神経質な人は周りから見ると細か過ぎるようなことでも気になって仕方がありません。
どのような性格や特徴を持つ人を指すのでしょうか。
- 賑やかな場所が苦手である
- ものを定位置に戻さないと気が済まない
- 人の言ったことに矛盾があると許せない
- ルールにうるさく人に対して細かい
- やる前に全て揃えてから始める
- 部屋の掃除をこまめにする
- 清潔感のない飲食店では食事ができない
- 他人が振舞う食事に手をつけらえない
- やる順番やいつ終わるかなど、物事の流れが気になってしまう
- まとめ
1. 賑やかな場所が苦手である
神経質な人は音や声に対しても気になって仕方がありません。
だから人ごみが苦手であり、その場にいる時はそれほどのボリュームではなくても人より気にしてイライラします。
赤ちゃんの鳴き声や店内のBGMなども気にしない人は全く気にしませんが、神経質な人にとっては全て騒音です。
「賑やかな場所」というハードルが厳しいのです。
2. ものを定位置に戻さないと気が済まない
神経質な人の部屋を見てみるとリモコンや本などが綺麗に並べられています。
それは本人が決めた定位置に意識的に戻して管理している証拠です。
そんな部屋に遊びに行くと気を遣わなければ注意をされてしまいます。
だから持ち物に触られることや人を部屋に招くことを嫌がることが多いようです。
3. 人の言ったことに矛盾があると許せない
人の言ったことに矛盾があると気になって許せないというのも神経質な人ならではの特徴です。
ちょっと話を盛ったりすると「本当に?」と突っ込んでしまったり、一度聞いた話には「前に聞いたよ」と言ってしまったりすることで人とギクシャクすることもあるでしょう。
気難しいように思われてしまい、コミュニケーションを取りにくい人と見られます。
4. ルールにうるさく人に対して細かい
神経質な人はルールにうるさく、人に対してもそうですが自分にもルールを課してしっかり進めようとします。
だからこそリーダーなどの役割を任せるとしっかりやってくれるので頼りになりますが、仕事の上では口うるさい人としてちょっと疲れる存在に思われます。
ルールも大切ですが臨機応変に進める必要性も理解しないと自分も周りも疲れてしまい、対応しきれなくなってしまいます。
5. やる前に全て揃えてから始める
何かをやろうとする時にもの、時間、人材など全てが揃っていなければ余計な手間やお金などもかかります。
神経質な人はそのことを警戒して最初に全て揃えてから始めます。
おかげで作業効率が上がり、まさに完ぺき主義者ならではの素晴らしい仕上がりに近づけることでしょう。
しかしひとつでも揃わないとやる気が起きないこともあって難しい性格です。
6. 部屋の掃除をこまめにする
神経質な人は部屋の汚れが常に気になるので、こまめに掃除をしたり空気を入れ替えたりします。
においを気にして芳香剤やアロマなどで仕上げるほか、掃き掃除の後に拭き掃除をするなどというような徹底した掃除も苦ではありません。
むしろそのままでいることの方が辛いくらいです。
7. 清潔感のない飲食店では食事ができない
例えこれが食べたいと強く思っていても清潔感のない飲食店では食事ができないという特徴もあります。
我慢して食事をしてもひとつ気に入らないと店員の態度や他の客のマナーまでどんどん気になり、結局この店はだめだという判定を下してしまうこともあるでしょう。
8. 他人が振舞う食事に手をつけらえない
神経質がゆえに友達の親や彼女が作って振舞ってくれた食事にも手をつけられません。
清潔な手で作ったのだろうかとか、賞味期限は大丈夫なのだろうかと心配になってしまいます。
食事を楽しめないので最初からお願いしたりはしません。
9. やる順番やいつ終わるかなど、物事の流れが気になってしまう
何かをやる時に順番やいつ終わるかなどの流れを把握しておかないと気になって仕方がありません。
やりながら順調なのかも知りたいですし、次の物事への影響や見ている人から受ける印象も気にしています。
まとめ
神経質な人はこれらの他にもあらゆる面で気を遣って神経をすり減らしることでしょう。
やりすぎなければメリットも大きいので、バランスを考えながら無理のない気遣いを心がけたいですね。