決断力がある、気配りができるなど、リーダーに向いている人の特徴をまとめました。
自分にリーダーの素質があるかチェックしてみてください。
- 決断力がある
- 広い視野がある
- 計画性がある
- 自立心が強い
- 明確な目標がある
- 思いやりがある
- 人徳や人望、カリスマ性がある
- 努力家である
- 機転が利き、チャンスを逃さない
- 良い意味で他人を上手く使うことができる
- 行動力がある
- 向上心を忘れない
- ぶれない人
- 決断力がある
- 苦しい時期を乗り越えて、這い上がってきた経験がある
- 相手の心のつかみ方を知っている
- すべての人に弱点があると理解している
- チームワークを大切にする
- 明確なビジョンをもっている
- 全体の流れを把握できる
1. 決断力がある
決断力がある人はリーダーに向いています。
チームや組織をまとめ、率いる時、必ず問題や岐路にぶつかります。
そうした時に、優柔不断な態度をとってしまっては、混乱を招いてしまいます。
時に非情さも必要であり、犠牲を選ばざるをえない時もあります。
そうした時に決断できる人は、リーダーに向いていると言えるでしょう。
2. 広い視野がある
広く視野がある人は、リーダーに向いています。
チームやそれらをとりまく環境や状況、人間関係など、広く深く見とおせる人は、それらの問題にもすばやく対処することができます。
次にすべきことや、選ぶべきことを、決めることができる情報収集能力が高いのです。
スポーツの司令塔や、艦船の船長など、集団行動の中で決断にスピードを要する場合でも、周りを見渡し、慌てることなく行動できなくてはなりません。
3. 計画性がある
計画性がある人はリーダーに向いています。
向う見ずで、思いつきの行動ばかりしていては、組織をまとめることはできません。
会社であれば倒産し、チームであれば負けるでしょう。
理論的に可能なことを計画的に行える人が、先頭立つのが良いのです。
もちろん夢や目標をもって行うことは大切ですが、非現実的なことに組織を巻き込むのは危険なのです。
4. 自立心が強い
他人に甘えすぎず、自立心のある人もリーダーに向いています。
他者をひっぱるということは、まず自分自身が信用のある人間でなければなりません。
仕事も生活も人間関係も、家族や友人、恋人に頼りっぱなしのリーダーに、ついていきたいという人はなかなかいないでしょう。
他人から見て恥ずかしくない、しっかりとした人間性のある人がリーダーに向いているのです。
5. 明確な目標がある
常に明確な目標がある人も、リーダーに向いています。
流れのまま、気のままに行動し、成り行き任せの人にリーダーは務められません。
楽天的な性格ともいえますが、危機管理力に欠けているとも言え、多くの人を率いるのには向いていません。
だから、常に目標やそのためのアプローチ法を考えられ、行動できる人こそ、有能なリーダーになれるのです。
6. 思いやりがある
思いやりがあり気配りができる人もリーダーに向いています。
時に非情な決断を迫られることはありますが、普段は心穏やかで優しい人の方が、リーダーの素質があります。
いつもカリカリと苛立って、怒っていては、組織全体の活動が委縮してしまいます。
また、できる限りでいいので、悩みや相談に応えることも、人を率いる中で大切なことです。
心あるリーダーに多くの人がついていくのです。
7. 人徳や人望、カリスマ性がある
人徳や人望、カリスマ性がある人も、リーダーに向いています。
逆にいくら有能な人であっても、他者を惹きつけ率いるオーラや、信頼性がなければリーダーになれないのです。
しかしながら、人徳や人望、カリスマ性は一朝一夕に得られるものではありません。
もともと生まれ持った才覚や性格、さまざまな人との関わり、そして多くの経験を積むことで、やっと得られるものです。
これらはまさに、お金では買えないものであり、その人の宝となるものです。
人とのつながりを大切にできる人が得られると思われます。
8. 努力家である
努力家の人もリーダーに向いています。
先頭を率いる者が、怠けていては、誰もついてきません。
リーダーが手本となり、練習したり、勉強したり、様々な努力を重ねることで、人々の信頼を集められるのです。
また、我慢強く、忍耐力が高いこともリーダーに求められます。
部下やメンバーの失敗にいちいち苛立ち、我慢できないようでは、上手な采配はできません。
すぐに人選を変えてしまうのもよくないでしょう。
時に耐えて、部下たちを信じ、使い続けることも大切なことなのです。
9. 機転が利き、チャンスを逃さない
機転が利き、チャンスを逃さない人もリーダーに向いています。
そうした才覚を発揮することで、仕事に成功したり、人望を集めることもできます。
結果として、ランクアップし、組織やチームを率いる役職を与えられるのです。
また、高い地位についてからも機転の良さは必要です。
次に組織がどう動くべきか見極め、決めることを要するからです。
機転が良ければ、大きなビジネスチャンスを手に入れたり、危機を回避したりすることができるのです。
多くの人を引っ張るからこそ、大切な能力だと言えます。
10. 良い意味で他人を上手く使うことができる
真のリーダーは、良い意味で他人を上手く使うことができます。
ガミガミと怒り、支配的、命令的になってしまっては、部下の信用や信頼を失います。
リーダーを恐れるあまり本来の力を発揮できなくなる人もいるでしょう。
恐怖政治は長くは続きません。
いずれ他の者に地位を奪われるでしょう。
時に褒め、時にはしかり、アメと鞭を上手く使い分け、その人の長所を伸ばすことができる人こそが、リーダーに向いているのです。
11. 行動力がある
行動力があり、自分自身も仕事ができる人というのは、みんなを引っ張っていくことができるリーダーに向いています。
ただ、自分自身がバリバリとできてしまうため、部下や後輩にもそれを求めてしまうことがあります。
最近は、こういったお尻をたたいて頑張らせようとするタイプのリーダーが苦手という若者も多く、自分のペースで仕事ができなくなってしまうため、ストレスに感じてしまう場合もあります。
また、行動力がある引っ張っていくタイプのリーダーは、自分が先頭になって引っ張っていくだけではなく、部下と肩を並べて一緒に仕事をしながら引っ張っていくというタイプもあります。
こういったタイプのリーダーは、そばにいて一緒に仕事をしてくれるという安心感があり、仕事をしやすいと感じる部下が多いようです。
12. 向上心を忘れない
リーダーに向いている人は、自分にはこんなことができるという向上心をもっています。
自分をリードすることができる人というのは、他人に対してもリードすることができるということですから、リーダーに向いているといえます。
リーダーに選ばれるということは、何かを実行して、何かしらの成果を出している人で、自然と周囲からもトップとしての立場に選ばれていきます。
臆病で自信がなく、仕事ができない人に誰もついて行こうとは思いませんから、強い意志と向上心のある人は、リーダーに向いているといえます。
13. ぶれない人
リーダーに向いている人は、その業務について十分な経験と知識を持っていて、メンバー全体を適切に管理することができるということが必要となります。
人を引っ張っていく必要がありますから、自分の考えにぶれがあると前に進むことができませんから、自分の考えがぶれず、この人の下なら安心できると思われる人が、リーダーに向いているといえます。
14. 決断力がある
決断力がある人は、リーダーに向いています。
どんなにまじめにしっかりと仕事をしていたとしても、自分で何も決めることができなかったり、迷いが生じると、仕事を順調に進めていくことができません。
優れたリーダーには、決断力は必要といえます。
15. 苦しい時期を乗り越えて、這い上がってきた経験がある
優れたリーダーは、成功体験だけではなく、失敗こそが必要だと感じています。
たとえば、小さいときにいじめられていた経験をもっていれば、その経験をバネにして強さを手に入れた経験があるため、それを強みとして成功をおさめることができます。
リーダーに向いている人というのは、必ずしも天才ではなく、努力によって成果が生まれています。
もちろん、生まれながらのリーダータイプも存在しますが、ほとんどの場合後天的に磨いていくものです。
特に、ビジネスシーンでは、一つの計画をあきらめずに最後までやり通す気持ちが大切で、そのために努力を惜しまないことが、リーダーに向いているかどうかの判断材料となります。
リーダーになる人は、物事の感性を予感する習慣があり、常に成功を確信しています。
一方で、失敗する人というのは、上手く行かないことを想像してしまい、実際に失敗を引き寄せてしまいます。
16. 相手の心のつかみ方を知っている
リーダーに向いている人は、人の話を聞くことができ、相手がどのように感じているのかということを正確に理解することができます。
人は、自分を理解してくれる人に信頼を寄せるものですから、人の心のつかみ方を知っている人は、リーダーに向いているといえます。
17. すべての人に弱点があると理解している
リーダーというのは、相手の悪いところを指摘するのではなく、強みとなる部分をのばしていくということができます。
そのため、人間の弱い部分があるということを、しっかりと理解しています。
18. チームワークを大切にする
リーダーに向いている人といっても、すべてを知っているわけではなく、自分がすべてを知ってリルわけではないということもきちんと理解しています。
自分の知らない部分を補うために、誰かに頼ることもありますし、それぞれの個性を把握しながら、うまくそれを引き出していくこともできます。
一人ではできないことでも、足りない部分はそれぞれ補うことで、よりよい方向へと導くことができます。
そのため、リーダーに向いている人は、何よりもチームワークを大切にしています。
19. 明確なビジョンをもっている
自分の目標が達成されるまで、決してあきらめないという人は、リーダーに向いています。
自分がこうしたいという明確なビジョンを持っていることで、そこにむかって日々努力することをわすれず、目標を達成するまでは、決して止まることはありません。
20. 全体の流れを把握できる
リーダーは、仕事など全体の流れを把握している必要があります。
一つのことばかり注目して全体を見ていないと、どこかで不具合が生じる場合もありますから、全体の流れを把握しているというのも、リーダーには必要な条件といえます。