家庭的ではない男と結婚するのは女にとってデメリットが多いなんて想像がつきやすいのではないでしょうか。
具体的にどんなデメリットがあるのか考えてみました。
- 家事を全てやらなくてはいけなくなる
- 相手の親も同じ価値観なので相談できない
- 夫自身が稼ぐ自分にプライドを持ちすぎる
- 独身の頃と変わらない金銭感覚を押し付けられてしまう
- 子供をなかなか欲しがってもらえないかもしれない
- 家事や育児の苦労ややりがいを理解してもらえない
- 家のことをしたくない夫のせいで仕事に出られない
- まとめ
1. 家事を全てやらなくてはいけなくなる
家庭的ではない男と結婚すると当然家事を押し付けられてしまい、全てやらなくてはいけなくなってしまいます。
もちろん相手に分担を要求することはできますが、最初から価値観が違うのでケンカも増え、まるで家事を怠けたくて要求したかのように思われることがあり不快な思いをしたり傷つくことも想像できます。
家事に興味がなくやり方も知らない夫からは家事に対する指摘も多く、その都度説明をするのも手間がかかってイライラします。
2. 相手の親も同じ価値観なので相談できない
家庭的ではないことに不満を言ってもなかなか改善されない時に相手の親に相談したいと思うこともあるかもしれません。
しかし、親しくなったところで相談できないのは親も同じ価値観であり、その姿を子に見せてきたからです。
生まれ育った家が家庭的ではない父親がいる家なら自分の夫となった男性もそれが当然の父親の姿だと学んでいます。
それに、母親もそれが妻というものだという考えならこちらが何を言ってもわがままな嫁のように思われてしまいます。
3. 夫自身が稼ぐ自分にプライドを持ちすぎる
家庭を妻に任せきりな夫はその分仕事をすることにプライドを感じ、仕事に励んでくれることもメリットと言えます。
しかし、稼ぐ自分にプライドを持ちすぎるがあまり、「好きなようにお金を使わせろ」とか「仕事のことは口を挟むな」などと傷つく言葉を浴びせられる心配もあります。
家庭的ではない男でも家庭を守る妻に対して感謝があればむしろ口うるさく言わずに家庭のことを任せてくれる良き夫となるはずです。
そうなってくれるかどうかは結婚前に見極める必要があります。
4. 独身の頃と変わらない金銭感覚を押し付けられてしまう
家庭的ではない男なら結婚後も独身の頃と変わらない金銭感覚を押し付けてくる場合があります。
こちらがいくら住宅購入や子供のためにお金を貯めたいと思っていても、夫が家庭的な感覚を持てずにその気になってくれないなら協力もしてもらえません。
うまく貯金ややりくりが進まず、お金のことでトラブルになるというデメリットが生まれてしまいます。
かといってあまり言い過ぎると結婚したことを後悔されそうでつい遠慮してしまうということもあり、苦労が耐えません。
5. 子供をなかなか欲しがってもらえないかもしれない
家庭的ではない男なら子供も欲しいと思わない可能性があります。
自分が一番の存在でいたいですし、時間もお金も好きなように生活したいと考えてします。
また、妻にはいつまでも彼女のような若々しい存在でいてほしいという願望もあり、子供が生まれて太ったり老け込む姿を見たくないと思っているということもありそうです。
家族を作るというよりもただ好きな女性と一緒に便利に暮らしたかっただけ…こんな男はそもそも結婚に向いていたのかと悩む日も来るでしょう。
6. 家事や育児の苦労ややりがいを理解してもらえない
家庭的ではない男なら家庭的な女の素晴らしさを理解できないでしょう。
家事を頑張っても育児に真剣に向き合ってもその苦労ややりがいをわかってもらえず、「そんなに大変?」だとか「何で子供ばっかりなんだ!」とデリカシーのない言葉が返ってきては頭にくるようなことも想像できてしまいます。
ただ、中には家庭的ではないからこそそれを頑張れる妻に尊敬の念を抱くことができる男性もいます。
結婚前に妻に何を求めているか、しっかり聞いておくと後悔しないかもしれません。
7. 家のことをしたくない夫のせいで仕事に出られない
家のことをしたくないという夫のせいで結婚後に仕事に出ることを反対されるという心配もあります。
また、仕事だけではなく旅行に行くのも躊躇われ、気づけば何もできない夫を作り上げてしまうなんて事態にもなりかねません。
自分がいない時に不便な思いをさせないように家庭的な部分を見につけさせたいと思っても、それを必要とせず嫌がる相手にはなかなか教えるのも難しい問題となってしまいます。
家庭的ではない夫はずっと手がかかり、自分のいない時や死後まで不安が消えません。
まとめ
家庭的ではない男と結婚するとこんなにも様々なデメリットが考えられます。
しかし、家庭的な女性からすると完全に任せてもらえることは誇らしいことでやりやすいとすら感じるかもしれません。
ただ、家庭的な妻に理解のない言葉で傷つけるデリカシーのない夫となってしまうことも想像できてしまいます。
まずは相手のご両親のスタイルを見てどんな価値観を持って育っているか創造してみましょう。
そして、結婚してから不満を持たないよう、事前にしっかりと二人の生活スタイルを話し合っておくとまた違ってくるのではないでしょうか。