この人が運命の人! ずっとついていきたい、支えたい! と思っていたのに、いざ夫婦生活を始めたら、頼りない夫にがっかり。
そんな優しいだけのダメ旦那にありがちな特徴をまとめてみました。
- お金の管理が緩くて、金銭感覚が甘い
- 誰にでも優しく、浮気しがち
- 電気や水回りなどの修理や作業ができない
- 虫が苦手で処理できない
- 生活全般がルーズで、家事ができない
- 優しさが自己満足で、モラハラになりがち
- 妻には優しいけど、赤ちゃんのお世話ができない
- セールスや勧誘を断ることができない
- 冠婚葬祭を仕切ることができない
- 彼が優しすぎるせいで、自分が鬼嫁に見えてしまう
1. お金の管理が緩くて、金銭感覚が甘い
「好きな物を食べていいよ」
「なんでも買ってあげるよ」
女性にとっては非常に嬉しい、彼からの言葉。
ですが、夫婦生活を営む上では、キケンな言葉なのです。
多額の借金をしていた。
給料が少ないのに生活費を圧迫するほど浪費していた。
実は、優しい人、とりわけ大らかな人ほど、金銭感覚が緩い人が多いのです。
お人よしで、友人の借金を肩代わりしてしまったなんて例もあります。
お金がない、借金があるというのは、生活する上で一番の問題です。
そうした旦那を野放しにするのではなく、給料明細を管理する、お小遣い制にするなどの対策をしましょう。
2. 誰にでも優しく、浮気しがち
優しくて紳士的な人に、心奪われるのは当然のことです。
ですが、結婚後も、旦那がいろいろな女性に優しくするのは、あまり良い印象は持てませんよね。
あなたの妊娠中に浮気をしていた。
あんなに優しい旦那だったのに……。
なんていう事件もしばしば起こります。
彼の優しさは誰に向けられているのか見極めてください。
あなただけなのか、それとも大多数の女性へなのか。
優しいけど移り気な彼に振り回されないように、結婚には注意が必要です。
3. 電気や水回りなどの修理や作業ができない
優しいけど、頼りない! がっかりした!というシーンでありがちなのがこれです。
電球を換えたいのに、手伝ってくれない。
そもそも電球の種類すらよくわかっていない。
水漏れや、停電の時の応急処置や対処ができない。
簡単な機械の修理ができない。
よく男性に求められがちな作業ですが、最近の若い男性はできない人の方が多いようです。
生活が便利になり、家電や電子機器などのアフターサービスも充実したためだと思われます。
彼に期待するのではなく、自分で出来ることはする、無理なら業者に頼むといった対処をした方が無難です。
4. 虫が苦手で処理できない
虫に触れない、処理できないので、家庭でよくでてくるゴキブリやハエといった虫に、悲鳴をあげて逃げ回る男性もいます。
都会ではとくに、虫や自然に触れる機会が減りましたし、滅菌し清潔であること神経を注ぐ風潮も強いせいか、潔癖な男性が増えたようです。
そうした事情を背景に、害虫や害獣の退治ができない頼りない彼に幻滅することも増えてしまいました。
まして、優しい人であれば、虫を潰すことも苦手だと思われます。
こちらの問題も自分で対処する、業者に駆除を依頼するといった対応をしましょう。
5. 生活全般がルーズで、家事ができない
このようなタイプは自他共に優しさの限度を超えて、甘い方が多いようです。
奥さんの家事や行動に対してとやかく言わない代わりに、自分の生活も悪く言えば堕落してるといえます。
部屋はいつも汚く、整理整頓ができない。
洗濯は自分でやろうとせず、服は脱ぎっぱなし、畳まない。
どれが着たもので、着ていないものか分からない。
食べたごはんは食べっぱなしで、皿洗いをしない。
自分で食事を作ろうとせず、食べるとしたらインスタントやコンビニ食で済ます。
こうしたルーズな行動が重なると、あなたのストレスも蓄積されることでしょう。
結婚する前に同居をしてみて、どんな生活態度をしているのかチェックすることが大切です。
6. 優しさが自己満足で、モラハラになりがち
なんでもしてあげる、買ってあげる、お世話してあげる、といったおせっかいがすぐる彼に多いのがこのタイプです。
あなたの言うことをなんでも聞いてあげているように見せかけて、実は自分の要求を通し、あなたを思い通りに操りたい、自分のものにしたいといった願望を抱いています。
自分の予定や思った通りに、あなたが行動しないと機嫌が悪くなる。
彼が、何かしてあげたことに対して、感謝や見返りをしつこく求めてくる。
あなた突然具合が悪くなっても、自分のしたいことを押し通す。
あなたの予定を必要以上に管理しがち。
といった点が見られたら、モラハラ旦那の傾向にあるので注意が必要です。
悪い時はDVに発展することもあるので、結婚前、深く付き合う前に判断することが大切です。
優しさの皮をかぶった彼に傷つけられないように気をつけましょう。
7. 妻には優しいけど、赤ちゃんのお世話ができない
抱っこができない。
出産後、何かと優しく接してくれる彼に感動した!
けど、赤ちゃんのお世話はなかなかしてくれない、どうして……?
優しすぎる人によくありがちなのが、赤ん坊や小さな動物が怖くて抱っこできない、触れられないといった特徴です。
力の加減が分からず、怪我をさせてしまったら、落っことしてしまったら、などと心配になってしまうのです。
これは男性に限らず、女性の方でもある問題です。
子供を産めば、必ず母性がはぐくまれるだろう、赤ちゃんを好きになるだろうという安易な考えは禁物です。
命を育てる、預かるというのは責任の重いことです。
でも、自分一人で抱え込まず、多くの人の助けを借りながら乗り越えていくことが大切です。
夫が子育てを上手くできない、赤ちゃんをお世話することができないからといって、不安や不満をぶつけたり、責め立てたりしていけません。
彼にできるをしてもらい、支えてもらいながら、子育てをしていきましょう。
8. セールスや勧誘を断ることができない
優しい彼にありがちなのが、セールスや勧誘を断ることができず、つい契約してしまった、必要のないものを買ってしまったという問題です。
玄関や電話で応対する時は、できるだけあなたが受け答えするように、夫婦間でルールを作ることも大切になります。
また、保険や融資、住宅や車のローンなどの契約も、彼一人に任せるのではなく、二人でよく話合ってから決めましょう。
9. 冠婚葬祭を仕切ることができない
優しすぎる彼にありがちなのが、リーダーシップに欠け、行事を計画したり、運営したりすることが苦手だという問題です。
優しいけど、引っ込み思案で人前に立つのが苦手な方は、『行事』という言葉を聞くだけでも、憂鬱になってしまうことでしょう。
彼に頼ることができないのであれば、あなたが仕切っても良いですし、彼を旦那として立ててあげたいのであれば、裏でサポートに徹するのも良いでしょう。
ただ、若いカップルであれば、そもそも経験が少ないのですから、こうした冠婚葬祭の行事は、年長者に頼るのも大切です。
責任を押し付け合うのではなく、夫婦で共に学んでいきましょう。
10. 彼が優しすぎるせいで、自分が鬼嫁に見えてしまう
優しくて、あなたのいうことをなんでもきいてくれる彼。
その存在は稀有なものであり、有難いとしか言いようがありません。
しかしながら、そんなつもりはなくても、自分が旦那を牛耳り、尻に敷いているように、外からは見えてしまうことも。
夫婦の相性や、あり方は、千差万別ですから、鬼嫁のあなたと、つき従う彼といった形も十分にアリです。
しかし、態度というのは気持ちや感情の表れですから、彼の優しさや思いやりを当たり前と思わずに、常に感謝して接することが大切です。
そうした優しさを返すことで、よりよい夫婦になっていくことでしょう。
いかがでしたか。
優しい旦那といっても、人それぞれで、長所もあれば短所もあります。
これから彼とどう向き合い、付き合っていくか、この記事を参考にしてみてください。