世の中には付き合いづらい人は必ずいるものです。
その中でも最も付き合いづらい部類に入るのが、自分に対して攻撃的な態度を示してくる人ではないでしょうか。
喋る口調が攻撃的なのはもちろんですが、自分の意見をことごとく否定する、話していても共通点を見出せない、喧嘩になってしまう人は周囲にいませんか？
自分に対してこんな態度を取るなんて、もしかしたら自分は嫌われているのかと誰でも思うでしょう。
- 好戦的な性格の人はいる
- 好戦的な人の特徴
- 好戦的な人とはコツを知って付き合う
- 相手の話をよく聞く
- 冷静に反応する
- 最初から相手に合わせる
- とにかく相手のペースに振り回されないことがポイント
- 自分が信頼できる人との関係を大切にする
1. 好戦的な性格の人はいる
あなたに対して攻撃的な態度を取る人がいても、その人があなたのことを嫌っているとは限りません。
よく注意して観察してみると、その攻撃的な人はあなた以外の人にも同じような態度をとっていることが多いのです。
これはその人の性格なのです。
この性格を攻撃的といえばネガティブに聞こえますが、好戦的と言えばなんとなくポジティブに聞こえます。
人の性格はそれぞれですので、世の中に好戦的な性格の人も少なくはないのです。
2. 好戦的な人の特徴
好戦的な性格を持つ人は、エネルギッシュな人が多いようです。
また感情の起伏も激しいことが多いのが特徴です。
しかしその感情の起伏を心の奥に隠さずに、素直に表現するケ人がほとんどですので、逆にいえば周囲から見ると、何を考えているのかわかりやすい人とも言えます。
また自信家で、他の人より上の位置に立ちたいという欲求もあるので、スポーツや勉強、または仕事で頑張っていて、それなりの成果を出している人も少なくありません。
3. 好戦的な人とはコツを知って付き合う
ほとんどの人は、できれば面倒な人とは付き合いたくないと思うはずです。
でも親戚関係・交友関係・仕事関係で好戦的な人がいれば、その関係を自分から絶つことはできません。
でも、そんな好戦的な人に合うたびに、自分が凹んでしまうのも嫌ですよね。
人間関係を円満にするには、いくつかのテクニックを覚えることが大切です。
つまり好戦的な人と付き合うテクニックを身につけるのが賢明なのです。
4. 相手の話をよく聞く
好戦的な人は自信家で、自分の意見は絶対正しく、人の意見を自分の意見に同調させたいという欲望が大きいのです。
だから相手が自分の意見と違う意見を言えば、好戦的な態度が増大してしまいます。
この人は好戦的だと感じたら、とにかく相手の話をよく聞いてあげることが大切です。
自分も興奮して意見を述べたりすると、炎上してしまうでしょう。
もちろん明らかに相手の意見が受け入れられなくて、これ以上聞きたくないというシーンもあるはずです。
そんな時には、さらりと話題を変えるのがポイントです。
5. 冷静に反応する
とにかく冷静になり相手の出方を観察するのが無難です。
好戦的と呼ぶように、相手は戦うことが好きなのです。
日本では意見が違い言い争うことをネガティブなことと考えますが、欧米などでは人それぞれの意見の違うのは当然で、納得いくまでディスカッションするのは当たり前のこととして考えられています。
だから小学生ぐらいから、自分の意見を述べる訓練をさせられ、中学生にもなるとディスカッションで相手をやり込める授業もあります。
意見を言い合うのは悪いことではありません。
問題なのは感情的になり、相手を否定するような暴言を吐くことです。
日本人はディスカッションの訓練がされていないので、意見の言い合いが、いつの間にか罵り合いになるケースが多いようです。
相手が興奮して意見を述べてきても、冷静な頭を持ち対応しましょう。
6. 最初から相手に合わせる
とにかく面倒なことは嫌だという人は、最初から全て相手に合わせましょう。
好戦的な人は、相手が素直に自分の意見を聞き入れ、なんの反対意見も言わなければつまらなくなり、あなたを相手に意見を言うことに興味をなくします。
この「のれんに腕押し」状態は、実は最強の自己防衛方法だと言うことです。
もちろん「何の意見もないバカ」と相手からは思われるでしょうが、そんなことは気にせずに相手に相槌を打ち続けて見ましょう。
7. とにかく相手のペースに振り回されないことがポイント
最後になりますが、好戦的な人との付き合い方で大切なのは、相手のペースに振り回されないことです。
相手を冷静に観察して、あなたが付き合い方をコントロールするつもりで対応してください。
もちろん相手には「あなたが主導権を握っている」と思わせることがポイントです。
世の中色々な人がいます。
そんな人たちの性格に毎回振り回されていると疲れてしまいます。
自分は自分、他人は他人と受け止める心構えをすることで、苦手な人と付き合うことも多少楽になります。
8. 自分が信頼できる人との関係を大切にする
心から信頼できる人がいれば、嫌な人や付き合いづらい人がいても、割り切って付き合うことができます。
「自分の気持ちをわかってくれる人がいる」と言うのは自信になり、人間関係の悩みから救ってくれます。
もし好戦的な人が周囲にいても、心を割って話せる人がいれば上手く付き合っていけるはずです。
