定時に帰れない人は色々な原因があり中々帰れませんが、どんな特徴があるのか紹介したいと思います。
- マイペース
- 要領が悪い
- 時間配分が苦手
- 自分で何でもやろうとする
- コミュニケーション不足
- 会社にいる時間が好き
- 定時以降働くと頑張った気持ちになる
- 家庭に戻りたくない気持ちがある
- プライベートが充実していない
- 早さより丁寧さを重視する
- 会社に気の合う仲間がいる
- 出世を目指している
- 趣味がない
- 休憩が多い
- 人目を気にしないで仕事がしたい
- まとめ
1. マイペース
マイペースな人は周りの動きを意識しないので、気がつくと自分だけ定時に帰れない人になりがちです。
マラソンは競う相手がいてタイムが伸びますが、相手がいないと新記録は出難いスポーツです。
それと似た部分があり、周りを意識しない人はマイペースになりがちで、みんなは定時帰宅を目指しても自分だけペースを変えず仕事をします。
マイペースな人は、定時で帰れない人の特徴でもあるので、いつもみんなより帰る時間が遅いかなと感じている場合は、周りを意識しながら仕事をこなすのがおすすめです。
2. 要領が悪い
定時に帰れない人の特徴に要領が悪いという点があり、一つ一つの作業に対し要領が悪いので、時間は常に押していきます。
1日の業務の中で一部分に時間がかかるケースは誰にでもありますが、要領が良い人は押した時間を取り戻すような作業をこなし定時帰社します。
しかし、要領が悪いと押せば押すほど作業効率が悪くなり、定時では仕事をこなせなくなってしまいます。
要領の悪さには度合いがあり、かなり要領が悪いと遅くまで仕事をしても終わらず、翌日に持ち越すケースもあり悪循環になります。
3. 時間配分が苦手
時間配分が苦手だと、今何が優先か判断できないので、時間だけが過ぎていき気がつくと定時になってしまいます。
後回しにできる作業は後にするなど、優先順位をつけて仕事をする人は、時間配分が上手く定時で帰れます。
また、仕事を連続的に行うことは非効率的になるので、休憩を入れるなど作業効率を高める工夫が必要です。
しかし、時間配分が苦手だと連続して作業をしたり、休憩を入れるタイミングを間違えるなど、知らない間に作業効率を悪くしています。
4. 自分で何でもやろうとする
自分で何でもやろうとするタイプは、上司になっても定時に帰れない人になります。
仕事は作業分担が大切で、上手く分担できる人ほど評価は高くなり定時で帰ることもできます。
昔は1人でがむしゃらに働き、この人が居ないと会社が回らないというケースもありましたが、今は1人に頼らなくても円滑に仕事ができる職場を目指しているので、自分で何でもやろうとするタイプは求められていません。
その為、定時に帰れないと感じている場合は、自分で何でもやろうとしていないか振り返ることも必要です。
5. コミュニケーション不足
同僚や上司とコミュニケーションがしっかりしていると、自分の状況を周りに伝えられるので、作業の偏りがなくなり助け合う環境になります。
しかし、コミュニケーション不足だと、困っている、大変などが周りに伝わらないので、1人で仕事を抱え込み定時で帰れない人になってしまいます。
この場合、周りは気づいていないので後々問題が起きてから、あの人は大変だったのかと思われます。
会社でのコミュニケーションは大切で、仕事を円滑にこなすためのポイントでもあります。
6. 会社にいる時間が好き
会社にいる時間が好きというタイプがいて、定時で帰れない人の特徴です。
仕事が好きというタイプとは少し違い、会社にいると落ち着くため早く帰社する行動はとらない傾向です。
入社したては仕事への意欲が強く、会社にいる時間を長くしがちですが、慣れてくると段々帰社時間が早くなります。
しかし、会社にいる時間が好きなタイプは、慣れてきても帰社時間を早くしないので、意図的に遅くまで会社に残ります。
7. 定時以降働くと頑張った気持ちになる
みんなが帰った後に仕事をすると、頑張っているという気持ちになる人がいます。
日中勉強をしないで、夜中勉強をすると頑張った気持ちになるのと同様なところがあり、定時以降働く自分を評価して遅くまで会社に残るようになります。
定時以降仕事をする必要がなくても会社に残るため、忙しいという点はほとんど関係していない人が主流です。
また、定時に帰るつもりがないので日中の作業を焦ることはなく、周りより余裕を持った仕事をする傾向です。
8. 家庭に戻りたくない気持ちがある
既婚者に限りますが家庭での自分の待遇が悪いと、早く帰社したいという意欲が無くなり定時以降も会社に残ります。
早く帰宅して子供の顔が見たい、奥さんと会いたいという場合は、定時帰社する意欲が強くなり定時以降働くことは避けます。
定時で帰れない人には色々なタイプがいて、意図的に帰らない人と帰りたいけど帰れない人がいます。
大抵の場合は意図的に帰らない人が多く、家庭に戻りたくないという気持ちから会社にいる時間が長くなります。
ただ、理由には個人差があるので定時に帰れない人全てとは限りません。
9. プライベートが充実していない
プライベートが充実していると、早く仕事を終わらせて帰社したいという気持ちが強くなるので、定時に帰れるような仕事をします。
プライベートが充実していないと、定時に帰社するこだわりがなくなるので、日中の仕事を早くこなすことがなくなります。
目的があるとそれに合わせて行動をしますが、目的がないと行動を意識しないので、定時に帰れない人になっていきます。
プライベートが充実している人ほど定時帰社する傾向があり、充実していない人ほど定時に帰社しない傾向です。
10. 早さより丁寧さを重視する
要領が関係してきますが、早さより丁寧さを重視する人は仕事が遅いという特徴があります。
必要な部分を丁寧にすることは大切ですが、全てを丁寧にすると時間が足りなくなり定時に帰れない人になります。
早く仕事をこなしても適切な作業はできるので、丁寧さにこだわり過ぎるのは作業効率を落とす原因になります。
その為、定時に帰れないという悩みを感じている方は、丁寧な仕事をし過ぎていないか振り返るのもポイントです。
11. 会社に気の合う仲間がいる
会社に気の合う仲間がいると手より口が優先されるため、定時に帰れない人になりがちです。
また、定時後も仲間同士会社に残るようになると、遅くまで会社にいる習慣がつき定時帰社にこだわらない人になっていきます。
定時に帰る作業分担に慣れていないと、定時帰社したくても帰れない人になるので、気の合う仲間とは会社以外で楽しむ必要があります。
この特徴は若い人に多く、結婚したりプライベートが充実しだすと定時帰社する人に変わる傾向です。
12. 出世を目指している
出世を目指している人は、出世するために必要な努力をするので、定時に帰れない人になってしまいます。
人と違うことをするとその分時間が必要となり、出世を目指すと会社にいる時間が長くなりがちです。
会社の環境にもよりますが、営業の部署は帰社する時間が遅くなるので、管理者も帰りが遅くなり定時に帰れない人になります。
管理者が定時に帰れない職場は、出世を目指す人にとって早く帰社できないので、全体的に早く帰社できない職場になります。
13. 趣味がない
趣味がないと時間へのこだわりが無くなるので、日中の仕事が遅くなり定時に帰れない人になります。
例えば、18時から趣味の学校へ行く予定がある場合は、定時帰社必須で日中の仕事をこなしていきます。
しかし、帰社後の予定が無いと定時帰社を必須にする必要がないので、知らない間に日中の仕事が遅くなっていきます。
定時に帰れない人になっている場合は、趣味を持つことが対策になります。
14. 休憩が多い
会社によって休憩をこまめに取れる所があり、小休憩を多くとる人は定時に帰れない人の特徴です。
集中すると時間はあっという間に過ぎ、休憩を多くとる暇はなくなります。
その為、休憩が多いということは集中している時間が短いので、作業効率が悪くなります。
仕事の内容にもよりますが、定時帰社する人ほど休憩は必要な分だけとる傾向で、定時に帰れない人ほど休憩がかなり多い傾向です。
15. 人目を気にしないで仕事がしたい
定時以降は職場の人が少なくなるので、のんびり仕事ができる環境になります。
人目を気にしないで仕事がしたい人は、あえて日中の仕事を後にずらすので、意図的に帰らない人になります。
ただ、長い時間をかけて仕事をすると早くこなすことができなくなるので、急いで作業をするとミスの多い人になる可能性があります。
その為、人目を気にしないで仕事がしたくても、定時以降働く習慣はつけないことが大切です。
まとめ
定時に帰れない人の特徴は、帰る気持ちがあるタイプと無いタイプによって違いがあり、対策はそれぞれ変わります。
しかし、帰る気持ちが無いタイプでも定時帰社しない仕事に慣れると、早く帰りたくても帰れない人になるので、必要以上会社に残る習慣は持たないことが大切です。