付き合っていた人と別れ話になり冷静に考えていたつもりなのに、涙がこぼれ出すという事は不思議なことではありません。
- 管理人Kの意見
- 情が移った相手を切り捨てなければならない極限状態の涙
- 自責の念で泣いてしまう
- 人間関係を絶つのは難しいからこそ出る涙
- 振ったほうが泣くのは決意の表れでもある
- 別れた後もまだ泣く訳には理由がある
自分自身がきっぱりと決めたつもりなのに、何故泣かければならないのかと不思議に思うこともあるでしょうし、別れを宣言された相手の方も困惑する場合さえもあります。
では、どうして別れ話になってしまった時に涙が溢れてしまうのでしょうか。
管理人Kの意見

- なんとなく泣いてしまった
- もらい泣き
- ほんとは別れたくなかった
- 思い出し昔の辛い失恋の場面を思い出した
情が移った相手を切り捨てなければならない極限状態の涙

- 長年付き合った相手との別れは情がわくものです。
人を好きになる・愛情を持つというのは誰もが持つ感情であり、付き合いが長くなれば長くなるほど、相手に情が移ってしまうという事はよくあることです。
辛かった事というのは歳を重ねれば重ねるほど忘れるものではありますが、楽しかった思い出はいつまでも覚えているものなのです。
お互いに価値観のずれなどを感じ、極限まで来てしまったので別れたいと思い決意したものの、楽しい思い出というのはそう簡単に消えません。
ですから、相手との楽しかった部分が蘇り、瞬間的に泣くという行動に転じてしまうのです。
自責の念で泣いてしまう

- 幸せにできなかった自分に責任を感じる男性もいます。
お互い様という言葉もありますが、人間と人間が付き合った場合に、どちらかだけが悪いと根本的に言い切れる場合は少ないのではないでしょうか。
よくよく思い返してみれば自分にも非があったのではないかと悩むこともあるでしょうし、自責の念を持つことも多々あります。
人間関係を絶つのは難しいからこそ出る涙

- 決断が苦手な人に多い涙です。
人間というのは完璧ではありません。
相性が最初良かったと思っても、付き合ううちに次第に心が離れてしまうこともあります。
これはお付き合いをしている男女だけではなく、肉親、いわゆる親兄弟についても離れていなければ自分に害が及ぶという事さえもあります。
そして決別と言う選択肢を選ぶ場合も少なくありません。
ですが、根本的にずっと慕ってきた人と決別する時に思いが込み上げてくるということは当然あるのです。
人間関係を断つというのは、難しい事でもありますしその分悩むものです。
振ったほうが泣くのは決意の表れでもある

さらに、泣いてしまうという現象が起こるという事は、もう引き返す事は無い、決別しようと決心している時だからこそ出てくるものなのです。
迷っている間は、根本的には心の整理がつかず泣く事はありません。
ですが決別しようと決心した時には、感情も最終地点まで来ている状態です。
だからこそ泣いてしまうのですし、その涙というのは決別している相手を忘れていく為の一つのステップでもあるのです。
別れた後もまだ泣く訳には理由がある

あれだけ判断し相手との仲も続けられないと諦め、決心をしたのにまだ泣くという行動が収まらないのは、人間関係を断ち切ったという傷を治癒する為の行動の一つです。
ふった側、ふられた側になる事はよくあることですが、ふった方が分かれ話をする際に泣くのは、相当な決断力があるからこその現象なのです。