束縛する心理というものは、掘り下げると「自分に自信がない」ことが原因となっていることもあります。
自信がないので、束縛くらいしないと相手をつなぎ留められないと思ってしまうのです。
束縛して相手をつなぎ留めるやり方は、いつか破綻します。
心でつながっているというように関係を築いていきたいものです。
12. 束縛するのはよくないと改心した
束縛しても相手を完全には束縛することはできない、そもそも良いお付き合いの仕方ではないと気づいた可能性もあります。
何かのきっかけで改心したのです。
これはまれなことかもしれませんが、可能性としてはあり得ます。
他にも彼女について変わった部分が感じられるかもしれません。
雰囲気が柔らかくなった、細やかな気遣いが感じられるようになったなどです。
大変良い変化と言えます。
13. 束縛方法を変えただけで、束縛は続いている
男性という生き物は、女性より鈍感にできています。
ですので、束縛方法が変わっただけで、もしかしたらまだ束縛は続いている可能性があります。
これまでの束縛が、彼氏に対して、遊んでいる時の写真をLINEなどで送ってくるように言いつけているタイプで、それが実はGPS機能で密かに追跡をするタイプに変えたという例があります。
彼女がうるさく言わなくなったと思って気を緩ませてしまうと、後でとんでもないしっぺ返しを食らうかもしれませんので注意してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
束縛する心理、束縛を急にやめる心理の両方に、様々なパターンがあることが分かりました。
束縛を続けることは両方にとって非常にエネルギーの必要なことですし、何より疲れます。
穏やかな関係を続けるための努力をしましょう。