結婚すると「孫はまだ?」などと言われませんか?もしくはまだ、結婚もしていないのに孫の顔がみたいといわれた経験がある人は多いのではないでしょうか。
言われているほうはプレッシャーになってしまうと思います。
では、何故親は孫が早く欲しいのかその心理を紹介したいと思います。
- 自分の命が引き継がれる
- 自分の価値を感じられる
- 自分の人生の満足感
- 老後の楽しみにしたい
- 生きるエネルギーになる
- 自分の子供の頑張りを見られる
- ただただ可愛い
- 人のためになりたい
- 精神安定のため
- 世代を受け継ぐため
1. 自分の命が引き継がれる
自分の血を持った子供たちが引き継がれると嬉しくなりますよね。
子供の代で終わるよりも自分の血を持つ子供たちが生まれると安心するのではないでしょうか。
自分の血を引き継いだ子が欲しいというのは人間の本能なのかもしれませんね。
2. 自分の価値を感じられる
孫を持つようになると定年退職後くらいの時期になるのではないでしょうか。
社会で自分の仕事をまっとうしてきたのに、退職すると急に自分の存在価値がなくなってしまうと思う人もいます。
そこで、孫が出来て孫の相手をして慕われると自分にもまだ出来る事があるとエネルギーを感じる事が出来ます。
3. 自分の人生の満足感
長く生きていたら自分の人生はこれでよかったのかと振り返るようになりますよね。
そこで、子供が孫を産んでしっかりと子育てしているところを見られればきちんと子育てを完了できたなと感じる事が出来ます。
そのため、自分の人生の満足感を得られるというのが孫が欲しくなる理由の一つです。
4. 老後の楽しみにしたい
老後は仕事も引退してやることが少なくなってきますよね。
趣味や旅行に行きたくてもそんなにお金の余裕がないのがこのご時世です。
そんなときに孫がいれば老後に楽しみが出来て、楽しく暮らせるという人たちが多いです。
5. 生きるエネルギーになる
孫が出来ると若いパワーをもらえます。
子供はただ笑っているだけですごくかわいいですよね。
孫が笑っているだけでパワーがもらえそれが長生きできるエネルギーになります。
6. 自分の子供の頑張りを見られる
自分の子供が孫を一生懸命育てていると子供の成長を感じられますよね。
自分が育てた子供が次はその子供を育てる、そのかかわりをみるだけで子供の成長を感じられるはずです。
そのため、自分の子供にはしっかりと孫を作ってもらい、育てている姿が見たいのです。
7. ただただ可愛い
孫が欲しいというのはただただ小さい子が可愛いということもあります。
お年寄りから見たら小さい子供はものすごく可愛くうつります。
目に入れても痛くないというくらい可愛いので、それが自分の孫だと思うとさらに可愛いでしょう。
そのため、自分にもそんな可愛い孫が欲しいと思う気持ちから孫が欲しいという人もいます。
8. 人のためになりたい
子育てが終わってしまうと子供たちは自分でお金を稼ぐようになり、もう世話を焼く事が出来ません。
何かしてあげたり何か買ってあげたりする機会はないですよね。
実は親にとって子供のために何も出来ないのは意外と寂しいものですよ。
孫が出来たら孫におもちゃを買ってあげたり、服を買ってあげたり世話をやくことができるので、しばらくできなかったことをまた出来るようになり、満足感を得る事が出来ます。
9. 精神安定のため
孫がいないと自分の名前を引き継いでくれる人がいないですよね。
人生の終わりが近づいたときに「良い人生を送ってこれたと満足感がある人は自分の死を恐れない」と言われています。
そのため、孫が育っているのを見ると自分が死んでも子供や孫が自分の生命や仕事を引き継いでいっているなというのを感じられ安心してお迎えを待つことが出来ます。
つまり、孫がいると安心するのでしょう。
10. 世代を受け継ぐため
中には名前を守っていかない人たちもたくさんいると思います。
由緒ある家柄だと血を途絶えさせるわけにはいきませんよね。
そういう人たちは自分たちの家を守るために孫が欲しいと考えます。
本人たちはプレッシャーかもしれませんが、家を守るためには仕方がないことなのかもしれませんね。
このように、親たちが孫が早く欲しいと思う心理を10個紹介しました。
もし、自分が今結婚していたら親に孫はまだかと言われているのではないでしょうか。
言われている方はプレッシャーになるかもしれませんが、親は親でそれなりの事情がある場合もあります。
ですので、イヤだと思わないで孫を早く見せてあげてくださいね。
もちろん中には見せたくても見せられない人もいると思いますが、そういう場合は親を傷つけないように対処する事が重要です。