息子の嫁が嫌い上手な付き合い方まとめました。
嫁が嫌いな姑さんのお勧め記事
- 干渉しない
- 嫁を思い通りにしようとは思わないこと
- 嫁が苦手でも必要な連絡はきちんと伝える
- 自分の価値観を押し付けない
- 自分の息子が可愛いように嫁も嫁の親からしたら大事な娘であることを理解する
- 説教をしない、するなら我が息子だけ
- 誕生日のお祝いは無難なものをしてあげる
- 母の日、父の日などを強要しないこと
- 正月、盆などは少ない休日、帰省を義務化しないこと
- 孫のことは可愛がるだけ、思い通りにしようとしないこと
- 孫の面倒を見るのは嫌、でも会いたい時だけ会いたいなど自分勝手な発言はしないこと
- 嫁憎しの感情を持っていれば、息子に嫌われることもあると心得ておく
- 息子夫婦が円満でいるのであればそれでいいと割り切ること
- 舅、姑の干渉がひどいのが原因で離婚に至るケースもあること
- 孫へのプレゼントなどを押しつけがましくしたり、感謝させようという態度はとらないこと
- 世代間の価値観の相違を無理に合わせようとしない
- 嫁の悪口を言わない
1. 干渉しない
結婚というのは昔は家と家のものという古い価値観がありました。
でも現在は見合い結婚よりも明らかに自由恋愛を経ての結婚がほとんどではないでしょうか。
たとえお見合いしたとしても合わないと思えば結婚には至らないものですから、やはり家のことではなく個人の気持ちが優先なのです。
他人と他人が一緒になるわけです。
息子とは相性が合うから結婚した嫁、でも舅、姑とは相性が合うかどうか、それは別問題で、仲良くできないからといってそれは悪いことではないでしょう。
問題となるのは合わないのを無理に合わせようとしたり、言い争うから醜いのです。
つまり合わない、嫌いだなと思っても干渉しないことが上手くいく秘訣です。
嫁は嫌い、合わないでもいいのです、愛する息子が日々幸せならばそれが一番だと思いませんか?息子が幸せかどうか、それを見ていればいいだけのことなのです。
2. 嫁を思い通りにしようとは思わないこと
当たり前ですが嫁はもともとは赤の他人です。
育った環境、考えていること、どんな人なのかなんてわかりません。
それは嫁からしても同じことです。
一般的に嫁いできたのだから家に合わせてもらうといったことを言いますと、往々にして嫁との関係は上手くいきませんし、思い通りにしようと思うのは間違いです。
息子だってそうです、大の大人なのですから思い通りにしようと思うこと自体がおかしな話なのです。
息子も嫁も所有物ではありません。
一人の大人、対等に扱う、そういう気持ちがないと見下していると相手にそれは伝わりますので、尊敬しようという気持ちよりも疎ましく思う気持ちの方が強くなるでしょう。
言い方は悪いですが「向こうから何か言ってくるだろう」ぐらいにのんびりかまえて放置しておくぐらいでちょうどいいのです。
3. 嫁が苦手でも必要な連絡はきちんと伝える
時に、気の強い嫁に何も言えないというおしとやかなお姑さんもいます。
苦手意識が強くて必要以上に顔を見たくないと思うのは嫁だけでなく姑だって同じこと。
ただしいくら嫁が苦手とはいえ、必要な連絡、法事や親せきの行事など来る、来ないは別として一応連絡だけは入れておくというのはマナーです。
来てもらう必要がないからと何も言わずにいる方もいるのですが、嫁からしたら「嫁と認められていない」「いつまでも蚊帳の外扱い」といじけてしまう原因になるんですよね。
いい関係の為には「わざわざ悪いから来てもらう必要はないけど」と前置きした上で言っておく方がベターでしょう。
4. 自分の価値観を押し付けない
自分たちはこうしてきた、ああしてきた、だから嫁もこうするべき・・・。
そういう価値観は押し付けて、させるものではありません。
価値観というのはそれぞれ違うのですし、押し付けたいのであれば我が息子だけにしておきましょう。
例えば嫌々でも息子がすれば、嫁も仕方なく…という形でついてくるものです。
5. 自分の息子が可愛いように嫁も嫁の親からしたら大事な娘であることを理解する
あなたが、息子が可愛い、大事なように、嫁も嫁の親からしたら大事な娘であるわけです。
誰だって自分の子は可愛いですし、苦労させたくない、そう思っているのですから、息子が可愛いのであれば嫁のことも好きになれなくても
それなりに大事には扱うべきでしょう。
息子の親に粗末に扱われていると嫁の親や親族が思えば、息子の立場が悪くなるということをお忘れなく。
6. 説教をしない、するなら我が息子だけ
確かに、若い世代は自分たちから見ればなっていない、嘆かわしいという部分は目につくものです。
常識もわかっていない、礼儀も知らない、呆れる・・・、その気持ちはわかります。
ですが、感情的に嫁に説教をしても逆効果なだけです。
こちらの気持ちを理解する前に「嫌な舅、姑だ」としか思わないでしょう。
愛のある説教は息子にしっかりとしましょう。
嫁に至らない点があると見えるのであれば、息子がしっかりと嫁に言えるように。
7. 誕生日のお祝いは無難なものをしてあげる
苦手な嫁であっても、誕生日のお祝いは何かしらしてあげることがいい関係を作っていきます。
趣味的なものや、後に残るものは避けて、綺麗なお花、好きな物を買えるように商品券、美味しいお菓子など。
なるべく後に消えるものや、無難なものの方が望ましいですね。
服やバッグなど装飾品は避けましょう。
8. 母の日、父の日などを強要しないこと
母の日、父の日、これは嫁からしたら毎年のことで頭の痛い行事なのかもしれません。
何しろ、夫側、自分側と2人に何かお祝いをしなければならないので、経済的にも時間的にも小さい子供がいる世代ならば忙しい行事でしょうね。
それにプラスして誕生日までときたら、プレゼント選びだけで悩んでしまいます。
嫁が苦手であるならば、母の日、父の日のことはあまり期待せず、また「一緒に過ごしましょう」などと強要しないことです。
息子だけがそっと花を持ってきてくれたと喜んでいるお姑さんもいますし、嫁からもらったものは使わないまま押し入れにしまってあるというお姑さんも!
自然と嫁側から祝ってくれる、そんな関係が望ましいのですからこちらからは何も言わないのが一番ですね。
9. 正月、盆などは少ない休日、帰省を義務化しないこと
遠方に息子がいる場合、会える時といったら正月、ゴールデンウィーク、盆、そんなものです。
ですから近くなるとそわそわして「いつ来るの」と連絡したい気持ちはわかりますが、息子にとってもたまの休みなわけです。
もしかしたら、息子家族としてどこか遊びに行きたいとか、もしくは家でゆっくり過ごす時間を持ちたいとか思っている場合もありますよね。
特に小さい子供を抱えて遠方への帰省というのは大変なものです。
帰ってきて欲しいし、息子や孫と会いたいという気持ちはわかりますが、毎回必ずという義務化は我慢しましょう。
案外「帰ってこれたらでいいよ」という態度を見せると毎回帰ってくるもので、強制すると嫁は反発するものです。
10. 孫のことは可愛がるだけ、思い通りにしようとしないこと
孫は可愛いものです。
ただ嫁と同じく思い通りにしようとしないことです。
息子の子とはいえ、やはり自分自身の子とは違いますから。
あるお姑さん、毎週のように孫の面倒を見て、嫁はその間パートに行っていました。
立派なお姑さんだなと思っていたのですが、ある時勝手に孫の髪の毛を「暑いから」と勝手にカットに連れて行ってしまったのですね。
これは完全なアウト!嫁に無断というのはいけませんし、嫌と言えないような空気を出すのもいけません。
結局、孫は「本当は伸ばしたかったけど、おばあちゃんが言うから」とちょっぴり恨み言を言っていましたし、お嫁さんも困ったお義母さん・・・と
いった感じでしたね。
こういうことが後々の関係に響いてくるので気をつけておきたいところです。
11. 孫の面倒を見るのは嫌、でも会いたい時だけ会いたいなど自分勝手な発言はしないこと
孫の面倒を見るのは嫌、でも自分が会いたいと思ったら相手の都合など構わず連絡して「遊びに来なさい」という親。
突然言われても次の休みは予定がありますと嫁が言うのに、「その予定を変更すればいいじゃない」という姑。
最初は合わせていた嫁も、だんだんと嫌気がさしてしまいには関係が悪化・・・という実話もありますので注意が必要。
似た事例で、ゴールデンウィークは込むから自分からは出かけたくない、あなたたちが来ればいいなどと言うのもデリカシーがちょっとないですね。
自分さえ良ければいいという趣旨の発言は控えましょう。
12. 嫁憎しの感情を持っていれば、息子に嫌われることもあると心得ておく
至らない嫁、気の強い嫁、苦手なのでできればつき合いたくないと心で思っていても、表面には出さないことです。
あまりにも嫁の悪い点を息子に言えば、息子から嫌われてしまうことにも繋がってしまいます。
息子が満足して幸せであるのであれば、息子にとってはいい嫁なのだろう、どこかいいところもあるのだろうと冷静に考えましょう。
13. 息子夫婦が円満でいるのであればそれでいいと割り切ること
息子夫婦が円満で、問題なく生活が送れているのであれば、息子にとってはいい結婚相手であるということです。
自分にとってはいい嫁ではなくても。
親の方が先に亡くなるのですから、自分がいなくなった後息子が幸せであるのであればいいと割り切りましょう。
嫁問題というのは考えすぎるとネガティブになってしまいます。
14. 舅、姑の干渉がひどいのが原因で離婚に至るケースもあること
干渉してもいいことはない、他人のことを見ていればわかるのに、自分のこととなるとそれがわからなくなる、そういう人は多いです。
そこそこ上手くいっているのであればそれでよしと大目にみてあげましょう。
夫婦仲が本来良かったのに干渉が原因で喧嘩が増えて、結局離婚のきっかけになってしまったという夫婦も実際いますからね。
息子夫婦の中を壊したのが自分なんてことにならないように気をつけましょう。
15. 孫へのプレゼントなどを押しつけがましくしたり、感謝させようという態度はとらないこと
可愛い孫へのプレゼント、これは大事なのは自分がしてあげたいからという気持ちです。
嫁にお礼を言ってもらおうとか、感謝してもらいたいなどと期待は捨てましょう。
その方が清々しい気持でいられます。
16. 世代間の価値観の相違を無理に合わせようとしない
嫁世代と姑世代というのは時代も違いますし、価値観もかなり変わってきていることでしょう。
嫁を合わせさせることも無理でしょうし、だからといってこちらから折れて合わせるということも無理にする必要はありません。
無理をすると必ずひずみが出ますからね。
合わせる必要はない、合わない部分は仕方ないと思っておいた方が気楽でしょうね。
17. 嫁の悪口を言わない
息子の嫁が大好き!と言える人は幸せでしょうね。
それだけではすまされない、どうしても気になる点や苦手な部分など出てくるのが人間としては自然な気もします。
ですから、無理に仲良くしなければ、好きにならなければと頑張る必要もありません。
また一番良くないのは嫁の悪口を言うことですね。
友達や家族であっても、聞き苦しいものですし、感情的になったら止まらなくなります。
諦めも肝心です。
悪口を言ったからと嫁がいい嫁になるわけでも、苦手でなくなるわけでもないのですから。
いかがでしたでしょうか。
嫁との上手な付き合い方、程よい距離感をとり、必要以上に干渉せず、また自分も感情的にならない。
そういうことを心に留めておけば、さらっとした付き合い方ができるのではないかと思います。