リオオンリンピックで日本人選手が大活躍し密かなブームとなっている卓球ですが、どのような人が向いているのか今回は9選紹介します。
- 勝つ事に拘る
- 人の心理を読み解く事が得意
- 自分の世界に没頭できる
- 動体視力が優れている
- 地道な努力ができる
- 瞬発力がある
- 団体競技が苦手
- 我が強い
- 気持ちの切り替えが早い
- まとめ
1. 勝つ事に拘る
どのスポーツもそうですが、特に卓球は「勝ちたい!」という気持ちが無ければ絶対に勝てません。
勝ちに拘り負けてもくじけず、次に繋げていこうとする精神を持つ事が大切です。
勝つために常に勝負を挑む事が出来る人は卓球に向いています。
2. 人の心理を読み解く事が得意
卓球は心理戦です。
相手の心を読んで相手の嫌がるところへ球を打たなければなりません。
そのためには、相手が予想するコースの裏をついてショットを決めなければならず、反対に相手はどこに打とうとしているのかをよく読んで次の行動に出なければなりません。
そういった意味で、常に相手の心理を読みながら行動する事が得意な人は卓球に向いています。
3. 自分の世界に没頭できる
卓球の試合は、体育館に何台も台を並べ同時にプレイします。
その為隣の試合の声がすぐそばで聞こえてきますし、声援もそれぞれに送られるので会場内は決して静かではありません。
その中でいかに集中し、自分のプレイが出来るかがカギになります。
周りがどんなにうるさくても、自分の世界に没頭する事が大事です。
4. 動体視力が優れている
卓球で打たれる球は様々な回転が掛かっています。
小さい球の回転を良く見て打たなければ、あらぬ方向へ飛んでいきます。
その為に球に書かれているロゴを良く見て回転を読むのですが、その時必要になってくるのが動体視力です。
動体視力が優れている人は卓球に向いています。
5. 地道な努力ができる
卓球はとても孤独なスポーツです。
ダブルスもありますが、どちらにしろ自分自身で判断し自分一人で戦わなければなりません。
そのためには試合に出ても動じないだけの自信を練習の段階で付けておく必要があります。
練習してもすぐに上達するわけではないので、繰り返し単純な練習あまり苦と思わず努力できる人は卓球に向いています。
6. 瞬発力がある
卓球は瞬時に判断し、体を動かさなければなりません。
相手がここへ打ってくるだろうと予測を付けながら球が打たれる前にはもう動き出しているようなイメージです。
ボールを見た瞬間すぐに体が反応して動き出す必要があります。
そういった意味で瞬発力はとても大切な要素です。
7. 団体競技が苦手
団体競技の様にみんなで一丸となって結果を追い求めるのが苦手な人で、団体の中でもどちらかと言えば自分が主導権を握る様なタイプの人は、個人競技の卓球が向いています。
ただ、ダブルスなど相手と組まなければならない事もあるので全く協調性に欠けるという人では困ります。
8. 我が強い
直接体に触れて戦う事はありませんが、卓球はある意味格闘技に近い性質があります。
相手を心理的に揺さぶり自分を有利な方へと導く事が必要で、我が強く強引な所もあり、負けず嫌いで相手に食らいつてやろうという闘志を常に持っているくらいの人がちょうど良いです。
逆におとなしくて優しい性格の人はあまり卓球には向いていません。
9. 気持ちの切り替えが早い
卓球はスピード勝負です。
気持ちの切り替えが遅く、一つのミスにくよくよ悩んでいたら、もう次の球が飛んできてまたミスを重ねてしまいます。
結果勝つことが出来ずどんどん落ち込んでしまいます。
ミスをしても瞬時に気持ちを切り替え次につなげていけるだけの強い精神力を持った人が卓球に向いています。
まとめ
卓球は常に自分の精神との戦いです。
少しでも自信なくプレイすると必ず相手はそこを突いてきます。
そのため自分の精神を安定させ自信を持って前へ前へと向かっていく事が大切です。
ですが、持って生まれた性格が優しい性格だと全く卓球が向いていないかと言えばそうではなく、コツコツと努力する事さえできれば、自然と勝負心も養われていきます。