世の中には他人をあてにする人もいればそうでない方もおられます。
陰と陽のように必然と言えば必然なのですが、そうでない方に興味が湧いてしまったので性格や特徴をみていきましょう。
- 積極的でない
- 人を巻き込む
- 甘えがそこにある
- 人身掌握術に長けている
- 口だけは達者である
- とてもオープン
- 人づきあいが苦手
- 見栄っ張り
- お嬢様気質
- 我慢強い
- 幼児性が強い
- 中高年世代
- 身のこなしが軽い
- まとめ
1. 積極的でない

他人任せの人はとにかく自分から仕事でも用事でも積極的に請け負わないというのが特徴としてあります。
職場などで上司から「誰か手伝ってくれないか」とか「これやってくれる人はいないか」といった時などはまず手を挙げるといったことはしないのです。
誰かがやってくれるだろうという気持ちがあるのでしょう。
またそういった時などとにかく存在感を消すのがうまくスッと日陰の存在となり得るのです。
ある意味したたかなのかもしれません。
2. 人を巻き込む

とにかく人を巻き込もうとするのも典型的な特徴だと思います。
自分に頼まれた用事があるとすぐに誰かに相談、ここまではいいのですが必要以上にその人に預けようとするなど、責任の分散を求めようとしてきます。
そしていつの間に相談した人がメインになっていることも多く素晴らしいほどの変わり身が得意です。
もしこうった状況になりそうなときは、真正面から取り合わず聞こえないふりをするのもひとつの方法です。
3. 甘えがそこにある

こういった方は日頃から楽な道を歩んでいることが多く、小さいころから甘やかされて育ってきているという特徴もあります。
過保護とも思えるくらい親や周囲の大人に世話を焼いてもらったりチヤホヤされているということです。
なので基本人任せで生きているということ、しかしある意味甘え上手ということも言えるのです。
天性の人たらしの如く、ついお願いされると聞いてしまうような雰囲気と絶妙なる言葉のチョイスのセンスを持っています。
例えるなら、甘えん坊の愛犬といった感じでしょうか。
4. 人身掌握術に長けている

他人をあてにする人は意外といいポジションにいたりすることがあります。
トップではないにしてもナンバー2や幹部的ポジションを確保しているのです。
これは人に取り入るのがうまく世渡り上手なことを意味しています。
また仕事などもできクレバーな部分も持ち合わせていたりします。
本質は他人任せではあるものの、ポジティブに考えれば人に役割を与えられるという才能の持ち主ともいえるのです。
トップに立とうとする方は、こういった方をそばに置いておくのもいいかもしれません。
5. 口だけは達者である

自分が責任を負わなくていいとなると、好き勝手言いたい放題という傾向がみられます。
しかもかなり強い口調になることもあり、人を泣かせてしまうことも。
もしこういったシーンの当事者となった場合は、内容だけに耳を傾けることにしましょう。
もしかするとヒントとなる解決方法が隠されているかもしれないからです。
一見無責任とも思える物言いは風穴を開けてくれたりします。
閉じるのではなく受け入れるのも悪くはないと思います。
6. とてもオープン

誰かに頼るということは自分の要望を聞き入れてもらいたいということもあります。
そのためには、今自分がどういった状況に置かれているかを伝える必要が出てきます。
普通ならデリケートなことで中々人には言いづらいことでも、赤裸々に語れる才能を持っています。
ただ知りたくないことまでも教えてくれるため、もしそれがほかに漏れた時にはとても責められ信用を落とすことにもなりかねないので注意してください。
例えそれがあなたから漏れてなくてもということがあります。
7. 人づきあいが苦手

ワガママで頑固ものが多いことから世間から孤立している人も結構たくさんくみられます。
そのためあてにしている人もごく少数となります。
家族が最も多く、旦那さんが奥さんに頼りっきりといったケースでは、本来なら家族間の行事や用事でも男性が表立ってことに当たるのが目立つ中、すべて奥さんに任せるなんてことがあるようです。
過度な負担となり得るので、もし心当たりある方は改善していくべきです。
8. 見栄っ張り

とにかく見栄を張る癖があるのも特徴といっていいでしょう。
自分では出来ないことでも安請け合いしてしまうのですが、困ることはありません。
そう誰かに頼めばいいという考えがあるからです。
頼まれた人は堪ったもんじゃないのですが、結局そういったしわ寄せは弱い立場に向かうのでひんしゅくを買ってしまうことになります。
9. お嬢様気質

意外と美人が多くモテてきたという華々しい経歴を持っているということがあります。
本命の彼氏のほかにも、表現は古いですが専属のドライバーアッシー君や食事のことならおまかせのメッシー君、近年では生活をサポートしてくれる男性もキープしているとか。
このレベルはあてにするのが当たり前、特別お願いや支持を与えるなんてことはしません。
向こうから機嫌を窺ってくれ、何を求めているのかを忖度してくれるからです。
そして勝手に対処してくれ、あとはそれに身を預けるだけの素晴らしい人生を送っていたりします。
10. 我慢強い

なんと我慢強い性格というのも思わぬ特徴といっていいでしょう。
困ったことがあっても急がず騒がず、結果的にその人が困ることは周辺全体が困ることになるということを理解しているので我慢できるのです。
肝が据わっているのか、それとも意地なのか、経験がそうさせるのか定かではありませんが自発的に動いてもらいたいものです。
11. 幼児性が強い

子供の時の感覚が抜けてないというのも特徴として考えられます。
子供の時は、泣けば親が飛んできてくれる、病気で寝込めば優しくしてくれるなど大きなゆりかごの中で過ごしています。
その感覚を追い求めている部分もあり、中々自己責任に芽生えないのでしょう。
またいつまでも子供のころの遊びを続けていたり、趣味が変わらないというのもよくみられます。
12. 中高年世代

年齢を積み重ねるにつれ人をあてにするという感覚はなくなるように思われますが、逆のパターンもあります。
これまで自分があてにされてきた分、人に頼ろうとする気持ちが芽生えてくるのです。
人生を謳歌しようという前向きな気持ちと前向きにとらえるしかありません。
13. 身のこなしが軽い

あてにしていると言えるかどうかわかりませんが、身のこなしが軽やかというのも特徴ではないでしょうか。
うまい具合に厄介ごとをスルーできる能力は、ぜひ身につけておきたいものです。
貧乏くじを引かされるよりかは、きっと楽しいはずです。
まとめ

いろんな人がいることになり、もしかすると自分でそういったタイプではないと思いつつも当てはまってしまった方もおられるかもしれません。
そう誰もが誰かをあてにすることがあるからです。
ポジティブにとらえ持ちつ持たれつで支えあうのが大人のたしなみともいえます。