先見の明があり、洞察力や観察力にすぐれている人は、様々な面で活躍することが多いです。
そんな一歩先を読める人の性格や特徴についてまとめました。
- 勘が鋭い
- 経験値が高い
- 観察力や洞察力に優れている
- 株や投資などで成功する
- 情報処理能力が高い
- 心理戦が得意
- リーダーよりも参謀に向いている
- 冷静である
- 記憶力に優れている
- 運が良い
- 計算高い
- 慎重派である
- ネガティブな性格である
- まとめ
1. 勘が鋭い
一歩先を読むというのは、勘が鋭いことも大切です。
直感に基づくものだけではなく、積み重ねられた経験則も相まって、勘や読む力というのは身につくものです。
また、勘というのは、細やかなことに気付き、危機を察知する力でもあります。
野生の勘という言い回しもありますが、実は繊細で危機回避能力が高くなければ、勘は働かないのです。
2. 経験値が高い
一歩先を読む力というのは、簡単に育まれるものではありません。
直感力というのも人それぞれありますが、それだけでは未来を予測するのは不十分です。
さまざまな経験を積み重ねた上で、次は何が起こるから、何をしよう、というように思考したり、行動したりすることができるのです。
だから、若い人よりも、ベテランの方が先を読む力に優れていることが多いです
また、先を読む力を身につけるには、何度も失敗を繰り返し、学習しなければなりません。
その人の器用さ、能力によって失敗の数は異なりますが、失敗から学ぶことで先見の明を養うことができるのです。
3. 観察力や洞察力に優れている
一歩先を読める人は、観察力や洞察力に優れています。
他者が気付かない事にきづいたり、相手の動きや心理を読み解くことで、次はどのような行動をすべきか、何を言うべきか、どんな対処をすれば、問題を回避し、成功できるか、そうしたことを多くの観点から導き出し、最良の答えを出すことができる人なのです。
気付きすぎるゆえに、神経質になりがちなのがネックですが、細やかな気配りができる人も多いです。
4. 株や投資などで成功する
一歩先を読める人は、株や投資などで成功することが多いです。
このような事柄起きたから、この会社に投資すると良いだろう。
この事案のせいで株価が下がりそうだから今のうちに損切りしておこう。
というように、投資や株についても先見の明を発揮する人が多いです。
観察力にすぐれ、思考能力が高く、勘も鋭いので、何を買うべきか、何を売るべきか、という判断もスピーディーで性格です。
投資で儲けることは難しいことですが、そうしたスキル高さから、億万長者になる人も多いのです。
5. 情報処理能力が高い
一歩先を読める人は、情報処理能力が高い傾向にあります。
膨大な情報から、どれが必要でどれが不要かを振り分ける力にすぐれ、そして、情報を上手く活用する能力も高いのです。
多くの情報に触れることはそれだけでストレスになります。
そうした情報へのストレス耐性が高く、ネットリテラシーも高い人なのです。
PCやタブレットの扱いにも困らない人が多いでしょう。
6. 心理戦が得意
一歩先を読める人は、心理戦が得意です。
恋愛における駆け引きで、相手の心を巧みに操ることができるでしょう。
推理力も高く、推理小説や推理ゲームでもすぐに答えを導き出せる人が多いです。
また、将棋や囲碁においても、自分のペースで相手の手を読み、勝つ能力に優れています。
しかしながら、相手の心が読めるということは、繊細であるということです。
相手の攻撃的な気持ちにも敏感で、必要以上に傷付いてしまうこともあるでしょう。
7. リーダーよりも参謀に向いている
一歩先を読める人は、参謀に向いています。
リーダーシップがないわけではないですが、前に立って行動するよりも、様々な作戦や策を考え、戦況を変えるアドバイスをする方が向いていると感じている人も多いのです。
また、熱くなりすぎず、鋭い指摘ができることも魅力です。
副リーダーや補佐役にいると、とても心強いでしょう。
8. 冷静である
一歩先を読める人は、冷静沈着です。
感情の爆発を抑え、落ち着いた行動ができます。
だからといって、冷めているわけではなく、内なる情熱を秘めて、さまざまな場面において積極的に思考することができます。
客観的に全体を見通す力に長けており、全体の輪から離れて、組織の問題点や欠点を発見し、アドバイスをすることもできるのです。
9. 記憶力に優れている
一歩先を読める人は、記憶力に優れています。
さまざまな情報を集め、脳にとどめておけるキャパシティがあります。
そして、蓄積された情報や記憶、経験から、次に起こることを読み、先んじて、行動することができるのです。
それゆえに、悪い記憶も残りやすく、トラウマになりがちなのが難点です。
10. 運が良い
一歩先を読める人は、運が良いとも言えます。
必ずしも先読みしたことが、的中するわけではありません。
時には、運や偶然が味方して成功することもあるのです。
そうした運の良さから、危機回避できる力にも優れています。
中には危機一髪で難を逃れる様な、悪運の強い人もいるでしょう。
11. 計算高い
一歩先を読める人は、計算高くもあります。
打算的で、自分の利益のためや、自己保身のために、奔走するような人もいるでしょう。
策士としての面が強くでて、ずる賢い策略家だと非難されることも多いです。
独善的で、利己主義のために、仲間が離れて行ってしまうのもネックです。
周りのために、策をめぐらせることもできますが、つい、自分のために動き、周囲を巻き込んでしまうこともあるので、気をつけましょう。
12. 慎重派である
一歩先を読める人は、慎重な性格です。
行動することよりもまずは、思考することを優先します。
それゆえに石橋を叩いて割るような、慎重すぎて臆病になってしまうことも多いです。
考えるだけで、行動せずに終わることもあり、後悔することもあるでしょう。
しかしながら、先を読んで、高確率で成功すると踏んだ時の行動力は素早いものです。
エネルギッシュに活動し、成功や勝利を掴むことができるでしょう。
こうしたメリハリのある思考と行動力で、先見の明が育まれるのです。
13. ネガティブな性格である
一歩先を読める人は、ネガティブな性格でもあります。
必ず失敗することを考えてから、いかにすれば失敗を避けられるのか、一番効率よく成功することができるのかを思考します。
そして、先読みする力と言うのは、経験と失敗の積み重ねによってできるものです。
いままで失敗せずに勘だけで生きてきたという人はほとんどいません。
多くの学習から、自分のやり方や思考パターンを生みだします。
それゆえに、悪い状況や場面を考えて行動するのは当然とも言えるのです。
まとめ
先読みする力は、すぐに身につくものではありません。
さまざまな挑戦と経験を繰り返し、時に失敗も経て学習することで、一歩先を読むことができるのです。