あなたはさっぱりした性格だと、自分で思いますか。
今回はさっぱりした性格の人の特徴を挙げていきます。
- とにかく楽観的である
- 気分転換が上手い
- 前向きである
- 様々なタイプの人と話せる
- 頭の回転が速い
- いい意味で忘れっぽい
- 心の芯が強い
- 良い諦観を持っている
- すぐに人に相談する
- 友人が多い
- 何でも笑い飛ばす
- リーダー気質である
- 自己暗示をかけやすい
- まとめ
1. とにかく楽観的である
さっぱりした性格の人は楽観的に物事を考えます。
楽観的な方が物事がうまくいくことが知っているのです。
何かがあったとしても、特に引きずりすぎることはありません。
「なるようになる」という信念を持って行動しているのです。
まだ起こりもしていないことまでは考えることをせず、起こってから対処しようと大きく構えているのです。
2. 気分転換が上手い
さっぱりした性格の人は気分転換の方法をいくつか持ち、それを実践することで上手に気分転換をしています。
ストレス解消のためにカラオケに行く、家にばかりいないでジョギングで汗を流す、買い物をして新作を手に入れる、などです。
そういった行動を取りたくなったら自分が鬱屈してきているのだという、一種のバロメーター的な役割も果たしています。
3. 前向きである
さっぱりした性格の人は、前向きなスタンスです。
物事は後ろにではなく、前にしか進まないのです。
そこをずっと引きずり、同じ場所に留まってしまう人は多いものです。
そういった人は、口では「前に進みたい」とは言いますが、周りから見ると停滞したがっているようにも見えます。
前向きは意識的にしかできないもので、エネルギーが必要です。
停滞している人にはまだそのエネルギーがないのだとも言えます。
4. 様々なタイプの人と話せる
さっぱりした性格の人は様々なタイプの人を受け入れ、日常的に話すことが多いものです。
考えや環境の違う人と積極的に接するようにし、ひとつのことに凝り固まったようにはしないようになっています。
ひとつの事象をどうとらえるかは千差万別です。
普段から多くの人の考えに触れているのであれば、さっぱり物事を考えられるようになっていくことでしょう。
5. 頭の回転が速い
さっぱりした性格の人は頭の回転が速いことが多いです。
頭の回転が速いので、自分の気持ちの整理がつけやすいのです。
悪い方向にばかり考えて堂々巡りしてしまうタイプもいますが、大体はよい方向に考えてスパッと悪循環を断ち切れます。
なかなか自分の力だけではマイナス思考から抜け出すのは難しいですが、周りのちょっとの助けと地頭の良さで切り抜けている人は大勢います。
6. いい意味で忘れっぽい
さっぱりした性格の人には忘れっぽい人もいます。
忘れっぽいのは悪いことのようですが、「忘れる」という能力も立派な能力であり、さっぱりとした性格の人はいい意味で忘れっぽいのです。
この「忘れる」ということがどうにもできないために、精神的に参ってしまったりもします。
周りから見てさっぱりしていると思う人は、自分に都合の悪いことはさっぱり忘れてしまう人であることが多いです。
もちろん、内容をすべて忘れているわけではありません。
自分に都合の悪いことを覚えすぎていると、あまり良いことはありません。
7. 心の芯が強い
さっぱりした性格の人は心の芯が強いです。
この強いというのは、堅固であるという意味ではなく、しなさかさを持っていて、折ろうにも折れにくいという意味です。
しなやかに衝撃を吸収するような物は、固い物より結局壊れにくいのです。
人の心もそうです。
歳を重ねるごとに固くなる人もいれば、しなやかさを備えていく人もいるのです。
8. 良い諦観を持っている
さっぱりした性格の人は、物事に対して良い諦観を持っています。
諦観とは、「本質をはっきりと見極めること」や「あきらめ、悟って超然とすること」です。
さっぱりした性格の人はこの両方を持っているのです。
本質が分かっているのでくよくよせず、なるようにしかならないと悟っているので超然とした態度でいることができます。
世の中には、自分で努力して何とかできることはほんのわずかしかありません。
自分で最大限努力をしたら、あとは天命を待つのみです。
9. すぐに人に相談する
さっぱりした性格の人は、すぐに周りの人に相談します。
自分の力ではどうにもならないことが多いと分かっているので、周りの人の力をすぐ借りようとします。
軽めのトーンで相談をし、本当の解決とまではいかないまでも、気持ち的には解決に向かえるのです。
この気持ち的な解決というのが非常に重要で、それで実際も半分解決したようなものなのです。
10. 友人が多い
さっぱりした性格の人は、人にフランクに接することができるので、友人が多いです。
さっぱりとした性格の人と話すと、人は自然と気が紛れてくるものです。
さっぱりした性格の人は、最後には人が助けてくれることを分かっています。
表立って助けるというだけでなく、自然と支えあう関係を築いていけたら、より生きやすくなることでしょう。
11. 何でも笑い飛ばす
さっぱりした性格の人は、とにかくよく笑って過ごしています。
何事も笑い飛ばしてしまうのです。
笑い飛ばせるというのは、自分自身は十分努力しているということの表れでもあります。
やるだけやったので、あとはもう笑って過ごそうというスタンスです。
こうすることで他人の気持ちさえ晴らしてくれるので、大変貴重な存在です。
気が楽になってから笑うのではないのです。
笑うことで気が楽になるのです。
12. リーダー気質である
さっぱりした性格の人はリーダー気質でもあります。
リーダーがネチネチしていては集団全体がネチネチとして暗くなってしまいます。
ひとりが醸し出す雰囲気は意外に重要なものです。
リーダーとなったら、若干無理にでもサバサバと物事を前に進めないといけません。
さっぱりした性格の人がリーダーになれば、集団全体で次々に新しいことができ、細かいことばかり気にせずに、全体として前を向いて進んでいけることでしょう。
13. 自己暗示をかけやすい
さっぱりした性格の人は自己暗示をかけやすい人とも言えます。
さっぱりし続けるには、時には自分を騙すことも必要となってきます。
「自分はもう大丈夫大丈夫」と思うことで、多少無理にでもあっけらかんとするのです。
エネルギーがあるタイプですが、無理し過ぎは禁物です。
心身のバランスを崩してしまいかねません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
さっぱりした性格の人には特徴的な点が多くあり、見習うべきものばかりです。
さっさと気持ちに整理をつけて、さっぱりとした気持ちで人生を歩んでいきたいものです。