親しい間柄なるほど金銭感覚の違いは気になりますよね。
浪費癖のあるだらしない男性とのお付き合いは避けたいものです。
では、お金にだらしない男性の特徴とはどんなものなのでしょうか。
今回はその心理と行動について詳しくまとめてみます。
- 衝動買いが多い
- ギャンブルが趣味
- プライドが高くてブランド物好き
- 収支管理ができない
- 職場の部下や友人に奢る
- 「お得」という言葉に弱い
- お金を使う「武勇伝」を求めている
- 趣味に使うお金に糸目をつけない
- 複数のカードローンを組んでいる
- 女性に貢ぐ癖がある
- 仕事にやりがいを感じていない
- すぐに感情的になってキレやすい性格
- 将来よりも「今」を満たすことだけ考えている
1. 衝動買いが多い
欲しいものを我慢できないので、見つけたらすぐに購入する癖があります。
衝動買いをする回数が多く、レア商品だと何がなんでも入手したいという気持ちになります。
たとえ手持ちが足りなくても、クレジットカードを使ったり、友人や知人に借りてでも購入するような行動をとります。
ですが、購入すること自体に快感を得ているため、本当に欲しいものかどうかは、深く考えない傾向があります。
2. ギャンブルが趣味
お金にだらしない男性の大きな特徴として、ギャンブル好きがあげられます。
休日になると朝からパチンコ店に並び、1日で数万円を使い果たすのも珍しくありません。
外に出ればパチンコやスロット、または競馬や競輪、自宅ではオンラインカジノにハマる男性もいます。
負けた時のことはあまり記憶になく、勝った時の快感を覚えていますから、結果的に浪費していても気にしない傾向があるのです。
3. プライドが高くてブランド物好き
一流品を身に付けることにこだわり、持ち物や服装にお金をかけるタイプも多いですね。
数十万~数百万円もするブランド品を購入して、他人に見せびらかしたいという気持ちになるのです。
プライドが高くて負けることを嫌うため、分かりやすい一流品を選んで、勝ち組アピールをするのが特徴です。
買い物をすると必ず、ブログやツイッター、インスタグラムなどに写メを投稿して、リッチな自分をアピールするのも欠かしません。
「いいね」が付く度に快感を感じて、やがては毎日のように何かを購入しては、周囲の反応を確かめる習慣をもつようになります。
自分のための買い物というよりも、他人に称賛されたいがために、無意識に衝動買いを続ける悪習慣に陥るのです。
4. 収支管理ができない
たとえ独身で1人暮らしをしていても、家計の管理は欠かせないものです。
お金にだらしない男性ほど、収入と支出のバランスがとれず、毎月赤字の状況に陥ります。
クレジットカードをよく使う癖があるので、支払い金額が膨れ上がっても気づかないのです。
貯蓄をするのが苦手ですから、先に貯金する分を口座に預けるということができません。
そのため、お給料が入ると手元にあるお金はすべて使いきってしまい、貯蓄額はゼロのままというケースもよくあります。
5. 職場の部下や友人に奢る
他人に褒められるのが大好きですから、頻繁に食事や飲み代などを奢る傾向があります。
人間関係を円滑にするために、時には周りの人達への感謝を込めて、奢ることもあるでしょう。
ただ、お金にだらしない男性は、支払いをすることで優越感に浸りやすく、自分が頼りがいのある人間だと思われたいのです。
一度奢ると癖になり、引っ込みがつかなくなって、いつも支払ってしまうのが問題です。
割り勘で支払うことに抵抗があり、周りの人と同レベルか、もしくは下に見られているのではないかと不安に陥ります。
6. 「お得」という言葉に弱い
女性でもよくあることですが、割安、値引き、お得という言葉に反応しやすくなります。
「今だけ限定価格」などにも敏感に反応して、ついつい買ってしまう癖があるのです。
欲しいものかどうかは別問題で、流行しているアイテムだと、話のネタになると考えて安易に購入します。
お金にだらしない男性の部屋に、開封せずに放置された商品がゴロゴロ転がっている理由はこのためです。
また、放置した商品が溜まってきても、その原因を考えることはなく、フリマアプリで売ればいいと簡単に片づけてしまうのも問題です。
7. お金を使う「武勇伝」を求めている
その日の気分次第で、手持ちがなくてもお金を使ってしまうのは問題ですよね。
さらに、大金を使えば使うほど、誰かに自慢したくなるのも、お金にだらしない男性の良くない傾向です。
このような男性は、何を買うかよりも、どれだけの費用を使ったのかを重視しています。
他人に自慢できるような「武勇伝」を求める面があり、会話のネタはいつもお金のことばかりです。
いつ、どこで、どれだけ大金を使ったのかを、自慢げに延々と語る癖があります。
「リッチで羨ましい」という言葉が欲しいがために、無茶なローンを組んででも武勇伝を作り上げるのが特徴的です。
8. 趣味に使うお金に糸目をつけない
お金にだらしない男性は、仕事よりも趣味などのプライベートに費用をかけます。
リア充アピールがしたいので、趣味に使うお金に糸目をつけない傾向があるのです。
趣味といっても色々ありますが、よくあるケースは、最新型の電化製品を買いあさることです。
高級家電を好む人は、新しいデザインが発売される度に買い替えたくなるので、かなりの費用が必要です。
常に最新アイテムを持っていたいという欲望は、他人に先を越されたくない気持ちの裏返しですね。
新しい物を、他の誰よりも先に手に入れたいと考え、数ヶ月先に販売される商品を、いくつも予約してしまう状態になります。
また、カラーバリエーションが豊富な商品であれば、色違いで全て買うなどの、無謀な行動にでるケースもあるのです。
9. 複数のカードローンを組んでいる
欲しいものがあっても手持ちがない場合は、一旦気持ちを抑えて計画を練るのが普通ですよね。
お金にだらしない男性は、物欲を抑えることができないため、すぐに購入することしか考えられないのです。
「手持ちがなければ借りればいい」と考えて、クレジットカードの限度額いっぱいまで借り入れをします。
「見つけた時が買い時」という言葉もありますが、全ての買い物に当てはめて考えるのが、お金にだらしない男性の心理です。
こうして無計画のままお金を使うため、複数のカードローンがあり、何にどれだけの費用をかけたのか、後で思い出せないのも特徴ですね。
そのせいで貯金がゼロなのはもちろん、支払いに追われて、精神的ストレスに苛まれ、更なる買い物で発散しようとする、負のスパイラルに陥ります。
10. 女性に貢ぐ癖がある
お金にだらしない男性は、同性から羨ましがられたり、頼られるだけでは気が済みません。
女性にプレゼントをして喜ばれることにも、かなりの快感や優越感を感じているのです。
ただ、交際中の彼女や、既婚者なら妻に対しては、ほとんどこのような行動をとらないのが特徴です。
既に手に入っている所有物(彼女・妻)にお金をかけるのではなく、片思いや憧れの女性だけに執着する傾向があるのです。
女性からすれば失礼な態度に感じますが、お金をかければ手に入るという、やや偏った考えに捉われている男性がいるのも確かなのです。
11. 仕事にやりがいを感じていない
男性は職場でのポジションにこだわったり、仕事そのものに遣り甲斐を求めやすいものです。
でも、ただ単に働いてお金を得る場所と割り切っているとすればどうでしょう。
働いて稼ぐことよりも、遊んで使うことに楽しみを感じているとしたら、仕事に何の執着がないのも頷けますね。
お金にだらしない男性は、仕事においてもだらしない面がよく見られ、不満を抱えているケースが目立ちます。
そのぶんのストレスを、買い物やギャンブルなどで発散する傾向があるといえます。
12. すぐに感情的になってキレやすい性格
いつもたくさんお金を使って、身近な人に自慢している男性には、ある共通点があります。
お金の使い方に対して注意されると、途端に感情的になってキレやすくなるのです。
「自分のお金を好きに使って何が悪い!」などと撥ねつけて、アドバイスや助言は無視する傾向があります。
そのため、人付き合いが上手に見えたとしても、実際は狭い人間関係の中で「井の中の蛙」状態になっているケースもあります。
13. 将来よりも「今」を満たすことだけ考えている
不景気が続いている昨今、老後の生活を考えると、貯蓄に力を注ぐものですよね。
多少キツくても、年老いた自分を想像すると、できるだけ貯金しておこうと考えるのが普通です。
でも、お金にだらしない男性は、将来よりも「今」の生活を満たすことだけ考えています。
羽振りが良く、周りから羨望の目で見られることに快感をおぼえ、未来の自分を想像することはまずありません。
人生が「今」の積み重ねという理屈を歪んで捉え、楽しむことにお金をつぎこむ行動を、正当化するような傾向があります。