サッカーのフォワード(FW)に向いている人はどのような性格や特徴を持った人を指すのか考えます。
ただ思い切りが良ければ務まるというわけではありません。
- 自分が決めるという責任感が強いこと
- 他のポジションの人を下に見ず感謝できること
- 思い切りの良さがあること
- 自分のセンスと直感を信じられること
- 厳しい当たりにも耐えられる丈夫な身体であること
- オフサイドなどの戦術もしっかり理解できる賢さがあること
- 相手の守備を置き去りにする足の速さがあること
- 相手の守備が嫌がることをしようとする意地悪さがあること
- まとめ
1. 自分が決めるという責任感が強いこと
自分が決めて勝つのだという責任感がなければフォワード(FW)は務まりませんから、「点を取られて負けた」という考え方ではなく「自分が点を取らなかったから負けた」と思う心が大切です。
責任感が強いと練習も頑張りますしプレイにも迷いがなくなって張り切ることができます。
どんなスポーツも仕事も自分の役割をしっかり理解することです。
2. 他のポジションの人を下に見ず感謝できること
フォワード(FW)は目立つポジションなので自分が一番上手いとかチームの要だと勘違いしてしまう人もいますが、フォワード(FW)が目立つためにいかに他のポジションの人達が全力を尽くしているかをちゃんと理解して決して見下さないようにしなければいけません。
だからこそ守備が守ってくれるから攻めることができ、パスがくるからシュートを打てるという謙虚な考え方があるとその頑張りに応えようというプレーが生まれます。
3. 思い切りの良さがあること
いざという時の思い切りの良さがなければシュートチャンスで迷いが出てプレーがおぼつかなくなってしまいます。
特に負けている時や士気が下がっている時はフォワード(FW)のダイナミックなプレーでみんなを勇気付けなければいけません。
シュートを打つことを躊躇わずまだ諦めていないという背中をみんなに見せられる人は適しています。
4. 自分のセンスと直感を信じられること
シュートかパスかを迷う時に自分のセンスや技術、直感を信じられるということも大切な要素です。
自分を信じてこそ思い切ったプレーができますし、自信が滲み出ればチームメイトも信用してボールを回してくれるでしょう。
自分を頼り頼られる存在に誇りを持ってそうありたいと思うことです。
5. 厳しい当たりにも耐えられる丈夫な身体であること
ファアードはすばしっこさも大切ですが、厳しく当たられても簡単に倒れないような丈夫な身体であることも大切です。
せっかくのチャンスでも踏ん張れないとチャンスを逃してしまうことになりますし、選手としてスタメンをはり続けるには病気や怪我を跳ね除けなくてはいけません。
6. オフサイドなどの戦術もしっかり理解できる賢さがあること
思うがままシュートばかり狙ってもオフサイドになってしまうだけで使えないフォワード(FW)と言われてしまいます。
フォワード(FW)として生きていくなら戦術を理解できる賢さや理解して賢いプレーをしようという心がけも大切です。
どのポジションであっても頭を使える選手は強いですね。
7. 相手の守備を置き去りにする足の速さがあること
足が速くなければ敵の守備を置き去りにすることができないので俊足なことも武器になります。
走れない選手はプレーも想像されやすく相手にすぐ追いつかれてしまいます。
そのため、すでに足が速くてももっと速くなりたいという向上心も欠かせません。
8. 相手の守備が嫌がることをしようとする意地悪さがあること
キーパーの逆をついてシュートを決めてやろうとか、フェイントでしかけてディフェンダーを翻弄してやろうなどというような意地悪さがなければ点には結びつきにくくなります。
素直過ぎる性格の場合、プレーがワンパターンになりやすく失敗した時も落ち込んでしまいやすいのでそれでは向いていません。
意地悪さがあるとどう動けば相手にファールを与えられるかまで考えられるようになり、その分チャンスも増えます。
まとめ
サッカーのフォワード(FW)に向いている人はいざという時に迷いがなく大胆なプレーができる人です。
勝負事に怯えず挑める精神力とサッカーやチームメイトにしっかり向き合う誠実さもなくてはいけません。