結婚してからの妻の悩みのひとつが家庭内の家事分担です。
夫に家事をさせるコツはあるのでしょうか?
- 「やってほしいの」と素直にお願いする
- 体調が悪いフリをしてやってもらう
- 夫婦共働きになって妻が忙しくなる
- やってくれた時に褒めまくる
- 簡単なことから始めてもらう
- 義理の両親から間接的に評判を聞かせる
- 家事に対してお小遣いなどの対価を支払う
- あえて家事をしないでみる
- やってもいいと思えることを決めてもらう
- 家事の負担が軽くなるようなアイテムを揃える
- 義理の両親からお説教してもらう
- 子供と一緒に家事をやってくれるようにもっていく
- 他の旦那さんが家事をする話をしたりやる姿を見せる
- 夫に優しく接して不満をなくすよう努める
- 家事以外のことを手伝って夫に空き時間を作る
- まとめ
1. 「やってほしいの」と素直にお願いする
夫が家事をやってくれないまま心の中にずっと不満を押さえつけていると素直にお願いできなくなってしまいます。
ですから、そうなってしまう前に「家事をやってほしいの」とお願いする習慣をつけておきましょう。
気持ちのすれ違いが起きてから話し合うと事が大きくなりお互いに意固地になってしまいがちですが、早いうちに軽くお願いすることで相手も受け止めるストレスが軽減されます。
2. 体調が悪いフリをしてやってもらう
ちょっとでも体調が悪いならそれを隠さずに夫に見せましょう。
この手は毎日のようには使えませんが、時には利用してみる価値があります。
優しい性格の夫であればその姿を見ただけで動いてくれるはずですし、気が利かない夫でも最低限の家事だけお願いすると自分も困るので仕方ないからと重い腰を上げてくれる可能性もあります。
その時だけではなく今後の扱いも変わってくるかもしれません。
3. 夫婦共働きになって妻が忙しくなる
妻が専業主婦でいると「どうせ時間があるんだから妻が家事を全てやればいい」という発想になる夫もいるので、いっそ夫婦共働きになるということを考えてみてください。
そうすれば妻も時間が減るので家事に手が回らなくなったと堂々と言えるようになりますし、家事への完ぺき主義も減って夫の手伝いがささやかなものであってもありがたいと思えるようになります。
働き始める前に夫に手伝ってくれることを約束させておくことが重要です。
4. やってくれた時に褒めまくる
長期的に夫に家事をし続けてもらうにはやってくれた時に褒めまくることも大切です。
男性は素直で単純な性格の人も多く、褒められて気分良くまたやってくれる可能性もあります。
やってくれたことだけではなく「こんなやり方もいいね」と言えばやり方もさらにこだわってくれるようになりますし、直接褒めるのではなく電話越しで他の人に伝えて間接的に気分を良くするという方法もあります。
5. 簡単なことから始めてもらう
夫に家事をしてもらうには簡単なことから始めてもらいましょう。
最初から難しいことや面倒なことをお願いしてしまうと「家事って面倒だな」とか「人使いが荒いんだよ. 」と抵抗されてしまうこともあります。
簡単なことというのは手を濡らさずに手軽にやれることや、誰かと一緒にやれるような助手的な家事です。
まずは参加するという意識を持たせることを目標としてください。
6. 義理の両親から間接的に評判を聞かせる
夫に家事をさせたくても本人に直接言うと角が立つのではなきかと気にする妻もいるかもしれません。
それが夫婦喧嘩の元となってしまうこともあるため、ここは義理の両親をうまく使いましょう。
夫が少しでも家事を手伝ってくれた時はどんなに些細なことでも義理の両親との会話に織り交ぜるようにします。
そして、こんなことをしてもらって嬉しかったと伝え、夫の株を上げてあげます。
義理の両親から間接的に自分の評判を聞き、夫も嬉しくなってまた繰り返してくれるようになります。
7. 家事に対してお小遣いなどの対価を支払う
家事に対してお小遣いなどの対価を支払うというのはどうでしょうか。
お小遣い制の夫なら興味を持ってくれそうですし、子供がいる家庭なら子供のお手伝いシートと夫のお手伝いシート両方を用意してみんなで楽しむというのも盛り上がりそうです。
そもそも手伝ってもらうという考えやお金を払うということに納得いかないという妻もいるでしょう。
しかし、それよりも実際に行動に移してもらうことを重視するならこのような方法もアリです。
8. あえて家事をしないでみる
家事が行われないと家庭内がどれほど悲惨な状態になってしまうのかを実感してもらうために、あえて家事をしないでみるという危険な方法もあります。
夫には愛想を尽かされてしまう可能性もあるので、この方法はいきなり実践するのはやめるようにしてください。
まずは家事をしてもらうお願いから始めてそれを何度か繰り返します。
それでも変化が見られない時に最終的にこの方法が使えるのです。
悩みが深くなってしまった妻の様子に夫もいくらか焦り始めるのではないでしょうか。
9. やってもいいと思えることを決めてもらう
夫が進んで家事をしたいと思えるように、やってもいいと思えることを自分自身で決めてもらいましょう。
それ以外のことに関しては期待をせず妻が受け持つようにします。
その代わり、夫がやると決めたことに関してはタイミングややり方が自分とは違っても口うるさく言わないようにしてください。
しかし、やってくれた後には必ずお礼を言ったり仕上がりを評価して喜ばせてあげましょう。
10. 家事の負担が軽くなるようなアイテムを揃える
家事の負担が軽くなれば夫も進んで家事をしてくれるようになるかもしれません。
最新の電化製品や便利なお掃除グッズなどを導入し、夫が試してみたいと思えたりやることにストレスが感じられなくなる工夫をしましょう。
この時に気をつけるべきなのは便利なアイテムも使い方が複雑だと使わずにしまったままになってしまうということです。
便利で使いやすいということに注意してアイテムを選びましょう。
11. 義理の両親からお説教してもらう
あまりにもひどいようなら義理の両親からお説教してもらうしかありません。
普段から義理の両親とは親しくしておいて、こんな時に味方についてもらうための準備をしておきましょう。
義理の両親に協力を要請する時は決して夫を罵ってはだめです。
「困っている」とか「こうしてくれると助かるのに」くらいにし、言葉を選んで伝えましょう。
そして、義理の両親をいかに頼りにしているかがわかるような謙虚な言い方を心がけます。
12. 子供と一緒に家事をやってくれるようにもっていく
子煩悩な夫なら子供と一緒になら家事をやってくれる可能性もあります。
まず子供にお手伝いをお願いし、「パパと一緒にやってね」と言っておきます。
妻からやるように言われすぎておもしろくなく感じている夫も子供に言われれば嫌とは言いにくいはずですし、子供の教育のためにもしっかりやる姿を見せなければとはりきってくれるのではないでしょうか。
13. 他の旦那さんが家事をする話をしたりやる姿を見せる
他の旦那さんが家事をするという話を聞かせてみたり、実際に友達夫婦の家にお邪魔して家事をこなす旦那さんの姿を見せるという方法もあります。
それをきっかけに自分の足りない部分に気づき、変化が見られることもあるのではないでしょうか。
「こんなことまでするの?」なんて言葉が出ればチャンスです。
他の旦那さんから「これくらい当たり前だよ」「やってないの?」なんて言葉で追い討ちをかけてもらいます。
14. 夫に優しく接して不満をなくすよう努める
夫に家事をやってもらうには夫婦関係が良好なものである必要があります。
普段から夫には優しく接し、妻に対して不満がないように努めてください。
すると自然に手伝ってくれる機会も増えますし、お願いしても罪悪感で断りにくくなるはずです。
そもそも関係が良好であれば家事をひとりに押し付けるような自体にはなりいにくいですが、夫が寂しくていじけているということも考えられるので定期的に自分の接し方を振り返ってみましょう。
15. 家事以外のことを手伝って夫に空き時間を作る
家事をしない理由が「忙しいから」というのであれば、家事以外のことを積極的に手伝って夫に空き時間を作ってあげましょう。
仕事が忙しいなら家でできそうな書類整理などを手伝ってみたり、趣味に忙しいなら一緒に楽しみながら無駄にだらだら遊ばせないようにしてみます。
時間を管理してあげることでも空き時間は生まれますから、「もう何分しかないよ」などと教えてあげながら時間を意識させるようにもしてみてください。
まとめ
夫に家事をさせるにはこれまで紹介したコツを試してみてください。
夫の性格によっても成功するかどうかは差がありますが、きっとハマる成功法が見えてくるはずです。