口を尖らせて話す人って癖なのかなと何となく気になりますね。
では口を尖らせて話す人の性格や心理状態、特徴を見ていきましょう。
- 心の中に不満がある
- 相手の話に納得していない
- 言いたいことを我慢している
- 関心がない、早く話を終わらせたい
- 小顔の体操が癖になってしまった
- 可愛く拗ねている
- 本心を隠している
- 恥ずかしい、照れている
- 子供っぽい
- 甘えている
1. 心の中に不満がある
何か不満に思うことがある時はつい口を尖らせて話すことが多いのです。
人の悪口を言う癖がある人を観察していたらわかると思いますが口をきゅっとすぼめる、尖らせることが多いですよね。
口を尖らせて話す表情は笑顔がなくきつい感じを相手に与えます。
日頃から癖になっている人は気をつけましょう。
2. 相手の話に納得していない
話し合いにおいて、目は笑っているものの口を尖らせて話す人、これは相手の話に納得できていません。
ただ表立って反論はできない立場だったり、何か理由があるので妙な顔のバランスになっています。
目は笑っても口は笑えていないのです。
納得していれば、にこっと笑顔になるのが一般的です。
口を尖らせている人は納得いかないことがあるのです。
3. 言いたいことを我慢している
何も発言しないけど、口を尖らせている人。
とても不機嫌に見えますし魅力的な表情とは言い難いです。
こういった時というのは、言いたいことを我慢しています。
でも上手く言い返せないとか、悪者になりたくないとか、何かしら思惑があって発言はしません。
4. 関心がない、早く話を終わらせたい
相手が話している時に無視をしたり、口を尖らせて返事をする人がいます。
これは相手のことが嫌いだったり、その話に無関心、早くどこかに行って欲しい、話を終わらせたいという気持ちの表れともいえます。
相当に失礼な態度になりますので、相手にもダイレクトに伝わることが多いです。
相手も察して必要以上に寄ってくることはなくなりますが、自分自身の評価も下がります。
口を尖らせて話すなどは、社会人としては慎んだ方がいいことでしょう。
5. 小顔の体操が癖になってしまった
若い女性に多いかもしれません。
小顔になりたくてきゅっと口をすぼめる癖がついてしまっているのです。
思い切って笑うと顔の横幅が広がるので・・・ということで写真に写る時に笑わないという女性もいるかもしれませんね。
癖というのは身についてしまうとなかなかとれなくて、いつの間にか普通の時でも口をすぼめていたり、尖らせて話すようになってしまいます。
小顔に見せたいという気持ちだけで他意はないのですが、加齢と共に不機嫌そうな顔に見えてしまうので要注意。
6. 可愛く拗ねている
口を尖らせて話す癖がある人、それは親しい間柄であるからこそ出る場合もあります。
カップルで話す時など、拗ねている時によくあります。
本当に怒るとちょっとケンカになりそうですし、可愛く拗ねているといった印象を与えることができるので、口を尖らせて可愛く怒って、拗ねているのです。
男性でもやきもちを焼いた時など口を尖らせて彼女にブツブツ文句を言ったりする人がいますよね。
7. 本心を隠している
口を尖らせて話す人は、自分の本心を隠していることがあります。
どんな時でも明るく笑顔で大きな口を開けて話すようなオープンマインドな人であっても、都合が悪いこと、隠しておきたいことを話す時はちょっと口の開きが小さくなりますよね。
日頃から口を尖らせ気味な人は、自分の気持ちを素直に表現することが苦手だったり、隠しておきたいという気持ちがあります。
それは相手から責められたくないという守りの意味合いもあるのです。
8. 恥ずかしい、照れている
口を尖らせて話す人というのは、恥ずかしがり屋さんの可能性もあります。
また普段は口を尖らせない人であっても、照れている時やバツが悪い時は口を尖らせて話すこともあります。
顔が赤くなったり、困ったような表情になっているのも合わせて観察すると判断できると思います。
性格的に、シャイ、無口、自分のことはあまり話さないタイプに多い傾向です。
9. 子供っぽい
口を尖らせて話す人はどういう時にそうなるかよく観察してみると、都合が悪くなった時、相手からからかわれたと感じて反論する時などが多いと思います。
あとは、誤魔化す時や、恥ずかしい時などもあります。
どちらかと言うと、自分の気持ちを隠すのが下手で、顔や態度に出てしまうタイプで子供っぽい性質を持っています。
大人になっても子供っぽさが抜けないまま、ワガママな性格のこともあるでしょう。
10. 甘えている
口を尖らせて話す人の心理として、相手に甘えているということがあります。
どう見ても、何か不満がある、拗ねているというように相手に印象を与えることができますよね。
相手が大人であればあるほど、気を使ってくるでしょうし、優しく接するでしょう。
それをわかった上であえて口を尖らせているわけです。
「ほら、自分に気を使って」「こんなに不機嫌なんだ」と相手に伝えているのですね。
こういった関係は親子や、恋人、夫婦といったお互いに愛情のある関係であればさほど問題ではありませんし、可愛いものです。
しかし、通常の人間関係においては、行き過ぎると、ワガママ、自己中、ストレートに表現しすぎと思われてしまいます。
関わると面倒な人と位置付けられて、徐々に距離を置かれることになります。
気がつけば友達がいなかったなんてことになりがちなのです。