飛び込み営業に向いている人に共通する10の特徴をまとめました。
- 積極的な人
- 負けず嫌いな人
- デスクワークより、外に出る方が好きな人
- 相手の懐に上手く入り込める人
- 自己管理が出来る人
- 忍耐力がある人
- コミュニケーション能力が高い人
- 知識を高めるのが好きな人
- 体力がある人
- メンタルが強い
1. 積極的な人
飛び込み営業とは、訪問先にアポイントメントを取らずにいきなり伺う営業の事です。
まさに「飛び込み」ですが、まずこの段階で消極的な人では話になりません。
先方もいきなり訪ねてきた人の話を黙って聞くほど暇ではありませんから、ほとんどの場合相手にされません。
しかし、ここで諦めて黙ってしまわずに積極的に話しかける事が出来る人は飛び込み営業向きだと言えるでしょう。
2. 負けず嫌いな人
訪問先の人にしてみれば、約束もなくいきなりやって来て何かしらのモノを売ろうとしている人にまともに相手をする暇もないし、義理もないのですから、適当にあしらわれる事もよく有ります。
しかし、ここでめげずに逆に「絶対に買ってもらう(契約してもらう)!」と闘志を燃やす事が出来る人は飛び込んだ先でお客様に嫌がられてもにもへこたれない、飛び込み営業に向いた人だと思います。
3. デスクワークより、外に出る方が好きな人
外に出るよりデスクワークが好きな人は、そもそも営業に向いていません。
逆に外に出るのが好きな人は営業に向いていると言えます。
特に「飛び込み」ともなれば、数多くの訪問先をとにかく回りたいですから、外出好きである事は必須と言えます。
4. 相手の懐に上手く入り込める人
相手の懐に入るのが上手い人というのは、「警戒心を抱かせない」、「人懐っこい」等、第一印象で相手にある種の安心感を持ってもらえる人の事です。
これはその人の風貌、清潔感、身だしなみといった見た目の印象もありますが、話をしていて嫌味がなく、爽やかな印象を与える事が出来る人。
基本、初対面の人と話す事が多い飛び込み営業においてはこういった第一印象は重要なポイントです。
必ずしもイケメンが良いという訳ではありません。
5. 自己管理が出来る人
複数で行動している営業ならともかく、一人で外回りをしている場合は休憩一つも自分のタイミング次第ですし、あちこち寄り道するにしても、極端な話木陰に車を停めて昼寝をするにしても、それは自分のさじ加減ひとつなのです。
しかしサボっているだけでは成績も上がりませんし、このように自分を律することができない人は営業に向いていません。
きちんと行動計画を立て、自分にある程度のノルマを課し、きっちりと自己管理できる人でないと、飛び込み営業は務まらないと言えます。
6. 忍耐力がある人
時にはすぐに数字を上げたい時もあるでしょう。
しかし一回の訪問では殆ど成功した試しはありません。
たとえ先方に嫌われても、邪険に扱われても、コツコツとまめに何回も足を運び、先方が不在の場合は名刺を机に置いて訪問をアピールし、少しずつでも話を聞いてもらいながら信用を得て行く場合がほとんどです。
成果に直接繋がらないような仕事をコツコツやり続ける忍耐力が必要です。
7. コミュニケーション能力が高い人
飛び込みの営業ですから、初対面の人と話すのは避けて通れません。
人見知りする人は営業には不向きです。
人と話すのが好きで、初対面の人(しかもお客様)とも抵抗なくスムーズに会話出来る人が飛び込み営業に向いています。
また、仕事以外でも食事やお酒の席などに付き合いのいい事、付き合いを大切にできることは意外と営業にとっては大切な要素です。
付き合いをないがしろにする人や面倒臭がる人、プライベートは別だと割り切る人はある意味営業には不向きだと言えるでしょう。
8. 知識を高めるのが好きな人
飛び込みの営業の仕事は、とにかく初対面のお客様と話すことが前提です。
ですから、自ら扱っている商品に対する知識は当然として、それ以外にもお客様との会話を膨らませられるように様々な話題の引き出しを持っていなければなりません。
その引き出しに入れておく知識を、なるべく沢山持っておきたいものです。
その為には、常日頃から色々なものに興味を持ち、まめに調べて常に勉強しておく必要があります。
世間話をする程にお近づきになったお客様に話題を振られて、それを膨らませる事ができなければ非常に勿体無いと思います。
勉強することが苦にならないひとが営業に向いていると言えます。
9. 体力がある人
飛び込み営業はとにかく体力が勝負です。
日に何件も訪問するわけですから、無駄なく、効率よく回って可能な限り沢山の訪問先に伺います。
訪問先は多ければ多いほど「当たり」の確率も上がるのですから、当然です。
毎日沢山飛び込んでも一つも契約が取れない事も多々ありますが、それでもとにかく飛び込むのです。
体力はいくらあってもあり過ぎる事はありません。
10. メンタルが強い
最後になりましたが、これがもっとも飛び込み営業に必要な要素ではないでしょうか
どんなに嫌な顔をされてもへこたれない強靭な精神、未知の相手を恐れず飛び込む勇気。
小手先のテクニックがいくらあってもメンタルが弱ければ話になりませんし、逆に言うとそれ以外の要素は強い気持ちさえあればどうにか後から付いてくるものなのかも知れません。