人生とは今、今、今の連続でしかありません。
どんなに優れた才能がある人でも決して過去や未来を生きることはできません。
全ての人が今しか生きられない以上は「今を楽しむ」というのが万人に共通する幸せになるためのキーワードと言えます。
- 会話をしててもいつも上の空
- 食事のメニューを全く覚えていない
- ストレスで過食気味
- 不満・不安感が強い
- 優柔不断である
- 旅行に行っても楽しめずにイライラしてる
- 仕事が遅い
- 思考が浅く、言動が薄っぺらい
- 我慢することは美徳だと勘違いしている
- 自分ではなく、世間の価値観で生きている
- 過去の栄光にすがりたがる
- 相手の気持ちがわからない
- 幸福感が著しく低い
- まとめ
1. 会話をしててもいつも上の空

仕事でもプライベートでも目の前の相手が話をしているのにもかかわらず、いつも上の空の人がいます。
相手に「この人本当に私の話を聴いてるの?」と不信感を与えるばかりか、しまいには嫌悪感さえも与えてしまいます。
今、起きている相手との会話を感じず楽しまず、他のことばかりを考えているから、要するに今に集中していないから、いつも上の空状態が多いです。
2. 食事のメニューを全く覚えていない

せっかくの美味しい食事なのに、何を食べたのかを全く覚えていません。
美味しかったのか、不味かったのかさえも覚えていない時さえあります。
それは目の前にある食事に集中していないからです。
プライベートのことなのか、仕事のことなのか、それは様々でしょうが、食事に集中せず他のことばかりを考えているから、せっかくの食事の内容は全く頭にも心にも残りません。
3. ストレスで過食気味

本来はダイエットなどしなくても、目の前にある食事に感謝しながら味わって食べて入れば、咀嚼回数も勝手に増えるし、満腹感を得られるのも早いものです。
ですが、目の前にある食事に集中していない為に、全く満足感が得られません。
だから必要以上の量を食べてしまい、結果的に肥満に繋がります。
4. 不満・不安感が強い

誰もが今しか生きられないのに、過去に囚われてばかりいたり、未来のことばかり心配して
いたりするから、頭の中には常に不満や不安がぐるぐると渦巻いている事が多い。
すでに起きてしまってことは変えようがないし、先のことをいくら考えても意味がありません。
そんなことよりも今目の前に起こっていることに集中して楽しみを見いだすことの方がずっと大切です。
5. 優柔不断である

過去の失敗経験と不確定な未来の不安を常に判断材料として生きていて、今ここにいる自分自身の直感とか感覚を信じれていないから、いつも判断に迷う。
選択や決断ができないから優柔不断になりがちです。
正解なんてものはないのだから、日々の選択・決断の際に指針にするべきはその瞬間の自分自身の直感や感覚に頼るしかないでしょう。
6. 旅行に行っても楽しめずにイライラしてる

今目の前にある風景や、今目の前で起きてる出来事や、今目の前にある美味しい食事を楽しむことよりも、自分が立てた旅行プランが寸分の狂いもなく時間通りに進行することの方が重要になってしまっていることが多いです。
それでは楽しいはずの旅行が台無しである。
そもそもどうして旅行に来ているのかを冷静になって考えると、大切にするべきことが見えてくるのはないでしょうか。
7. 仕事が遅い

今やっている業務に集中できないので、注意力は散漫でミスも多いし、とにかく仕事の速度が遅い。
どんなに頑張っても2つのことを同時に完璧にこなせるほど人間は器用ではないのだから、今やるべきを1つに絞り、それに徹底的に集中すればいいのだ。
今を楽しめず、今に集中できないから結局ダラダラしてしまい、ストレスがたまるという悪循環に陥る。
8. 思考が浅く、言動が薄っぺらい

常に意識が散漫していて、目の前で起きてることに集中して楽しめていないから、一つの物事から感じ取れる内容も浅いし薄いです。
そんなことを繰り返していると、感覚は鈍るし思考も深まらないから、いつまで経っても薄っぺらい言動しかできない。
人としてどんどんつまらない存在になってしまう可能性があります。
9. 我慢することは美徳だと勘違いしている

本来人間は生存本能として、ストレスがかかりすぎる状況にはずっといられないもの。
今をしっかりと感じているなら、嫌なことを我慢し続けてやることなどできはしないはずです。
それにもかかわらず我慢を続けて、しかも我慢することは美徳だと勘違いしているのであれば、それは今の前にあることを感じ取るセンサーが麻痺しているか、壊れてしまっている証拠でもないでしょうか。
その状況をずっと続けていると、いつか必ず体に不調が出てくることになりますし我慢することは決して美徳なんかではないと思います。
10. 自分ではなく、世間の価値観で生きている

今を楽しめない。
今に集中できない人は多くの場合が、周りの目ばかりを気にして生きている事が多いです。
自分の本音よりも周りからどう見られるかばかりを気にしているから、自分の人生を全くと言っていいほど生きていない。
自分の人生を他人に委ねてしまっているわけで、それは非常に勿体無い行為ですので、今に集中して、今を楽しみ、自分の感覚を信じて生きることに集中しましょう。
11. 過去の栄光にすがりたがる

人間は今しか生きることができないのだから大切なのは今なのに、いつまで経っても過去の栄光にすがって、お酒が入って酔うと決まって昔の自分の武勇伝を語り出したりする人がいませんか?
。
過去の栄光にすがりたくなる気持ちもわかりますが、いつまでもそんなことをしてても良いことはないですし過去ではなく今に集中して楽しんだ方が絶対に良いと思います。
12. 相手の気持ちがわからない

他のことばかりを考えたり、自分のことにばかり目が向いているので、相手がどう感じて、どんな感情になるのかが全くと言って良いほどわからないのではないのでしょうか。
13. 幸福感が著しく低い

人間は今しか生きられないわけで、人生の全ては今にあると言っても過言ではない。
その全てが詰まっている今を感じられず、今を楽しむことができなければ、人生の幸福度が上がるはずがないと思います。
今目の前にある食事を味わって楽しむ。
今目の前にいる人とのコミュニケーションを楽しみ信頼関係を育む。
今目の前で起こっていることから少しでも多くの楽しみや喜びや感動を感じとって人生を豊かにしていく。
全ては今に集中して、今を楽しむことから始まるを私は思います。
まとめ

繰り返しになりますが、人生とは今、今、今の連続でしかありません。
私たち人間は決して過去も未来も生きることができません。
今に集中して、今を楽しみ尽くすこと。
それこそがたった一度きりしかない人生を楽しむ為の秘訣となります。