目を合わせない人の性格にはいくつかの特徴を見ることができます。
ここではそのうちの10個をご紹介したいと思います。
- 恥ずかしがり屋
- 一点を見つめる癖がある
- 落ち着きがない
- 自信がない
- 相手を下手に見る
- やる気のなさを示す
- 好きな人である
- 忙しい
- 不必要は省く
- 目に自信がない
1. 恥ずかしがり屋
恐らく人と目を合わせることが苦手であると感じるほとんどの人が、恥ずかしがり屋であると考えられます。
このような人は人が自分の目を見ているのを知ると、恥ずかしく感じてしまうのです。
そのためすぐに目をそらし、場合によっては下を向いてうつむいてしまうのです。
また顔を赤らめてしまう人もおり、恥ずかしがり屋であることが容易に知れてしまうというのが現状です。
2. 一点を見つめる癖がある
人と話をするときに一点を見つめる癖のある人がいます。
このような人も人の目を見ることはしません。
このタイプの人の多くは斜め上を見て話をします。
人は何かを考えるときによく斜め上を見ることがありますが、このタイプの人は考えながら話しているためにこのような癖がついてしまいました。
しかし一生懸命に話しをするために、たとえ目を見なくても好感をもたれることが多くあります。
3. 落ち着きがない
落ち着きがない人も人の目を見て話をしません。
このタイプの人は一点を見つめながら話をすることができません。
そのため目線の行き先は様々で、場合によっては体がモジモジしたり手や足が絶えず動いていることもあります。
4. 自信がない
自信がある人は自分の言っていることに確信がこもっており、そのため相手の目を真っ直ぐに見て語ることができます。
しかし自信のない人はそれが行動に現れることになります。
「目はものを言う」とよく言われますが、話いている相手に自分の目を見られてしまうと自信のなさが読み取られてしまうのではないかと感じてしまうのです。
そのため寝るべく相手の目を見ないようにし、自信のなさを隠そうとするのです。
5. 相手を下手に見る
相手を下手に見ている人も、目を見ないで話をすることがあります。
相手の目を見るということは、その人が自分にとって重要な人物であることを示しています。
目を見て話すと熱心さや気持ちが伝わるために、仕事上の説明を行うような場合でも、態度の悪い人に文句を言う場合でも、気持ちを伝えるべき重要な人物である場合は必ず目を見て話をしようという気持ちになります。
しかし相手が自分にとってそれほど重要ではない場合、目を見すことなく淡々と話をするのです。
6. やる気のなさを示す
5つ目の項目でも触れましたが、自分の気持ちを十分に伝えたいと思う人は相手の目をしっかりと見つめて話します。
しかし「自分はあなたに対して話がしたいわけではない」とか「この話は重要ではない」ということを態度で示そうと考える人がいます。
このような人はあえて相手の目を見ないで話をしようとします。
このようなやる気のない態度は行われている話が重要なものではないことを容易に悟らせますので、相手に意図は通じます。
しかしこのような態度は失礼に値することもあるために、注意が必要です。
7. 好きな人である
1つ目の項目でも述べたように、恥ずかしがり屋の人は相手の目を見て話をすることができません。
しかしいつもは誰とでも目を見て話ができるものの、特定の人と話をするときは恥ずかしく感じられてしまい、目を見ることができない人がいます。
たとえば好きな人と話をするときです。
好きな人の前では緊張してしまうという人は少なくありません。
しかしそのような感情を隠したいと感じ、目を背けて話をしてしまうのです。
このような仕草が可愛らしいと感じられることもあり、相手に好印象を持たれることもあります。
8. 忙しい
とにかく忙しく、いつも何かを行っているという人がいます。
このような人はあることに集中しており、話相手の目を見て話す余裕がありません。
たとえばパソコンを使って忙しく仕事をしている人の多くは、パソコンの画面を見ながら話をすることがあります。
会話はしっかりと行っているものの、当然のことながら相手の目を見ることはできません。
9. 不必要は省く
言葉による意思疎通があれば、他のことは必要ないと考える人がいます。
このような思考の持ち主は相手の目を見て話をしません。
なぜならアイコンタクトは必要ではなく、言葉のみで意思疎通を行えばよいと考えているからです。
このタイプの人は目を見ない代わりに説明をわかりやすく行うように心がけます。
また素っ気ない人と思われがちですが、自分をしっかり持っている賢い人というポジティブなイメージで見られることも多々あるのです。
10. 目に自信がない
自分の欠点はできれば見てほしくないと思うのは一般的な思考です。
そして自分の目にコンプレックスを感じている人は、それをなるべく隠したいと感じるものです。
しかし目を隠して生活することは不可能です。
それでもこのような思考が知らず識らずのうちに行動に現れることになります。
そのため相手の目を見て話をすると自分の目も相手に見られてしまうことになるために、そのような状況を避けようという意識が働いてしまうのです。
このタイプの人は相手の目を見ようと努力しますが、チラッと見ては目をそらすということを繰り返すことがあります。