情に流されないでしっかりと判断するにはどうすれば良いのでしょうか?
コツや考え方を19選まとめて見ました。
- 自分のポリシーをしっかり持つ
- 客観的に見てみる
- 明確な着地点を持っておく
- 他人の目や意見ばかり気にしない
- 罪悪感を捨てる
- 感情的になっている時に判断しない
- 自分が正しいと思い込む
- どうすれば後悔しないか考える
- 過去の経験を思い返す
- 相手の嫌いなところを思い浮かべる
- 情を捨てることこそ相手のためと考える
- 他の人はどうするか任せてみる
- じっくり話し合って本音を探る
- 連絡を絶つ
- 甘えることがくせになるように甘やかすこともくせになる
- 現実的なことで忘れる
- 同情している時点で対等ではないと気づく
- 最悪な結末こそイメージするべき
- 同じようなことが自分に起きたらと考えてみる
1. 自分のポリシーをしっかり持つ

誰かが助けを求めてきたり別れたくないと恋人に言われた時、つい情に流されてしまいそうになりますが大切なのは自分のポリシーです。
相手の思い以上に自分が後悔しない方法を見つけるよう努力してください。
そうでなければ後から思っていない結末になった時に相手のせいにしてしまい、修羅場を迎えることでしょう。
相手のためを考えても自分を大切にすることは重要なのです。
2. 客観的に見てみる

狭い世界で物事を見ず、他人事のように客観的に見てみましょう。
このやりとりを天井から見守るような気持ちで一度静かに考えます。
そうすると相手が随分図々しいことを言っているとか、自分の考えを聞こうとしていない様子に気づいたりすることもあります。
3. 明確な着地点を持っておく

情に流されないためには多少こじれたとしても最終的にはこういう風に持っていきたいという着地点を決めておくといいですね。
それさえあれば気持ちが揺れ動いても自分で軌道修正ができます。
優柔不断な方は知人に相談し、道を間違えないようにサポートしてもらうとより安心です。
「最初はこう言っていたよ」と聞いてそうだったと冷静になれたりもします。
ノートに書き留めておくのもいいでしょう。
4. 他人の目や意見ばかり気にしない

人に意見を求めることで気持ちが変わりそうになってしまうこともありますし、誰かがこの状況を見ているせいで早く解決させようと焦り、思っていたことと違う結論を出してしまうなんていうこともあります。
人の目や意見は気にしすぎず、自分の本当の気持ちをぶらさないようにしましょうね。
感情的になりそうなら密室などで改めて話し合いましょう。
5. 罪悪感を捨てる

相手が泣いたりうまいことを言って情に流されそうになったとしても罪悪感は捨てましょう。
もしかするとこちらが人がいいことを知っていて「こいつなら騙せる」なんて企んでいるかもしれません。
同情して流されてしまうと自分の心や時間を無駄にしてしまいます。
本当にかわいそうなのは誰なのかじっくり考えてみてください。
6. 感情的になっている時に判断しない

相手次第では自分も感情的になってしまい、冷静な判断ができないこともよくあります。
答えを急がず時間を空けて考えると案外大したことでもないなと思えるかもしれません。
相手も冷静になれば情を訴えてこなくなったりもするでしょう。
感情は日によって大きく動きますから、一時の気持ちだけでは決められないのです。
7. 自分が正しいと思い込む

情に流されそうだと自分でわかっているいるのであれば日頃から「自分で決めたことが正しいんだ」と思い込むくせをつけておくといいですね。
助言で助けられることも確かにいありますが、最終的に決めるのは自分。
それでいいんだと思えば決断にも責任が持てます。
8. どうすれば後悔しないか考える

どうすれば後悔しないかを考えてみてください。
それは優しくしてあげることでしょうか?そんな優しさは単なる自己満足かもしれませんし、意思が弱いだけかもしれません。
後悔しない結末を何度か考えて「やっぱりこれだ」とはっきり決めましょう。
9. 過去の経験を思い返す

情に流されそうになった時、過去に似たような経験がなかったか思い返してみましょう。
同じ相手の場合はその人とのことを中心にその後どうなったかを思い出すのです。
けっきょく同じことを繰り返していませんか?それなら今こそやめる時。
思い切って終わらて自分を解放しましょう。
10. 相手の嫌いなところを思い浮かべる

情に流されないようにするには相手を嫌うのが一番です。
きっぱり縁を切るつもりで嫌いなところを思い浮かべ、大切に思う人のために自分の労力を使うと考えるといいですね。
嫌いな人のために情に流されるなんてする必要はありません。
こんな相手でも誰かきっと好いてくれる人はいるでしょうし、その人に預けちゃえ!でもいいのです。
11. 情を捨てることこそ相手のためと考える

情に流されて助けてあげたつもりが相手にはその思いが伝わらず、こちらが傷つくようなことをされたりすることもあります。
また、「お前が甘やかすからあいつはだめになった」などと言う人も現れるかもしれません。
残酷かもしれませんが、情を捨てて自分で考えさせて苦労させる方が相手を強くして相手のためになることもあります。
心を鬼にして相手を助けるつもりで離れましょう。
12. 他の人はどうするか任せてみる

他の人ならどうするかを試してみたくなる時もあると思います。
一度相手と距離を置き、周りの人がどう接するかを見守ってみるのもいいですね。
「自分では判断できない」とさじを投げて経験豊かな年上の人や肉親などに委ねてみるといつのまにか自分は必要なくなっているかもしれませんよ。
13. じっくり話し合って本音を探る

とことん話し合うことで相手の本音が見えたりボロが出ることもありますから話し合いはやはり大切です。
うんざりするくらいならまた別ですが、本当に迷うような時は自分の気持ちに向き合うためにも話し合ってみましょう。
相手は芝居じみていませんか?自分が話していることは矛盾点がないですか?
14. 連絡を絶つ

連絡をしたり連絡がくるとどうしても気になってしまいます。
だから連絡を絶つのです。
電話番号を変えたりメールアドレスを変更し、こちらの切りたい気持ちを相手にもわからせてみてください。
自分も覚悟が決まりますし、相手も諦めてくれそうな気がします。
15. 甘えることがくせになるように甘やかすこともくせになる

弱い人間は誰かに支えてもらうことがくせになっていることもあり、情に流される人のおかげでぬくぬく生きていることだってあります。
そして甘やかす人も同じで、甘やかすことがくせになります。
感謝される気持ち良さで神様になった気分になってしまうような人は要注意ですよ。
相手が弱いだなんて言っていますが本当に弱いのは自分自身かもしれません。
16. 現実的なことで忘れる

とりあえず仕事をしましょう。
家のことをしましょう。
生活に直結する現実的な事柄に意識を向け、時間を費やします。
そのうち情に流されそうな気持ちも冷めていくでしょう。
人のことよりまずは自分の生活ですからね。
17. 同情している時点で対等ではないと気づく

情に流されそうということは、相手に同情しているということですよね。
考えてみるとその時点でもう対等な関係ではないのでは?それなら残酷な決断を下すことも迷わずできそうではないでしょうか。
所詮他人、自分は自分が大切にしてあげるしかないのです。
18. 最悪な結末こそイメージするべき

情に流されそうになる人は「自分がなんとかすればいい結末が待っているかも」とポジティブに考えます。
相手を助けてあげられるとか、自分がきっと後悔せずに済むだろうなどと思うのです。
しかし本当にそうなるとは限りません。
最悪な結末こそイメージしておくと早まる気持ちにもストップをかけられますし、もしもの時も慌てないで行動できるでしょう。
ポジティブばかりでは非常時に対応できないということです。
19. 同じようなことが自分に起きたらと考えてみる

相手と自分の立場を逆にして考えてみると何か見えてくるかもしれません。
自分ならこんな風にすがったりしないのに…そう思うなら相手はずるいのかも。
自分ならと考える時は「どうされたいか」ではなく「情に訴えようとする本心」を想像しましょうね。