空想の世界であったり、幻想的な世界であったり。
現実では起こりえないものをファンタジーと呼びます。
- 非日常を感じたい
- 現実ではありえないからこそのワクワク感
- 世界観が好き
- 未来を想像するのが好き
- その世界観ならではの人間ドラマが好き
- 戦闘シーンが好き
- アツい展開が好き
- 可愛いもの、カッコイイものが好き
- 自分好みの世界を想像する
- 想像の幅が広がる
熱狂的な人気を誇るファンタジー映画など、人々に親しまれていますが、ファンタジーの魅力とはなんなのでしょうか。
ファンタジー好きの理由と心理を含めた、ファンタジー好きな人の理由10個をお伝えします。
1. 非日常を感じたい
ファンタジーといえば「架空世界」ですよね。
不思議な魔法であったり、モンスターが出てきたりと、ファンタジーの中には現実から見れば、あり得ないことばかり起きます。
現実ではありえないからこそ、そこには理想やロマンなどが詰め込まれているのです。
ファンタジーが好きな人は、その非日常を楽しんでいるんですね。
2. 現実ではありえないからこそのワクワク感
ファンタジーの世界では現実ではあり得ないことばかりがおこります。
たとえば魔法での戦い、モンスターとの戦いであったり、何かを探すための冒険であったり、その世界でしかできないことが起こるのです。
それはまさに、私達からすれば未知との遭遇であり、これからどうなるんだろうという先の見えない期待感をもたらしてくれます。
3. 世界観が好き
ファンタジーにはそれぞれ世界観というものがあります。
ハリーポッターで言うならば「魔法の世界」、指輪物語で言うならば「様々な種族が登場する冒険譚」など、作品によって様々な世界観があるのです。
ファンタジー作品は作り手によって、もしかしたらこの世界はどこかにあるのではないか?と思わせるほどの完成された世界観があります。
世界観が好きだという人は、その世界に浸り、没頭する事を楽しんでいるのではないでしょうか。
4. 未来を想像するのが好き
ファンタジーには現実にはあり得ないということがたくさん出てきます。
生活を便利にする道具であったり、その世界ならではの方法であったり様々ですが、作品によっては科学の力で可能になることもあります。
この世界独特の方法であるものも、科学によっていつか実現する日がくるのではないか、と想像することができるというのも、ファンタジーを楽しむ要因の一つになっているのです。
5. その世界観ならではの人間ドラマが好き
ファンタジーの世界は現実世界とは違いますが、登場する人物は現実世界と同じような人間であることが多いです。
登場人物たちは困難や試練にぶつかった時、私たちと同じように悩み、その問題を解決しようと必死になります。
そしてその困難の多くが、現実世界ではおおよそ起こりえない事柄です。
ファンタジー世界の人物たちは、その問題を解決するために協力しあったり、時には対立したりといった人間ドラマが発生します。
その世界ならではの人間ドラマも、ファンタジーの魅力の1つです。
6. 戦闘シーンが好き
ファンタジーの物語には、戦闘シーンが多くあるものがほとんどです。
ファンタジーといえばバトルと思っている人も多いのではないでしょうか。
超常的な力を使って、あるいは現実ではありえない武器を使って戦う戦闘シーンは、現実ではないからこその迫力があり、惹き付けられるものがあります。
超常的なバトルは、現実で起こりえないからこその魅力があります。
これもファンタジーが好きだという理由の1つになるのです。
7. アツい展開が好き
ファンタジーの物語では、誰かに焦点を当てたものである事が多いです。
主人公は大抵何かに巻き込まれてしまい、それによってどんどん事態が変わっていきます。
目まぐるしく変わる状況に、その世界の登場人物たちは立ち向かっていくのです。
熾烈なバトルを繰り広げたり、仲間と一致団結して脅威に立ち向かったり、大切な誰かとの別れであったり。
現実ではあり得ないグッとくる展開が、ファンタジー好きだと言える理由の1つになっているのです。
8. 可愛いもの、カッコイイものが好き
ファンタジーには多くの幻想的な生き物が住んでいる事が多いです。
妖精や精霊であったり、現実には存在しない動物だったりと様々です。
可愛らしかったり、格好良かったりと特徴的なものが多く存在しています。
また、ファンタジー作品に出てくるキャラクターも、可愛いかったり綺麗だったり、イケメンだったりと、魅力的な人が存在します。
視覚的にも魅力的なものが多いのもファンタジーならではの魅力です。
9. 自分好みの世界を想像する
人には好みは様々ありますが、その好みに100%合致するものは、現実世界ではあまりないと思います。
人には理想やこうあってほしいという願望があり、それが現実で成立する人は0に等しいでしょう。
しかし、「もし自分にこんな力があったら」「世界がこうだったら」という想像したことは、誰しもあるのではないでしょうか。
ファンタジーは架空・想像の総称です。
そしてファンタジーの在り方というのも、人それぞれです。
自分の好みの世界を想像する、というのも、ファンタジーが好きだという理由になるのです。
10. 想像の幅が広がる
架空のものということは、現実にはないと言う事です。
ファンタジーを映画などで視覚的に見ている場合には、それほど感じないかもしれませんが、文字しかない小説などには当然映像はありません。
しかし、それでもファンタジー小説が人気なのは、読んでいる人の想像によって世界が広がっていくからだと言えます。
ファンタジーを好む、ということは、想像力を働かせるのが好きだということが言えるのです。
想像の幅が広がることによって、自分の世界も広がっていきます。
ファンタジーの魅力は、ただ見ている、読んでいるだけでも想像力が鍛えられているというところにもあるのです。