物事を計画通りに進めるにはちょっとしたコツがあります。
それではその方法をお伝えしたいと思います。
参考にしていただけたら幸いです。
- ゴール、結果から考える
- 予定を終わらせる期限を先に設定する
- 大まかに段階を3つに分けておく
- 段階に分けた予定をさらに小分けする
- 一日の予定を紙に書いておく
- 行き詰まりはあると最初から想定しておく
- 予定通りに進まなかった時は方法を変える
- 無理な予定の組み方はしない
- 休みは必ずとる
- プチご褒美を自分に与える
- 計画を人に発表してしまうことでプレッシャーをかける
- 焦らないで継続することに集中する
1. ゴール、結果から考える
物事を計画通り進めるには、まずはゴール、結果から考えることが大事です。
つまり、最初から最後までの計画を作ることからがスタートなのです。
やっているうちに、行きつくだろう、終わるだろうではダメ。
手に入れたい成果が何なのか、絶対に成し遂げたいことは何なのか、それを頭に強く思い描くことで、頑張ろうという意欲がわいてきます。
漠然と始めるのではなくしっかりと全てのことを考えることです。
2. 予定を終わらせる期限を先に設定する
物事を計画通りに進めるには、ダラダラしていてはダメですよね。
物事の終わり、ゴール、期限をまずは先に設定しましょう。
一カ月、3カ月、それとも長期的に一年。
自分なりに判断して少しだけ余裕を持って決めてあげるのがいいでしょう。
一番良くないのは、焦って短めに設定してしまうことです。
3. 大まかに段階を3つに分けておく
物事を計画通り進めるにはまず期限を設定することと先に紹介しました。
そして、その期限に合わせて、計画をさらに3つの段階に分けることをおすすめします。
第一段階、第二段階、最終段階といった具合に3段階に振り分けておくことでわかりやすくなります。
4. 段階に分けた予定をさらに小分けする
段階に分けた予定、例えば3カ月計画であるならば、一つの段階は一カ月でクリアしなくてはなりません。
やるべきことをさらに小分けして箇条書きにしていきましょう。
そうして、1カ月のうち予定をこなせる日数でそれを割るのです。
たとえば箇条書きにして10個であったとすれば、単純計算で三日で一個の予定を仕上げればいいとわかるかと思います。
また小分けすることで、物事に取り掛かりやすいというメリットもあります。
5. 一日の予定を紙に書いておく
物事を計画通りに進めたいのであれば、一日にすべきことを紙に書いておくことがいい方法です。
どうしても人は色々な雑事に追われているうちに忘れてしまったり、抜けたりするものです。
先に予定を書いておく、優先的に進めるという方法をとることで計画が予定通りに進みます。
こなした予定をマーカーペンなどで消していくとゲーム感覚でけっこうハマります。
6. 行き詰まりはあると最初から想定しておく
物事を計画的に進めていても、想定外のこと、ハプニングが起きたり、自分自身の体調不良などで進まない時はあります。
最初から行き詰まりはあると想定しておくことです。
余裕を持って日数を組む、または遊ぶ予定などはとりあえず控えめにしておくなど時間の確保をするように計画しておくことが必要です。
7. 予定通りに進まなかった時は方法を変える
計画はバッチリであった、でもその通りに進まない、遅れている、こういうことはよくあることです。
計画そのものが完璧であっても実際に行動したら上手くいかなかった、抜け落ちている部分が見つかったということはあります。
ここで意地になってやり遂げることに執着したりすると焦りとイライラから余計上手くいかないものです。
時にはすっぱりと方法を変えるなどもお勧め。
たとえば朝する予定にしていたけど、実は夜の方が良かったなどあります。
自分の体調や気分によって計画は柔軟に変える、これも案外大事だったりします。
8. 無理な予定の組み方はしない
物事が計画通りいかない人にありがちなのが、予定自体が無理、タイトスケジュールということが往々にしてあります。
そもそも予定というのは、一つ少ないぐらい?で組むのがちょうどいいのです。
予定びっしりで入れた計画というのは、ただこなすことだけで精一杯となりがちで、本来の楽しむ過程なども余裕がなく後で記憶に残らないなんてこともあります。
9. 休みは必ずとる
物事を計画通り進めたいと思うあまり、急いで頑張ろうとする人もいます。
でも、休憩や休みというのは必ず入れた方がいいのです。
気分転換をすることも必要ですし、体や脳を休めることも大事です。
10. プチご褒美を自分に与える
この計画が終ったら、アイスクリームでも食べようとか、読みたかった本を読もうとか、ちょっとしたご褒美、嬉しくなるようなことを自分に与えましょう。
プチご褒美、ボーナスがあればそれに向かって頑張れるわけです。
計画をこなせば次はこんな楽しみが待っている、そう思うとやる気がわきますよね。
11. 計画を人に発表してしまうことでプレッシャーをかける
物事を計画通りに進めるコツとして、あえて人に発表してしまうという方法があります。
テレビなどのダイエット企画などはまさにそれ。
個人ではブログなどで発表するなどがありますよね。
プレッシャーをかけて絶対にやりとげないと!そんな気持ちにもっていくのです。
12. 焦らないで継続することに集中する
物事、計画通りに進めるには、焦らないことです。
できるかなとか、いつまでにしないととそんなことばかり思えば焦って嫌な気持ちになります。
それよりも目の前にあることに集中するのです。
30分でも1時間でも。
その間は他のことを考えずただ自分が決めた計画をひたすらこなすことだけを考えます。
その方法が正しいのだろうかとか、大丈夫かなとかその時間は考えない、これの繰り返しでいつのまにか計画通り終わっていた、それが理想ですね。
以上が物事を計画通り進める方法の紹介でした。
自分に合った方法で進めていくことが大事ですね。