共働きですと、仕事上のストレスを家庭にもちこんで険悪な感じになることもあるかもしれません。
そうならずに仲良くしていく方法を紹介していきたいと思います。
- お互いの仕事の大変さを理解する
- 家事は分担する
- やる気が起きない時は無理に家事をやらない
- ご飯は早く帰宅した方が作る
- どれだけ忙しくても食事は一緒に食べる
- 家計について男性も興味をもつ
- 記念日や誕生日はお祝いをする
- ばかばかしい会話をする
- 週末は出かける予定を入れる
- 女性であることを忘れない
- 相手のいいところを見てほめる、批判をしない
- あいさつをしっかりする
- 二人だけですべてやろうとしない
- 職場でお世話になっている方も大切にする
- 家のなかはできる限りきれいにしておく
- まとめ
1. お互いの仕事の大変さを理解する
どうしても自分の仕事のことばかり考えて自分だけ忙しいんだと考えてしまいがちですので、相手の立場になって考えて敬うようにします。
もし自分のほうが早く自宅に帰ってきていて相手が帰ってきたらおかえり、お疲れさまと言ってあげましょう。
その一言でその日の仕事の疲れがすべて吹き飛びます。
またその日にあったことを、たとえ話しにオチがなかったとしても何げないことをお互いに話してみるのがいいと思います。
自分自身の振り返りにつながります。
2. 家事は分担する
仕事もやって家事も全部自分でやるとなると、間違いなくストレスが溜まってどこかで爆発してしまいます。
そのようなことがないように男性は積極的に家事をやるようにしましょう。
できないことを無理にやるとかえって余計な仕事が増えて女性が怒ってしまう可能性があるので、できることを確実にやったほうがいいです。
女性は無理に全部やろうとせずにお願いするところはお願いするようにしましょう。
自分の負担が少なくなります。
3. やる気が起きない時は無理に家事をやらない
分担とはいっても、残業などによってどうしても疲れていて何もやりたくないという日も出てくるでしょう。
そういう時は相手にすべて任せてしまうのがいいです。
やってもらったらありがとうの一言を忘れてはいけません。
ただし、やってもらった分は、相手がなにもやりたくない時もあるのでそのときは自分がすべてやるようにしましょう。
4. ご飯は早く帰宅した方が作る
仕事で疲れて帰ってきたら、すでにご飯がすべて用意してあって食べるだけ。
これほどうれしいことはありません。
早く帰ってきた方がメニューを考えて料理をするようにしましょう。
今はクックパッドなど便利なツールがたくさんありますので、料理が苦手な男性でも簡単に作ることができます。
女性は、どんなに簡単な料理でも、たとえ多少おいしくなくても、あるだけでうれしいものです。
5. どれだけ忙しくても食事は一緒に食べる
帰宅時間があまりに違うと、先に食事をすませるということもあるかもしれません。
できるだけ食事は全員でとるようにしましょう。
食事をする場は相手とのコミュニケーションをとることのできる貴重な場面です。
ただ食べるよりも話しをしながら食べれば、作ったものがよりおいしくなります。
コミュケーションを積極的にとっていきましょう。
もしどうしても先に食事をした場合は、相手が帰ってきて食べる時には同じ場所にいるようにしたほうがいいです。
6. 家計について男性も興味をもつ
夫婦の仲が険悪になる原因の多くはお金にあります。
男性は稼いでくれば、管理は女性にすべて任せてという考え方はもう古いです。
管理は女性がメインであった方がいいですが、男性もどれだけ収入があって、どれだけ支出があって、月にどれだけ貯金できているか、あるいはできていないからどこを節約したらいいのかなど考えるようにしていきましょう。
7. 記念日や誕生日はお祝いをする
共働きで毎日忙しいとしても、記念日を忘れてしまうことはあってはいけません。
記念日のために男性はがんばっておいしいご飯のお店をおさえたり、プレゼントを用意したりして女性にサプライズをしてあげましょう。
女性はなんだかんだサプライズが大好きです。
そして、その日は忙しい毎日から解放されてとことん楽しみましょう。
8. ばかばかしい会話をする
仕事で疲れていると精神的に余裕がなくなってきます。
そんなときは、見たり聞いたりしかばかみたいな話を相手にしてあげましょう。
ネガティブな話しばかりだと気が滅入ってしまいますが、ばかみたいな話は口を大きくあけてばか笑いができます。
笑いはストレスの解消に一番効果があります。
ストレスを解消して次の日の仕事に向かうことができます。
9. 週末は出かける予定を入れる
平日はお互い仕事で忙しく、どうしても会話をすることが減ってしまいます。
週末に楽しい予定をいれておけば、それが仕事のモチベーションにつながります。
また、平日の会話の話題づくりにもなりますし、週末にお出かけすればおいしいものを食べたり、きれいな景色をみたり、レジャースポットで遊んだりすれば、とっても楽しかったな、いっしょになってよかったなと再確認することができます。
10. 女性であることを忘れない
お子さんをもっている方ですと、仕事と子育ての両立に追われて、自分が女性であることを忘れ、夫がみているときは常にノーメイク、これではいけません。
夫は結婚した後あとも妻のことを女性としてみています。
ばっちりメイクをする必要はありませんが、きちんとメイクをして髪の毛も整えているところを見れば、男性も惚れ直すことでしょう。
11. 相手のいいところを見てほめる、批判をしない
お互い人間ですから欠点はあります。
細かいところに目をつけて、どうして〇〇してくれないのなどと注意や指摘をすると、機嫌を損ねてそこからけんかになってしまいます。
欠点以上に長所がたくさんあるはずです。
長所を生かしてなにかをやってもらったらありがとうとしっかり言葉にして伝えましょう。
12. あいさつをしっかりする
長い間ずっといっしょにいると相手への慣れから毎日の決まったあいさつをするのを忘れてしまいがちです。
あいさつぐらいきちんとしているよという方も多いと思いますが、意外としていないものです。
おはようやおやすみの朝と寝る前のあいさつ、行ってきますや行ってらっしゃいのあいさつを忘れずにして良い関係を維持していきましょう。
13. 二人だけですべてやろうとしない
お互い仕事や子育てで忙しいと考え方が狭くなって、すべて夫婦でやってしまおうとしがちです。
まわりに頼りになる人はいないでしょうか?子供の世話は自分の両親などにお願いをして、たまには二人だけでご飯にでかけるというのもいいでしょう。
また困ったことがあれば、まわりの子供を持っている先輩のママさんがたくさんいるはずです。
どれだけ小さなことだとしても相談してみるのがいいでしょう。
悩みが解消されて見通しがたてば、ストレスが軽減されていくはずです。
14. 職場でお世話になっている方も大切にする
子育てをしている場合には職場の協力も不可欠になってきます。
毎日職場の上司や同僚としっかりコミュケーションをとっていれば、子育てに対する理解をもってくれます。
子供の具合が悪くなったなどで職場を早退するということも出てくるので、その穴を埋めてもらった場合に感謝の気持ちを忘れることがないようにしましょう。
15. 家のなかはできる限りきれいにしておく
毎日忙しいと、掃除をするタイミングもなく、部屋のなかは散らかり放題。
なにをどこに置いてあるのかもよく分からない。
そんなこともあるかもしれません。
部屋の状態は心のなかの状態を表しているものといえます。
部屋が汚ければ、心にストレスが溜まっていってしまうので、きれいにしておくべきです。
ただ、毎日徹底的に掃除をしてしまうとそれはそれで疲れてしまうので、気付く範囲内で少しづつやるようにしましょう。
まとめ
共働き夫婦が仲良く暮らしていくうえで一番大事なことは相手への感謝を忘れないことです。
感謝さえ忘れなければ、様々な困難も乗り越えていって絆が深まっていくはずです。
感謝を心の中でとどめずに言葉にして伝え、夫婦仲を円満にしていきましょう。