会社や学校といった集団生活の中で「もしかして私って利用されている?」と気がつく人がほとんどでしょう。
周囲から1度利用されてしまうと、〝2度あることは3度ある″という言葉があるように今後何度も利用されてしまうようになります。
では、人に利用されない方法をご紹介します。
- 嫌なことはハッキリ「嫌」と言う
- 優しすぎない
- 人のことを安易に信じない
- 流されない心を持っている
- 一定の距離を保つ
- まとめ
1. 嫌なことはハッキリ「嫌」と言う

周囲から何かを頼まれた時にすぐに「いいよ」と言ってしまったり、「これが終わってからでもいいかな?」などと言ってしまうと、人は「あの人は断れない人だから何かあったら使える」と思われてしまうのです。
普段それほど仲良くないのに、何かある度に「お願いしてもいい?」と言ってこられてしまう人は完全に周囲から利用されています。
自分の事で精一杯だったり、嫌なことなのであれば「できない」「ちょっと嫌」などとハッキリと言うことができる人は周囲から利用されることはありません。
2. 優しすぎない

周囲に何かあるとすぐに助けてしまったりする人は利用されやすいのです。
もちろん、困っている人を助けるということは良いことですが、その見極めが大切になってきます。
例えば以前自分に何度も嫌なことをしてきた人が周囲から何かされて悲しんでいる場面で、「大丈夫?」などと声をかけて優しくしてしまうとまた同じことがあった時にあなたにすがってきたり、近寄ってきたりします。
簡単に言うと自分に都合が悪い時にばかり友達ずらしてくる人達に利用されてしまうと言うことです。
人に利用されない人はこうした場面に出くわした場合、「私の気持ちがこれで分かったか?」と心の中で思い、声を絶対にかけたりしません。
3. 人のことを安易に信じない

誰かのことをすぐに信じてしまう人は利用されやすくなってしまいます。
人のことを安易に信じてしまうため周囲から「私達友達だよね」「〇〇さんにならなんでも話せる」などといったその場だけの言葉を簡単に信じてしまい「友達だから〇〇するよ」「私も〇〇さんにならなんでも話せそう」などと言って助けてしまったり、自分の過去話などをしてしまったりします。
その結果弱みを握られてしまったり、お金の貸し借りを頻繁にするような関係へとなり、それが原因で利用されてしまうのです。
ですが、人のことを安易に信じない人は「また言ってる」「私は心開いてないよ」などと心の中で思うためその場では流されず、周囲からすると良い意味で利用しづらい人間なのです。
4. 流されない心を持っている

周囲の人が「好き」と言ったものに対して自分も「好き」と行ったり、行きたくない場所なのにその場の雰囲気を壊したくないがために「行きたい」「行ってみたい」などと嘘をついたり、流されてしまう人が利用されてしまいやすいのです。
その結果、1度は断ったとしても周囲から強く押されてしまうと「しょうがないなー」と言って流されてしまったりします。
流されてしまうことで周囲はあなたのことを利用しやすいと思い始めます。
ですが、流されない心を持っている人はその場の雰囲気のことをそれほど考えないため、断ることができたり、相槌を打ったりするだけなので流されずに自分の意思をしっかりと持っているのです。
5. 一定の距離を保つ

仲が良い人であれば特に問題はありませんが、それほど仲良くない人とは一定の距離を保つことが大切です。
誰にでも仲良くしてしまうと「あの人使えそう」と周囲は思います。
誰にでも仲良くしていると〝ノリ″として無茶な利用の仕方をしてくる人もいます。
ですが、それほど仲良くない人とは一定の距離を保つことで「利用しにくい人だな」と周囲は思い、そう簡単には利用されないようになります。
まとめ

利用されない人になるのは結局は自分の言動次第なのです。
誰にでも同じ言動をとっている人や、良い顔をしすぎる人は周囲から利用されてしまう的となってしまいます。