この人大阪っぽいなと思うと、大抵関西出身だったりして当たっているものです。
今回は「大阪っぽい人の性格や特徴」がテーマです。
- 誰にでも話しかけたがる
- 世話を焼きたがる
- 物を何でも分けたがる
- 安く手に入れたことを誇らしく思う
- 話にオチをつけたがる
- 面白さで人間のランクが決まると思っている
- 柄物の服が好きである
- 大阪弁を貫き通す
- 地元について熱く語る
- 好き嫌いがはっきりしている
- エネルギッシュである
- まとめ
1. 誰にでも話しかけたがる
大阪っぽい人は、とにかく誰にでも話しかけようとします。
コンビニの店員さんでも、レジに来たお客さんに対してフランクに話しかけたりします。
他の地方ではあり得ません。
相手と仲良くしたいという気持ちが出ています。
また、ただ単に話したいだけという場合もありますが、ほとんど皆この性質があるので、会話が成立していくようです。
また、人との距離が物理的にも近いのが特徴です。
他の地方の人からみると、大阪っぽい人についてはプライベートゾーンに土足で入り込んでくるような印象を持つかもしれませんが、それがデフォルトなのです。
2. 世話を焼きたがる
大阪っぽい人は、他人の世話を焼きたがります。
大阪っぽい人に道を聞くと丁寧に身振り手振りで教えてくれますし、自分が分からないという時でも一緒に困った顔して考えてくれて、一緒に目的までついて行こうとしてくれます。
他の知っていそうな人に代わりに聞くことまでしてくれることもあります。
自分がどこにいるか分からないときは心細くなっている時であるので、大変ありがたい存在です。
大阪っぽい人は、世話を焼くのには時間を惜しみません。
3. 物を何でも分けたがる
大阪っぽい人は何でも物を分けたがります。
飲食店に行って別々のランチを頼んだら、必ずと言っていいほど分け合って食べます。
なぜそうするのかと聞くと、別の味を楽しめてお得だというのです。
それはそれで理屈が通っています。
大阪っぽい人は「お得」というフレーズに弱い傾向があります。
根っからの商売人の街であることがよく分かる性質です。
4. 安く手に入れたことを誇らしく思う
大阪っぽい人は、安く購入できたことを周りに自慢します。
「これ、いくらで買ったと思う?」から始まり、実際に買った値段より高い値段を相手が答えるとドヤ顔で歓喜し、低い値段を言うとつまらなそうな顔をするのです。
周りの人が思うより安く買えるということが正義であり、それを誇らしく思うのです。
高いブランド物よりも、商店街にある安めの物の方を好む傾向にあるようです。
5. 話にオチをつけたがる
大阪っぽい人はとにかく話にオチがないといけません。
オチがないと「それで?」と聞き返され、オチを要求されます。
オチがないとやり直しなのです。
基本的に話のやりとりもボケとツッコミのそれぞれの役の人がいて、うまく話を回さないといけないようになっています。
これは小さい頃から訓練されていて、皆頭をフル回転させて話しています。
何気なくダラダラ話すということはあり得ないのです。
ですので大阪っぽい人は話が面白い人が多いのです。
6. 面白さで人間のランクが決まると思っている
大阪っぽい人は、かっこよさなどよりも面白さで人間としてのランクが決まると考えています。
一番面白い人が、どのコミュニティにおいてもヒエラルキーのトップに君臨するのです。
面白い人に認定されるために、日々の会話の中で鍛錬と実践を積んでいます。
会話は常に戦いの場であり、初対面の人同士では相手がどれだけ面白いかの値踏みが即始まります。
楽しそうにやりとりしているだけに見えて、大阪っぽい人は毎日が緊張の連続なのです。
7. 柄物の服が好きである
大阪っぽい人は派手好きな人が多く、常に柄物を身にまとっています。
上下で違うテイストの柄を選択することもあり、独特のセンスを持っています。
服だけでなく、カバンや帽子などの小物にも一定以上の派手さを求めます。
ヒョウ柄が代表的ですが、ストライプやドット柄、花柄なども大好きです。
ファッションの話を一旦聞こうとすると、自らのコーディネートについて丁寧に説明してくれる点も、大阪っぽい人の特徴のひとつです。
8. 大阪弁を貫き通す
大阪っぽい人はどこに行っても大阪弁を貫き通します。
他の地方出身者はよそへ行くと方言を抑えたりして、何とか地方出身であることを隠そうとする人が多いのですが、大坂出身者はそのようなことはしません。
標準語を目の敵にしている節さえ感じられます。
大阪弁がむしろ標準語だと思っていて、他の地方の人がエセ大阪弁を話していることに耐えられません。
ほとんど違いがないと思うようなイントネーションに対しても、鋭いツッコミが飛び、「なんでやねん」を正確に言えるまで何度も言い直しさせられます。
9. 地元について熱く語る
大阪っぽい人は地元について熱く語ります。
大阪という場所が大好きなのです。
大阪人がいかに素晴らしいか、串カツやお好み焼きなどの大坂の食べ物がいかに美味しいかなど、語り始めたら止まりません。
他の地方出身者は自分の地元については「何もないところでつまらない」という趣旨の話をよくしますが、それとは真逆です。
厚く語れることに羨ましさすら感じます。
10. 好き嫌いがはっきりしている
大阪っぽい人は好き嫌いがはっきりしています。
好き嫌いについて、よく口に出して普段から言っています。
「好き」という事柄だけでなく、「嫌い」と思う事柄まで、はっきりと言葉にして伝えるのです。
なぜ好きか・嫌いかの判断理由もはっきりと言うことができます。
普段からそうやって言う癖がついているので、自分がどういう人間かということが、自分に対しても周りに対しても分かりやすいのが特徴です。
11. エネルギッシュである
大阪っぽい人はとにかくエネルギッシュです。
どこからそのエネルギーが湧いて出てくるのか不思議に思われるほどです。
大阪っぽい人のエネルギーは、人との会話の中から生まれ、人との関わり合いの中で循環しているものです。
大阪は昔から商売の街であり、物の往来が激しいところでしたが、人の往来など様々なものの行き来が今でも活発にある場所なので、自然とエネルギーに溢れているのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大阪っぽい人は元気で弾けている印象があります。
近くにいるとエネルギーを与えてもらえるような、逆に吸い取られるような不思議な印象があります。
刺激的であるので、一緒にいて飽きない人でしょう。