自分の良くない噂が流されているのではないかと思ったら嫌な気分になりますよね。
つい感情的になりそうですがここは抑えて冷静に対処しましょう。
それでは悪い噂を流された時の対処方法をお伝えします。
- 冷静に否定する
- 出どころを聞く
- 証拠を求める
- 本当のことだけを話す
- 噂を流した相手と関わらない
- 噂を信じている人はスルーする
- 記録をとっておく
- 淡々といつも通りにする
- 噂を流している相手にはっきり言う
- 法的に訴えると公言する
- まとめ
1. 冷静に否定する
悪い噂を流されている、それを自分が知る時ってかなり広まっている時だったりします。
そんな時は怒りでパニックになりそうですが、それは逆効果です。
むしろ顔色一つ変えずに冷静に否定することです。
「そんな事実はない」「でたらめ」とはっきりと言うことが大事です。
2. 出どころを聞く
「みんなが噂している」とわざわざ悪い噂の内容を教えてくれる人がいます。
これは親切心や心配といった善意の場合もありますが、大体は反応を見たいという面白半分な場合の方が多いです。
その場合は「その噂みんながって言ってるけどあなた自身は誰から聞きましたか」と必ず聞きましょう。
そしてどんどん辿っていけば噂の出どころが判明します。
もしも「忘れた」「誰だったかな」と誤魔化すようであれば噂を流した張本人か関係者の可能性大です。
ということで今後その相手のことは信用しないのが一番です。
3. 証拠を求める
悪い噂を流されて、誰かに批判されたらきっぱりと噂を否定しましょう。
そして「そこまで言うのであれば根拠となる証拠を出してください」と相手に求めましょう。
出せないのであれば逆に名誉棄損で訴えるということを相手ににおわす効果もあります。
4. 本当のことだけを話す
悪い噂が流れていると、つい自己弁護したくなりますがそれはしてはいけません。
むしろ、嘘つきといった印象になります。
それよりも本当のことだけ、事実のみを簡単に話すようにしましょう。
自分が思うこと、考えなどは一切抜きです。
客観的事実のみを話してあとは知らんふりをしていればいいのです。
5. 噂を流した相手と関わらない
悪い噂というのは大体誰が流したか、いずれ見当がついてくるものです。
特に職場などは噂を流している相手とも仕事上では関わらなくてはならないこともありストレスが溜まるものです。
最低限必要なことだけはしっかりとして、噂を流した相手、グループの人たちとは関わりと持たないようにしていきましょう。
表面上は親しいふりをして食事に誘ってくる人がいるかもしれませんが、それは往々にしてスパイです。
探って面白おかしく広める係と見て間違いありません。
「忙しい」「用事がある」と笑顔ででもきっぱりと断ってさっさとその場から立ち去ることです。
長時間同じ場所に一緒にいると言ってもいないこと、してもいないことをでっち上げられるかもしれません。
トイレなどもなるべく一緒にならないようにしましょう。
6. 噂を信じている人はスルーする
悪い噂が流れて悲しいのは、それまで親しかった人からよそよそしくされたり、敵意の目線を向けられることでしょうか。
内容が金銭的なことや異性のことなどが絡んでいますと本人に言いにくいのでなおさら噂だけが独り歩きしてしまいます。
噂を信じている人というのは所詮それまでのつきあいの人だったのだと諦めましょう。
本当に親しい、自分のことを信頼してくれる相手ならばいきなりそのような態度にはならないですし、まずは確認をとりにくるはずですから。
噂を信じて自分から離れてしまった人に文句が言いたい気持ちはわかりますが、そんなことをしても壊れた関係は戻りません。
いずれ誤解が解ける日も来ると思って今はスルーするのが一番です。
7. 記録をとっておく
悪い噂が流れているとわかって、人から嫌味などを言われるようになったら日にち、内容など全て記録をとっておきましょう。
あまりにもひどいようならレコーダーなどで暴言を録音しておくことも必要です。
後で「言っていない」と言い逃れをされるのを防ぐためでもあります。
8. 淡々といつも通りにする
悪い噂を流されてイライラしてしまうのはわかりますが、いつも通りに過ごすのが大事です。
面白おかしく噂を広める人間はあなたの反応を楽しんでいるのですから淡々とポーカーフェイス、いつも通りだと面白くないのです。
そんな噂を流してもこちらは痛くもかゆくもありませんといった涼しい顔でいましょう。
悔しがったり、様子がおかしくなる人がいたらそれが悪い噂を流した、加担した犯人だと目星もつきますよ。
9. 噂を流している相手にはっきり言う
悪い噂を流している相手がわかっているけど証拠がないという場合があります。
そういう時は一度だけ使える手ですが、「あなたが私の悪い噂を流しているという噂を聞いたけど」と相手に伝えるのです。
もちろん相手は誰がそんなことを言ったか聞いてくるはずですし、否定するでしょう。
ですが内心は確実に焦ります。
本当は噂を毎日のように流しているという事実があるのですから。
女性同士の場合などはこれで疑心暗鬼となって仲間割れすることもあります。
ただし証拠がないのでやりすぎるのは禁物。
たった一回だけチクリと釘をさすだけです。
10. 法的に訴えると公言する
悪い噂が流れていて、周りの人は何となくその噂を信じている様子。
そんな時は悔しくて悲しいけど負けてはダメです。
「必ず証拠を集めて法的に訴える」と冷静に言いましょう。
訴えるという言葉は重たいのです。
特に面白半分で噂を流していた人ほど「冗談のつもり」「軽い気持ち」だったりするので、名誉棄損で訴えると相手が言うとさすがに「おおごとになった、ヤバイ」と焦ります。
「誰かが証言してくれれば確実に訴えることができる」と言い続ければ、噂を流した犯人は冷や冷やしますし、周りに口止めをするかもしれません。
その態度を見れば周りの人も根も葉もない噂を流していたのだと、だんだん気がついてきます。
まとめ
悪い噂を流された経験がある人はわかると思いますが、相当なダメージを受けます。
腹が立つのはもちろんですが、確実に人間不信状態になりますし、人嫌いになります。
でも時間の経過と共に噂は薄れていきますし、悪意のある噂を流す人というのはどこかでぼろを出すものです。
いつも通り自分らしく過ごすように心がけましょう。
仕事や趣味に集中して悪い噂や噂を流した相手のことを考える時間は極力減らした方がいいです。
考えたらどんどんネガティブになるだけですし、噂がきれいに消えるわけでもありません。
自分を高めていく努力をすれば噂なんて馬鹿馬鹿しいと思えるようになります。
頑張りましょう。