都会は便利で新しいものがあふれていますが、中には都会が嫌になる人もいますそうした人はどんな理由で嫌になるのでしょうか
- 人が多過ぎる!
- 他人に対してそっけない(冷たい?)
- 田舎みたいにゆったりしていない
- 空気がキレイではない
- どこか他人行儀
- 自然がない
- 不健康になる要素が多い
- メディアの影響が悪い意味で大きい
- 格差がくっきりする
- 方言をネタにする
1. 人が多過ぎる!
やはり当然ですが、都会だと人が多いので電車も混みますし、歩道を歩いていても混雑しますし、誰かと待ち合わせしようにも人が多くて難しかったりします。
また車も混雑するので地方から出てきて嫌気がさすのは当然です。
2. 他人に対してそっけない(冷たい?)
これは冷たいと言い切ってしまうと間違いかも知れませんが、田舎に比べて都会は他人にそっけないというか冷淡な面があるかもしれません。
東京の話ですが、私自身道で倒れていても周りの通行人は遠巻きに見守るだけで声を掛けたりしないという場面に何回か出くわしたことがあります。
また近所づきあいという点でも町内会や消防団の密接なつながりがある田舎に比べて都会のマンションや団地では隣にだれが住んでいるのかもはっきりわかっていなかったりしてつながりが薄いです。
それをあまり好ましく感じない方もいるかもしれません。
3. 田舎みたいにゆったりしていない
田舎だとゆったりした時間が全体的に流れておりカリカリしていません。
電車が少し遅延してもクレームをいう人は少ないです。
一方都会ではカリカリしており駅や歩道も皆せかせかと速足で歩いています。
また休日のショッピングセンターなどでもゆったりリラックスしているようには見えず次から次へとお店を見て回る人が多いのではないでしょうか。
そうしたところは田舎の人からすると疲れてしまうかもしれません。
4. 空気がキレイではない
これも当然ですが都会では車の排気ガスや工場などの排出する煙で空気が汚いです。
夜空を見上げてもあまり星が見えずモヤがかかったようになっています。
ジョギングなどをしていても喉がいたくなったりします。
一方田舎では空気が澄みわたっており満天の星が望めたりします。
都会の空気の汚さが嫌いな人もいると思います。
5. どこか他人行儀
田舎では見知った顔が多いこともありますが気さくに近所や学校、職場で関わります。
しかし都会ではどこか他人行儀で職場で親しく話していても休日は一切交流を持たない同僚がいたりします。
また田舎では話し合いや町内会の寄り合いで解決するようなトラブルも都会ではすぐ弁護士、警察が介入したり法的な問題に発展させたりします。
それはいじめ、ハラスメント、騒音、など多岐にわたります。
そうしたところがいなかの人には息苦しく感じるかもしれません。
6. 自然がない
田舎では少し主要駅から歩くと林や森があり時にはイノシシやタヌキといった野生動物も目にすることができます。
しかし都会ではポツポツと自然公園などはあるもののレジャーとしてわざわざ遠出しないと自然と本格的に触れ合えることはありません。
自宅で野菜を育てている人も少ないでしょう。
そうしたところも田舎の人にはマイナス印象になってしまいます。
7. 不健康になる要素が多い
やはり排気ガスや、ビルと屋外の夏場の温度差、化学物質などのアレルゲンによるアレルギーの多さ、食品添加物、人口密度が高いことによるインフルエンザ、各種感染症のリスクの高さなど健康を害する要素が都会には多いです。
また田舎では自然の中で遊ぶことで免疫力が高まったりするのですが都会ではそれもないのでなおさらです。
そうしたところが田舎の人には悪印象かもしれません。
8. メディアの影響が悪い意味で大きい
都会では新商品や新しいアクティビティ、にすぐ触れられたりゲリラライブが開催されたりします。
それは良いことでもあるのですが、その分トレンドに取り残されやすいともいえます。
クラスの中で自分だけ流行りのスイーツを食べていなかったり職場で自分だけ新しいテーマパークに行っていなかったとしたら疎外感を感じると思います。
都会ではメディアの発信する流行りの影響力が大きい分ある意味それに振り回されると感じる人もいます。
田舎ではそういう懸念はなくのびのびすごせるので、都会が嫌いになるかも知れません。
9. 格差がくっきりする
田舎でも在住年数などで当然ヒエラルキーはありますが、都会では学歴、とくに大学の序列、資産、住んでいる地域、子供を通わせている学校、お買い物するスーパー、勤め先など格差を決めるモノサシが多く、自然とその格差を意識して会話することになります。
上の方に位置づけられれば安泰というわけではなく、上の方ほど細かく細分化されているので気苦労が絶えません。
職場やお友達グループなどのなかに1人でも気にする人がいれば自分も無縁ではいれません。
そうしたところに嫌気がさす人もいます。
10. 方言をネタにする
都会というか、首都圏では標準語を使うので方言を話しているとどうしても目立ちますし、時には笑われてしまいます。
逆に大阪では関西弁以外が目立ち、笑われてしまう場合もあります。
そうした日常の会話でストレスを感じて都会が嫌になってしまう人もいます。
もちろん田舎でも、その地方の言葉と違う言葉を話していたらすこし浮いてしまいますが、そこまで笑われはしないと思います。
都会では方言を題材にバラエティ番組が放映されたりしているので顕著だと思います。