仕事などで「要領が悪い」と言われ悩んでいる人にオススメの改善法をご紹介します。
具体的な方法から、心理的なものまで幅広くご紹介しますので、気軽にできそうなことから活用してみてください。
- 手書きの手帳を使う
- 些細なことでもタイムリミットを決めて取り組む
- 進捗報告を欠かさない
- 優先順位を決める
- 手の抜き方を覚える
- やってないようでやってる人になる
- 自分のデスクを整理整頓する
- 自分の意見にに自信を持つ
- リラックスする
- 自分の「今やるべき仕事」に集中する
- 他の人の仕事を安請け合いしない
- 周囲の人に目を向ける
- 得意分野と苦手分野を把握して苦手な仕事を引き受ける
- ミスをしても引きずらない
- 準備を怠らない
- まとめ
1. 手書きの手帳を使う

要領が悪い人におすすめなのが手書きの手帳を使うことです。
スマホのアプリなどよりもスケジュールを書き込むのに時間はかかるかもしれませんが、要領の悪い人ほどスケジュール管理には時間をかけるべきです。
手書きで手帳に書くことで、頭にスケジュールをインプットしやすく仕事の段取りが組みやすくなります。
2. 些細なことでもタイムリミットを決めて取り組む

要領が悪い人は、仕事の締め切りや納期の間際に焦って業務をこなすことが多いでしょう。
要領が悪い人は、締め切りや納期から逆算して仕事をするのが苦手な傾向にあります。
1ヶ月先の納期の仕事は、1日単位で「今日どこまで終わらせるのか」というタイムリミットを決めて行いましょう。
3. 進捗報告を欠かさない

要領が悪いと言われる人の中には、本当は仕事が出来る人にも関わらず周りから「要領が悪い」と判断される人がいます。
そんな人の多くに当てはまるのが、「進捗報告を怠っている」ということです。
人は仕事が進む日もあれば進まない日もあるでしょう。
要領が悪い人というレッテルを貼られる人というのは、進捗報告をしないために仕事が滞っている時だけ周りに見られてしまっている人でもあるのです。
4. 優先順位を決める

子どもから大人まで、要領が悪い人に共通するのが「優先順位を決めることが苦手」ということです。
言い換えれば、物事の優先順位を考えられるようになれば簡単に要領の悪さから脱却することが出来るのです。
慣れないうちは、頭で考えずメモなどに優先順位を書き出してみましょう。
5. 手の抜き方を覚える

優先順位が低い事柄は、ある程度手を抜くことも大切です。
何事にも全力で取り組む人ほど、実は「要領が悪い人」になりがちです。
全力を注ぐところをある程度決めておかないと、本来全力を注がなければいけないことに手がつかなくなってしまう可能性があります。
6. やってないようでやってる人になる

学生時代、成績優秀な人ほど「テスト勉強?全然やってない」と言っていませんでしたか?実はこの台詞は、社会人になると「要領の良さ」をアピールする台詞の代名詞となるのです。
努力をしなくても仕事が出来てしまうと周りに思わせることで、要領が悪いキャラを脱却できる可能性があります。
但し、努力をしていないアピールをしておいて本当に仕事で結果が残せなければ更に周りから反感を買うことになるので要注意です。
7. 自分のデスクを整理整頓する

要領の悪い人は、まず自分のデスク周りを整理整頓しましょう。
もしデスクワークでない人は、職場の共用スペースでも構いません。
出来る限り、自分の身の回りの不要なものは処分して、目に付くところに不要な情報を置いておかないことが大切です。
視界に入ってくる情報が多ければ多いほど頭の中は錯乱し、頭の回転が鈍ります。
容量が悪くてデスクも汚いという人は、自分で自分の首を絞めているようなものなのです。
8. 自分の意見にに自信を持つ

自分に自信がない人ほど、仕事に必要な「決断力」に欠けると考えられます。
特に管理職であるにも関わらず自分の意見に自信が持てず決断をなかなか下せない人というのは、部下からも「要領が悪い仕事のできないダメ上司」と陰で囁かれているかもしれません。
自分の経験やスキルに自信を持って決断力を身につけることで、自分だけでなく部下達も要領よく仕事ができるようになることでしょう。
9. リラックスする

要領が悪い人の中には、学生時代から社会人に至るまで母親、先生、上司、クライアントなどに要領の悪さを責められて生きてきたという人もいるでしょう。
要領の悪さを自覚することは大切ですが度が過ぎると、怒られる恐怖から更に要領が悪くなってしまう人もいます。
まずはリラックスして仕事に望めるよう、アロマテラピーや食事など自分に合ったリラックス方法を考えて見ることをおすすめします。
10. 自分の「今やるべき仕事」に集中する

要領が悪い人は、周りに気が散ってしまうということが多いようです。
まずは自分の仕事に集中しましょう。
「この仕事を終わったらあれもしなきゃ」などと考えている人に限って、ひとつひとつの仕事にミスが起きるものです。
仕事の早さに気を配りすぎて、ミスが多発すればそれは「容量が悪い」ということになるのです。
いかに早く、いかに正確に仕事ができるかが要領の良さと悪さを左右するのです。
11. 他の人の仕事を安請け合いしない

要領が悪い人に限って、人の仕事を手伝おうとしたり、人に仕事を押し付けられ責任を取る役回りにされることが多いものです。
しかし、容量が悪いと自覚があるであれば、絶対に他の人の仕事を安請け合いしてはいけません。
仕事が多くなればなるほど、要領の悪さが目立ってしまうからです。
もし同僚の仕事などを手伝うのであれば、必ず自分の仕事が完了してからにしましょう。
12. 周囲の人に目を向ける

今やるべき仕事に集中しながらも、必ず周囲の人の仕事の様子は把握しておくことが大切です。
全く違う仕事をしていると思っていた同僚が、実は自分の仕事に繋がる仕事をしていたり、思わぬ収穫があったりするからです。
容量がいい人というのは、自分の仕事の効率化を測れる事柄を周囲から習得することも上手いと言われています。
利用できるものがないか、常にアンテナをはっておきましょう。
13. 得意分野と苦手分野を把握して苦手な仕事を引き受ける

容量が悪い人は、自分の得意分野と苦手分野を把握できていない場合が多い傾向があります。
特に会社員の人は、得意な仕事よりも苦手な仕事を任されることも多いでしょう。
得意分野と苦手分野を自分で把握しておけば、苦手な仕事を任されたときの対策を行うことができます。
容量が悪い人ほど、自分の苦手な仕事の数をこなして慣れていくことがおすすめです。
14. ミスをしても引きずらない

ミスをするとそのミスを引きずって、次の仕事に影響が出たり、ミスの後始末に身が入らないという人は容量が悪いと言えます。
ミスをしたらそのミスを引きずらず、気持ちを切り替えていかないといつまでたっても仕事ができる人にはなれません。
反省すべき点だけ理解したら、次はミスを起こさないよう対策をして次へ進むことが大切です。
ミスをした直後は同僚達も励ましてくれるかもしれませんが、いつまでも引きずっていると周りからは「迷惑」としか言いようがないのです。
15. 準備を怠らない

要領の悪い人ほど、「準備」にかける時間を省略しがちです。
結果にばかり囚われて、そこまでの過程を考えられないのです。
要領の悪さを克服したいのであれば、まずは念には念を入れた準備を行いましょう。
ひとつひとつの仕事の準備を念入りにしていくと、全く関係ない仕事であっても活かされることは必ずくるのです。
そんなことを繰り返していくうちに、準備にかける時間が短縮されていくのです。
まとめ

簡単なものから少し勇気がいるものまであったかもしれませんが、小さなこと、些細なことから挑戦していくことで必ず自分と自分の行動に変化が出てくるはずです。
要領が悪い人でも、少しの努力と発想の転換で変わることができるのです。