常にヘラヘラしてる人には特有の性格や特徴があります。
ここではそのうちの10個について取り上げています。
- 落ち着きがない
- 恥ずかしがり屋
- 場の雰囲気を和ませる
- 嫌われたくない
- 責任回避
- 単なるキャラづくり
- 八方美人
- 傷つきたくない
- 本当の自分を隠す
- 本当のヘラヘラ人
1. 落ち着きがない
自分ではヘラヘラしているという自覚がないものの、周りの人からヘラヘラしていると見られてしまう人がいます。
このような人の多くは落ち着きがりません。
そのため体を固定することができずに常に動いてしまうのです。
子どもの頃、親に「じっとしていなさい」とよく怒られた人は大人になってヘラヘラしてしまうことがあるために、このような記憶がある人は要注意です。
2. 恥ずかしがり屋
人前に出ると恥ずかしく感じてしまう人がいます。
このような人もじっとしていることができず、体をクネクネと動かしてしまうのです。
また照れ隠しに薄ら笑いを浮かべることもあるのです。
このような動作は恥ずかしさを紛らわすためのものです。
そのため本来は真面目な性格であるものの恥ずかしがり屋であるために落ち着きがないとみなされてしまうというのがこのタイプの人です。
3. 場の雰囲気を和ませる
ヘラヘラと薄ら笑いを浮かべている人がいます。
このような人は何を考えているのかわからないと思われたり、掴みどころのない人と感じられてしまいがちです。
しかし実際のところ、このような人は周りに気を使っている場合があります。
人が集まっているところで神妙な顔をしていると、その場が暗くなってしまいます。
しかし笑顔を作ることで場が和むことがあるのです。
こうしたことを考え、あえて笑顔を作っている人がいるのです。
4. 嫌われたくない
笑顔を作っていると明るい人という印象を抱いてもらうことができます。
このような人は周りから好かれることが多く、そのため笑顔を絶やさないようにしている人もたくさんいます。
しかし普段から笑顔を作り慣れていない人は不自然な感じとなり、周りからはヘラヘラしている人と言う印象を抱かれてしまうことがあります。
また堅苦しい笑顔は周りの人から怪しまれる原因となることもあり、逆に怖い人という印象を抱かれることもあります。
5. 責任回避
いつもヘラヘラしていると「この人は物事をシリアスにとらえることができない」という印象を抱かせることがあります。
そしてこうした状況をあえて利用し、わざとヘラヘラする人がいるのです。
つまり重要な責任を担いたくないために、自分はそれを受け入れる準備ができていないことをアピールするのです。
そのため中にはヘラヘラしていても様々な能力を有している人もおり、実のところ外見と内面が大きく異なっているということもあるのです。
6. 単なるキャラづくり
ヘラヘラしている人がかっこよく見えたり、ちょっと掴みどころのないキャラを演じてみたいと感じる人がいます。
このような人もヘラヘラすることがあります。
しかしこうしたキャラがマッチする人もいれば、演じることに疲れを感じる人もいます。
そのため一時的にヘラヘラを演じ、その後すぐにいつものキャラに戻ってしまうという人も少なくありません。
7. 八方美人
ヘラヘラしている人は八方美人の性格であることもあります。
これまで考えてきたように、笑顔は明るくて近づきやすい性格の人という印象を抱かせます。
そのため誰からも好かれたいという気持ちが強い人は、いつも薄ら笑いを浮かべてヘラヘラしていることがあります。
しかし笑顔を作り慣れていないと下心があるのではないかと思われてしまうことがあります。
そのためヘラヘラが逆効果を生じさせてしまうこともあるのです。
8. 傷つきたくない
誰かの言動によって傷つきたくないと感じる人がいます。
このような人の中にはあえてヘラヘラする人もいるのです。
何かを言われてもヘラヘラすると、嫌な気持ちは薄れるものです。
また中には「あの人はヘラヘラしているから、きついことを言っても無駄である」と考え、厳しいことを言わない人もいます。
こうした状況を考慮し、ヘラヘラ人間を装う人もいるのです。
9. 本当の自分を隠す
過去に辛い経験をしていたり、人には話したくないことがある場合などは明るい人を装い、周りから影のある人間であると思われないように努力するという人がいます。
このような人も意図的にヘラヘラを装います。
ヘラヘラしていれば自分は明るい人間であり、辛いことなど気にかけることはないという印象を抱かせることができます。
このような状況により、ヘラヘラしている人からよく話を聞いてみると、実は辛い経験をしていたことを知ることができたという人は少なくないのです。
10. 本当のヘラヘラ人
何も考えておらず、ただただ薄ら笑いを浮かべているという人がいます。
このような人は根っからのヘラヘラ人ということができます。
根っからのヘラヘラ人であるわけですから、これまで考えてきたことのいくつかが当てはまります。
たとえば落ち着きがなく見えてしまったり、重要な責任を任せられる人とはみなされないことがあります。
しかし笑顔を絶やさずに作っているために場を和ませることもあります。
しかし根っからのヘラヘラ人はなかなかヘラヘラを改善することができないこともありますので、場合によっては上手に付き合っていくしか方法がないというケースも存在します。