ドSな人とは、相手を傷つけることで喜びを感じるイメージがあります。
いじめっ子気質で、相手が傷つくことを言うのが平気で、相手の気持ちを考えないと思われがちです。
しかし、実際には様々な隠れた魅力ある性格が存在します。
嫌味を言って、誰からも嫌われる人ではなく、ドSな自分を魅力の1つとしている人の特徴を挙げてみましょう。
- 飴と鞭の使い分けが出来る
- サービス精神がある
- 弱みを見せたがらない
- ドMと相性がいい
- 実はナイーブである
- 不器用な甘えたさ
- 情に弱い
- 引っ張っていきたいという気持ちが強い
- 人から信頼されている
- コミュニケーション力がある
- 優れた観察眼を持っている
- はっきりとものを言う
- ユーモアがある
- 子供が苦手
- まとめ
1. 飴と鞭の使い分けが出来る
わざと嫌なことをいって相手を悲しい気持ちにさせ、その後にしっかりとフォローを入れるので、ドSの人は小悪魔的な所があります。
例えば、君、本当にバカだよね。
と言ったあと、すごい面白い奴だけどね。
と言ってみたり。
下げてから上げるというのは、コミュニケーションの上等手段なので、かなり頭の回転が早いといえます。
2. サービス精神がある
人に対してドSな行動を取れるということは、人が心を開く手助けをしているということです。
例えば、初対面でなよなよ来られるより、ドSな発言で上から馴れ馴れしさを出して貰ったほうが、取っつきやすい人という印象を与えます。
会話の緊張をほぐすのが得意なのですね。
しかし、相手によっては使い分けられるところがドSな人の器用な部分です。
3. 弱みを見せたがらない
自分の弱みを見せるということは、強い自分のイメージを一生崩してしまう恐れがあります。
なので、1つの弱みも見せたがりません。
例え弱みであっても、本人は断固として認めません。
逆に、相手の弱みを見つけて揚げ足をとるのは得意です。
また、ドSな部分を壁として使っているので、弱みを知るまで心を開かせるにはとても時間がかかります。
逆に、弱みを見せているということは、相手に絶大な信頼を寄せている証拠です。
4. ドMと相性がいい
ドMのひとは、虐めてほしいという感情の持ち主です。
ドSな人とは正反対ともいえる性格なので、カップルや友達などにおいて、とても良好な付き合いができるといえるでしょう。
ドMのひとは、弱そうに見えて、ドSの人の弄りに耐える精神や、傷つかない強さがあるので、いざという時にはドSの人はドMな人に精神的に守られるでしょう。
5. 実はナイーブである
元々が非常に傷つきやすく脆い生き物なので、ドSという自分を演じることで自分の存在を維持しているのかもしれません。
例えば、ドSの人を傷つけると、内心物凄く傷ついているのに、それを面に出しません。
となると、余計に心を閉ざし、それを開くことはより難しくなります。
6. 不器用な甘えたさ
人への甘えへの裏返しが、ドSな行動に出てしまうこともあります。
例えば、甘えてたい、でもそんな自分は恥ずかしくていやだ、となり、半ば強引に相手に詰め寄ることで、受け入れてもらう。
しかしそれは決して相手にしてもらったのではなく、自分が甘えさせてやったのだと、ドSな発想に転換する。
おそらく甘えることには不器用なんですね。
7. 情に弱い
ドSの人は意外と人が好きで、仲良くなった人のことはとても大切にします。
大切なひとが相手になると、訴えかけやお願い事など、文句を言いながらも受け入れてしまいます。
また、大切な人が他人に傷つけられるのも極度に嫌います。
8. 引っ張っていきたいという気持ちが強い
人に頼るよりも頼られたいという思いが強いドSの方は、何かチームで成し遂げることがあったとすれば、最前にたって指揮を取りたい人が多いでるす。
会社などにおいても、やり手の社員や、または管理職などにドSなひとが多いです。
9. 人から信頼されている
ドSの性格の裏を返せば、自分に自信があり、頼もしい雰囲気を醸し出しています。
例えば、自分はドSだといいつつも頼りなかったり、どこか抜けていては、人からはなめられた態度を取られることでしょう。
なめた態度をとれない相手である本当のドSの人は、リーダーシップがあり、如何なるシーンにおいても抜け目がなく、完璧です。
その姿をみて、信頼する人も多いでしょう。
10. コミュニケーション力がある
様々な人をいじるバリエーションを持つドSな人は、その会話力も魅力の1つです。
受け答えが得意で、相手の目を見ながらハキハキと喋るので、好印象を与えます。
また、柔軟に相手を見極めながら言葉を選び、良好なコミュニケーションをとることができます。
11. 優れた観察眼を持っている
ドSの人は、人を観察することが得意で、その人がどんな性格で、何を喜び、何を嫌がるかなどを分析することができます。
また、人の些細な感情にも気付くことができるので、悲しい時や落ち込んでいる時などには芯をついた心強い言葉が貰えることでしょう。
また、愛のあるキツい言葉で一喝されることもあるでしょう。
12. はっきりとものを言う
人の言動に対して核心をついたことを言ったり、断りづらいことでも嫌なことは嫌というなど、自分の意見をはっきりと言葉にするため、人からはキツイ印象に見られます。
しかし、欧米的なNOと言える性格を持ち合わせていると考えれば、自分の芯をもったしっかりとした人というイメージになります。
13. ユーモアがある
周りが本当に凍りつくようなことを言っても、センスの良いユーモアでその場を和ますことができます。
ただ嫌味を言って嫌われるだけのドSではなく、人気者の要素も備えたひとは、人に好かれるドSな人だといえます。
ただ、ドSな人は自虐的なユーモアは避けます。
人を笑わせることと、自分を笑われるということは別として考える傾向にあります。
14. 子供が苦手
ドSな人と相性が悪いのが、意外と純粋な子供です。
普段、好意や感情を嫌な言葉に変えたコミュニケーションのしかたをしているので、本当に傷つき、フォローが利かないかもしれない子供への接し方に難しさを感じます。
ただ、例外があり、口の達者な悪ガキなどとは、いつのまにか仲良くなってたりするでしょう。
まとめ
如何でしたでしょうか?ドSの性格の怖いというマイナスイメージも、実は寂しがり屋で人情派だと思えば可愛くなってきませんか?むしろ、プラスイメージも多い様に思います。
また、人に好かれる完璧なドSな人は、社会性があり、上手に人と付き合うことができ、信頼も厚い人だといえます。
完璧なドSな人間には、誰もがなれるわけじゃありません。
自分がドSだと言われたら、喜んで受け入れたいものですね!