強がってしまう、あまのじゃくになってしまう、そんな素直になれない人の性格や恋愛傾向についてまとました。
- 辛くても強がってしまう
- 自分の願望や気持ちを隠してしまいがち
- 人の目を気にしすぎる
- あまのじゃくな態度をとってしまう
- 素直な人を恨めしく思ってしまう
- 口が悪くひねくれている
- 実は繊細で打たれ弱い
- プライドが高すぎて、周囲と衝突してしまう
- 嘘をついてしまいがち
- ありのままの自分を出せず、飾りすぎてしまう
1. 辛くても強がってしまう
素直になれない人は、辛いことや苦しいことがあっても、強がって平気なフリをすることが多いです。
それゆえに、恋人や友人が気にかけてくれても、「心配いらない」「余計なお世話」と嘘の笑顔でごまかしたり、突っぱねてしまうことが多いです。
問題や悩みを抱えがちで、露見するのは事が大きくなってから、ということも多いので、周囲の人は注意深く対応しなければなりません。
2. 自分の願望や気持ちを隠してしまいがち
素直になれない人は、自分の願望や気持ちを隠してしまいがちです。
羞恥心が強く、告白してフられるくらいなら、伝えない方がいいと、恋を諦めてしまうことも多いです。
また、自分の趣味や好きなこと、願望を表に出すことが苦手です。
「笑われてしまったらどうしよう」「どうせ理解してくれない」というようにネガティブな気持ちが強く、内に秘めてしまうことが多いのです。
3. 人の目を気にしすぎる
素直になれない人は、人の目を気にしすぎることが多いです。
「目立ったら目をつけられるのではないか」、「はしゃいだり、大きな声を出したら、引かれるのではないか」、というような気持ちが強く、羞恥心や恐怖心が勝り、楽しむべき場面で思いきり楽しむことができません。
自分の意見を伝えることを避けることもあるでしょう。
目立ちたくなくて、陰にかくれるようなアクションが多いです。
感情表現が乏しくて、暗い印象の人も多いでしょう。
4. あまのじゃくな態度をとってしまう
素直になれない人は、ツンデレです。
嬉しかったり、楽しかったりしても、「そんなつもりはない」、「たいして楽しくないと」、あまのじゃくな態度をとってしまうことが多いです。
逆に、苦しい状況に置かれても、「全然問題ない」「平気だ」と、反対の気持ちを伝えてしまうことが多いのです。
素直に気持ちを伝えることは、恥ずかしいことだと思いこみ、頑ななってしまうのです。
5. 素直な人を恨めしく思ってしまう
素直になれない人は、素直に気持ちを表現する人を恨めしく思っています。
感情表現が激しく、いつも声が大きい人を、頭が悪く、何も考えていない子供だと辛辣に切り捨てることもあるでしょう。
しかし、その毒っ気は、羨ましさの表れでもあるのです。
自分はどうして素直になれないんだろう、好きな気持ちや楽しい気持ち、悲しい気持ちを伝えたい、そんな願望と躊躇いの狭間で悩んでいることが多いのです。
6. 口が悪くひねくれている
素直になれない人は、ひねくれ者です。
口が悪く、言葉遣いが悪い人が多く、つい汚い言葉をつかい、悪ぶってしまうことも多いのです。
本当は優しくていい人なのに、私はそんな人じゃないと、否定することもあるでしょう。
皮肉も多く、あえて人に嫌われようとするような、性格のねじ曲がった孤独な人もいます。
7. 実は繊細で打たれ弱い
素直になれない人には、繊細で弱い面があります。
その弱さを隠すために、あえて言葉や態度で自己防衛をしようとします。
威嚇的で強がりな性格を見せていても、その奥には弱さが隠されているのです。
寂しさや、孤独をごまかしている人も多いでしょう。
欠点を指摘され、弱点を突かれた時は、強がっていた勢いが一気にしぼんでしまう打たれ弱さも特徴的です。
8. プライドが高すぎて、周囲と衝突してしまう
素直になれない人は、プライドが高いです。
自分の弱さを認め、さらけ出すことが苦手で、自分の有能さや、実力を過度にアピールすることが多いです。
また、ビッグマウスの人も多く、それゆえに他人に嫌われたり、軋轢を生むことも増えます。
高慢で横柄な態度から、仲間が減り、孤独感に苛まれることも多いでしょう。
孤高の存在として崇められていても、それが本意でないことも多いのです。
9. 嘘をついてしまいがち
素直になれない人は、つい嘘をついてしまいがちです。
自分の弱さや心細さを隠すため、強がって、自分の能力を大きく見せるため、素直な感情表現を恥じらい、気持ちを伝えることを避けるためなど、嘘を刺のように張り巡らせ、他者の介入を回避すること多いです。
深いかかわりを避けるのは、過去に他者から痛みを受け、トラウマを抱いていることが多いからです。
本当は誰かの傍にいたい、ぬくもりを感じたい。
素直になれない人の苦しみは大きいのです。
10. ありのままの自分を出せず、飾りすぎてしまう
素直になれない人は、ありのままの自分を受け入れられず、そして、さらけ出すことができません。
自分に自信がなく、長所や得意分野をアピールすることに恥じらいを感じてしまいます。
欠点や弱点ばかり見えてしまい、なんて自分はダメな人間なんだと、自己否定してしまうことも多いです。
また、理想が高すぎるのも問題です。
完璧を求めすぎるゆえに、自分自身に対する評価が下がってしまうのです。
実力を伴わないのに、虚飾をし、誇張してしまう、そんな哀しさを持った人なのです。
素直になれない人は、自分に自信がなく羞恥心が強い人が多いです。
ありのままの自分を表現することを恥じらい、隠してしまいます。
己を見つめ直し、受け入れること、そして自分を受け入れてくれる人を見つけることで、素直じゃない頑なな心が、和らいでいくのです。