ソーシャルネットワークが普及している現在、インターネット上でのやり取りを好む人が増えました。
そして中にはネット上でのコミュニケーションが非常に過激な人もいます。
そのような人の心理についてご紹介したいいと思います。
- 人の目を見て話せない
- 存在を隠すことができる
- 話をするのが苦手
- 考える時間を大切にする
- 自分をアピール
- 思いついたらすぐに発言
- 止める人がいない
- 相手の顔や声の調子がわからない
- 相手の評判を落とす
- 優位に立つため
- 掲示板
- SNS
- 2ちゃん
- オンラインゲーム
1. 人の目を見て話せない
人の目を見て話すことには説得力があります。
しかし自分に自信のない人の多くは、そのようなことができません。
目を見て話すと相手に圧倒されてしまい、自分の気持ちを上手に話すことができないと感じるのです。
そのような人はインターネットのソーシャルネットワークを用い、自分の気持ちを伝えます。
中には包み隠すことなく自分の思いを吐露する人もおり、そのような人が書いた文章は非常に攻撃的なものとなることがあります。
2. 存在を隠すことができる
現在、多くの人が匿名、もしくはペンネームで参加できる開示版と呼ばれるウェブサイトが多々存在します。
このようなものに書き込みを行えば誰の発言なのかはわかりません。
そのため自分の思いを率直に書き込むことができるのです。
中には自分の存在がわからないのだから、相手を攻撃するような文章を書いてやろうという人もいます。
このような意図的な攻撃文章は掲示板では珍しいものではありません。
3. 話をするのが苦手
面と向かってはっきりとものを言いたいものの、話をすることが苦手であるためにインターネットを介して自分の言いたいことを述べる人がいます。
このような人によって打ち込まれる文章は非常に率直であり、読み手はその内容を容易に理解できます。
しかし率直すぎるがゆえに攻撃的であると取られることもあります。
4. 考える時間を大切にする
感情を抑えることができなかったり、相手に理解できないような発言をしてしまうのを避けたいという人の中は、インターネットを介して自分の意見を述べるという方法をチョイスすることがあります。
口から言葉を発することよりも、感じたことを文章にするほうが頭を使います。
そのため打ち込みという作業によってワンクッションおかれた発言は良く考え抜かれたものとなり、読み手にその意図が伝わりやすくなります。
それゆえに読み手の欠点を正すような文章が作成されるときは攻撃的とも取れる文章になることがあります。
5. 自分をアピール
インターネット上での過激な発言は注目されるものです。
先にも述べた掲示板のようなものを利用すれば自分の過激発言に対して意見が述べられることも多く、観覧者から注目される存在となることができます。
こうした状況に心地よさを感じ、攻撃的な発言を行う人がいます。
このような人は普段はおとなしかったり、友達が少ない傾向にあるのが一般的です。
自分をアピールできるところで最大限のことを行うというポリシーにより、攻撃的な文章を次々と書き込んでいくのです。
6. 思いついたらすぐに発言
インターネットを介してのやり取りはインターネット環境が整っており、パソコンやスマートフォンを持っていれば、いつでもどこでも行うことができます。
そのためある特定の相手に対して悪感情が沸き起こってきた場合はインターネットを介して書き込みを行い、その感情を直ちにぶつけることができるのです。
仮にインターネットが使用できない場合、沸き起こってきた悪感情を抑えるための時間を持つことができます。
しかしインターネットによっていつでもどこでも意見することができる環境にある場合、気持ちを抑えることができずに攻撃的な文章によって自分の感情をぶつける人がいるのです。
7. 止める人がいない
誰かと話をしている場合、周りに他の人がいるという状況は多々あります。
そのような状況下で話し手に攻撃的な態度を取るなら、周りの人が止めに入ることでしょう。
しかしインターネットを使用して誰かとやり取りを行っている場合、それが誰かに見られているという状況は滅多に生じません。
つまり相手と自分だけという状況がほとんどなのです。
そのため周りの人に見られていないという解放感と自分の気持ちを相手に率直にぶつけてやりたいという思いにより、攻撃的な文章を打ち込む人がいるのです。
8. 相手の顔や声の調子がわからない
人が相手に威圧感を与える場合、顔の表情や声の調子を変化させます。
そのような行為は相手を怯ませ、自分に有利な状況を作り出すことがあります。
こうした威圧感に負けてしまい、自分の思いを率直に述べることができない人もいます。
このような人の中にも、インターネットを用いて攻撃的な文章を打ち込み、自分の怒りの気持ちをぶちまける人がいます。
9. 相手の評判を落とす
頭の良い人の中には、相手の評判を落とすために意図的に攻撃的な文章をインターネットを介して送りつける人もいます。
このような文章に激怒した人が次の日に人前で大声で叫んだり、暴力を振るうように仕向けるのです。
このような文章は悪意のあるものですので、受け取る側は気を付けなければなりません。
中にはこうした文章によって大きな問題が引き起こされることもあるために、送る側にも火の粉が降りかかることがあります。
10. 優位に立つため
ライバル関係にある人に対し、インターネットを介して攻撃的な文章を送る人もいます。
このようなものは明らかに相手よりも自分が優位に立つことを目的としたものです。
相手のミスを大げさに取り上げたり、それを責めるような文章を送り付ける人がいます。