世の中には数多くの乗り物があります。
その中から、自転車を選んだ方の性格や、共通点をまとめてみました。
- 単独行動が好き
- 倹約家
- 旅行が好き
- 我慢強い
- 遠いと感じる距離が、人と異なる
- 台湾が好き
- 実は自動車に対抗意識がある
- カメラ好き
- おにぎりが好き
- ともかく人力
- まとめ
1. 単独行動が好き
自転車乗りは、二人乗りができるような自転車にそもそも乗りません。
一人でペダルを漕ぎ、一人で坂を越え、一人で景観を味わい、一人で帰宅する事を厭いません。
チームプレイが不得手というわけではありませんが、単独行動に寂しさを感じる事の無い方が多いでしょう。
みんなでワイワイしながら目的を達成するよりも、単独で無駄なく目的達成する事を好みます。
2. 倹約家
ガソリン代も、乗車代も発生しない唯一の乗り物を愛用しているのです。
他の生活面においても、倹約を心がけています。
節約のために自転車を常用している方もいますし、奥の深い自転車道に入るキッカケが、それである場合もあります。
ただし、自転車そのものにはお金を掛けています。
本気で自転車に乗ろうとすると、自転車自体もそれなりの価格ですし、必要なアイテムが多いのです。
3. 旅行が好き
移動する事が好きなのです。
一か所に留まっていることを良しとしません。
休日に、一日中、家でゴロゴロしているのは勿体ないと感じます。
車でお出かけや、飛行機で海外旅行も良いでしょう。
その場合も自転車を持参したり、現地でレンタルしたりして自転車移動を楽しみます。
ただ、自転車好き的にベストなのは、自転車に乗って遠出や小旅行をする事なのではないでしょうか。
4. 我慢強い
車のクラクションに耐え、坂道に耐え、夏の暑さや、冬の寒さに耐え、おまけに家族の視線にも耐えて乗っているのです。
ほとんどの方が我慢の天才あるいは、我慢を鍛えた秀才と言えます。
また、我慢をした後に得られる喜びも知っているのです。
坂道を我慢した後の喜びや、目的地に到着してから腹を満たす喜びを知っています。
そのような経験で培われた資質は、仕事や学業に必ず生かされるはずです。
5. 遠いと感じる距離が、人と異なる
車や電車で行く必要がある場所は、普通の人だと遠いと感じますが、自転車乗りは違います。
20km程度なら、隣町に行くような感覚になっています。
猛者ともなれば、100kmでも気にしなくなります。
ペダルを漕げばたどり着ける場所は、それほど遠くないのです。
この感覚が異なるために、夫婦や恋人間で諍いになるケースがあります。
「自転車で行けばすぐだよ」は、自転車好きにしか通じないのです。
6. 台湾が好き
世界に冠たる自転車トップメーカー「ジャイアント」が存在します。
非常に性能が良い製品を、高すぎない価格で提供している世界的なブランドです。
世界の自転車市場においては、日本の自転車メーカーは足元にも及びません。
台湾に行った自転車好きは、ジャイアントの現地ショップへ直行でしょう。
当然、日本国内で購入するよりも、安くジャイアント製品が購入出来るのです。
7. 実は自動車に対抗意識がある
車道は自動車だけのものではない、というのが口癖であったり、秘めたるポリシーであったりします。
同乗者がいないので、あまり知られることはありませんが、運転中の舌打ちの回数は、自動車を運転している方よりも多いのです。
やはり、自電車乗りが何と言おうと、車道の主役は自動車です。
そのため、自転車乗りが軽んじられたり疎まれたりする事も多く、その点については少し僻みがあります。
8. カメラ好き
自転車とカメラは相性が良いのです。
車と異なり、景色に気付ける機会が多く、停車して撮影をするのが容易です。
坂道を登り切った先に広がる景観を、心地よい疲労感に包まれて、お気に入りの一眼レフで撮影する。
自転車乗りの至福の一瞬ではないでしょうか。
また、総じて機械類が好きという方が多いせいもあります。
9. おにぎりが好き
携帯しやすいというのもありますし、走りながら食べるという横着も可能です。
遠出した先のコンビニで買うという手もあり、自転車乗りの食は、最終的におにぎりに行きつくのです。
また、コメ食は腹持ちが良いため、空腹のまま走り続ける事態を避けられるというメリットもあります。
実際に、走ってみると分りますが、やはりパン食ですと、すぐに空腹感がやってくるのです。
10. ともかく人力
他力(自転車、電車など)での遠出よりも、人力による遠出に価値を見出しています。
他力派の、時間を効率的に使うという言葉には耳を貸しません。
ともかく、人力で遠出する事こそが至高であると考えています。
汗をかかない移動は無価値なのです。
まとめ
以上が、自転車好きに見られる性格や共通点になります。
他にも特徴はありますが、基本的に風変わりな方が多いでしょう。
ただし、自転車に、はまり過ぎなければ経済的ですし、健康への寄与も大いに期待できるという点で好ましい趣味であると言えます。
また、仕事で、地道にかつ確実に成果を出す方に自転車好きが多いのも事実です。
次回の週末は、まずは近くの公園へ自転車で行かれてはいかがでしょうか。