思慮深い、引っ込み思案、大きな声を出すのが苦手、など物静かな人の性格や特徴についてまとめました。
- 思慮深くよく考えてから行動する
- 石橋を叩いて渡る慎重派
- 引っ込み思案で恥ずかしがり屋
- 大きな声を出すのが苦手
- 会話するよりメールする方が話しやすい
- 読書家で知識が豊富
- 趣味はインドア派
- 人がたくさんいる所が苦手
- 友人が少ない
- 実はご意見番の場合も多い
- まとめ
1. 思慮深くよく考えてから行動する
物静かな人は、思慮深い性格であることが多いです。
考えずに感情のままに行動するのではなく、よく考えて綿密に計画を立ててから行動する場合が多いです。
また、行動するよりも、思考することの方が得意と言う場合もあるでしょう。
それゆえに、計画だけで終わってしまう場合もあるので注意が必要です。
腰は重い方ですが、いざ始めればコツコツと計画遂行することができるので、成功しやすいです。
チームや組織の参謀に必要な人材とも言えるでしょう。
2. 石橋を叩いて渡る慎重派
物静かな人は、慎重な性格である場合が多いです。
石橋を叩いて渡るタイプで、つねに安全を確認し、危険を察知すれば回避することを欠かしません。
それゆえに行動することや、挑戦することに対して臆病になってしまう場合もあります。
いくら思考したり、計画しても、やってみなきゃ分からない事や、得られない物はたくさんあります。
好奇心や勇気を持ち、前に進むことも大切なのです。
3. 引っ込み思案で恥ずかしがり屋
物静かな人は、引っ込み思案で恥ずかしがり屋な面もあります。
初対面の人と仲良くなるのに時間がかかったり、大勢の前で発表したり発言することに緊張し過ぎたりと、苦労する場面も多いでしょう。
赤面したり、あがりやすいことも多いので、なかなか克服できない場合も多いです。
しかしながら、緊張せずに行動するには、場数を踏むしかありません。
そして、深呼吸をする、心拍数を上げすぎないようにする、といったフィジカルの調整から、メンタルを操るトレーニングをすると良いでしょう。
また、ネガティブなことを考えてしまう場合も多いので、前向きな思考ができるように精神を鍛えることも大切です。
場合によっては、カウンセラーやメンタルトレーナーを頼ることも必要でしょう。
4. 大きな声を出すのが苦手
物静かな人は、大きな声を出すのが苦手な場合が多いです。
いつも声が小さく、子供のころから音読や発表が苦手だったという人も多いです。
大きな声を出すというのは、喉だけではなく、横隔膜や腹筋といった様々な器官を使うことが必要で、体力も要します。
そして、羞恥心や緊張感を操り、振り切る、精神力も必要になるのです。
ですから、大きな声を意識的に出すには、さまざまなトレーニングが必要なのです。
また、大声を出すことでストレス解消にも繋がります。
誰かの前で声を出すのが苦手な場合は、1人カラオケなどにいって、声を出し、様々な思いを発散してみましょう。
5. 会話するよりメールする方が話しやすい
物静かな人は、直接会話することよりも、メールなどの文章にした方がコミュケーションしやすい場合も多いです。
いざ面と向かって話そうとすると、緊張して固まってしまったり、思考や言いたい事がまとまらずに、上手く話せない場合もあるのです。
そうした会話における得意不得意を理解してくれる友人がいると良いでしょう。
また、口下手でも、文章は非常に上手く、誰もが驚くような表現力を見せる場合もあります。
このような性質から、記者や小説家などの文章を書く仕事につく場合も多いのです。
6. 読書家で知識が豊富
物静かな人は、読書家であることが多いです。
外界に繋がりを求めるよりも、内側に感情や興味が指向する場合が多く、その指向の先が読書へ向くことが多いのです。
子供頃から読書家で、年に100冊以上本を読む場合もあるでしょう。
好きな小説家やジャンルがあり、それについてはマニアックなほどに知識が深い場合もあります。
また、ジャンルを問わず、興味があれば広い範囲で様々な書籍に触れるタイプの人もいます。
いずれにせよ本が大好きで、本無しの生活は考えられない人が多い傾向にあるのです。
7. 趣味はインドア派
物静かな人は、趣味がインドア派な場合が多いです。
前述の通り読書家であったり、手芸やプラモデルを楽しんだり、ゲームをしたりと、部屋で1人で楽しめる趣味に浸ることが多いです。
多くの人とコミュニケーションをとるのが苦手な場合が多いので、大勢の人と関わるような趣味は持ちたがりません。
また、アウトドア派でも、ドライブをする、釣りをする、キャンプをするといったことを、1人でする場合が多いでしょう。
孤独が苦手じゃない場合が多く、1人だからこそ落ちつけて、満足できることが多いのです。
8. 人がたくさんいる所が苦手
物静かな人は、人がたくさんいる場所や環境が苦手です。
学校ではクラスや部活になじめなかったり、会社では部署で居心地悪く感じたりと、人が多ければ多いほど気持ちが下がってしまいます。
緊張しやすく、うるさい環境が苦手なので、大勢の中にいるとストレスを抱えやすいのです。
ですから、少人数のクラスや会社だと過ごしやすい場合も多いでしょう。
また、イベントやお祭などの、人混みができやすい状況を避けることも多いです。
祭の雰囲気は好きでも、自分は混ざることなく遠くから見ているだけで満足という人もいるでしょう。
9. 友人が少ない
物静かな人は、友人が少ない場合が多いです。
引っ込み思案で、自分から声をかけることが少ないので、なかなか友人ができにくい傾向があります。
一方で、趣味や嗜好、考え方などが合致すると、深い仲になる友人ができやすいという長所もあります。
恥ずかしがり屋ですが、思慮深く穏やかな性格の傾向が強いので、相手に思いやりを持って接することができるからです。
数は少なくても、深く長い付き合いができることが魅力なのです。
10. 実はご意見番の場合も多い
物静かな人は、組織やチームのご意見番であることも多いです。
普段は口出ししたり、騒いだりすることはありませんが、重要な時に言う言葉が、鶴の一声になる場合もあるでしょう。
思慮深く、多くのことを観察しているので、組織やチームにとって適切な計画や作戦、アイディアを考え出すことができるのです。
リーダーには向いていませんが、補佐役や副官としての役目を果たすことも多いでしょう。
まとめ
物静かな人は、恥ずかしがりやで臆病な面もありますが、よく考えてから行動できる思慮深い人です。
その深い知識や、鋭い観察眼で、よいアイディアを生みだすこともできるでしょう。
組織やチームにとって、なくてはならない存在になる場合も多いのです。