スポーツインストラクターとはスポーツジムだけではなく、スイミングのコーチ等のことも言います。
そもそもどんな人がスポーツインストラクターに向いているのでしょうか?
向いている人の特徴15選をご紹介します。
- 担当するスポーツのレベルが万能
- 3日坊主ではない
- オンとオフがしっかりできる
- 相手の立場に立つことができる
- 人と関わることが好き
- 体力に自信がある
- 協力ができる
- 体調を崩したことが少ない
- 周囲の人に元気を与えられる
- モチベーションを上げるのが上手い
- 時間を優遇できる
- スポーツの楽しさを知っている
- 集中力がある
- 大きな声が出る
- 体を鍛えることに興味がある
- まとめ
1. 担当するスポーツのレベルが万能
スポーツインストラクターとは〝生徒にスポーツを教える″ということが仕事なので、担当卯するスポーツのレベルが万能でなければなりません。
教室に通う生徒達は会費等を払ってまで「このスポーツを習いたい!」と思っているので、生徒と同じレベルや、生徒よりも少しできるレベルではスポーツインストラクターにはあまり向いていません。
それほど経験がないけれど担当するスポーツのレベルが万能であったり、クラブチームや部活等で県大会等などに出場したことのある人がスポーツインストラクターに向いています。
2. 3日坊主ではない
スポーツインストラクターとは日々勉強の日々です。
頭が良い悪いではなく、担当するスポーツに関わる知識や技術等の勉強が必要になるので、勉強を怠らない人がスポーツインストラクターに向いています。
勉強面で頭が良かったとしても担当しているスポーツの知識や技術等が理解できていなかったり、教えられないのではインストラクターとして役には立ちません。
なので、3日坊主にはならずに日々勉強ができる人がスポーツインストラクターに向いています。
3. オンとオフがしっかりできる
仕事前や仕事中に先輩から仕事に対しての指摘や指導が入った時に納得できずに落ち込んでしまったり、些細なことでイライラしてしまい当たりが厳しくなってしまう人はインストラクターに向いていません。
インストラクターの仕事はスポーツを習いに来ている生徒によりそのスポーツを教える仕事なので自分の気分によって生徒に態度を変えてしまったり、落ち込んで暗いまま指導するのでは生徒はモチベーションが上がりません。
なので、仕事とプライベートもそうですが、仕事中の些細な出来事に対してもオンとオフがしっかりできる人がインストラクターに向いています。
4. 相手の立場に立つことができる
ただ担当のスポーツの指導を生徒にするだけであれば誰でもできます。
インストラクターの仕事は生徒にスポーツを教えることです。
例えば「〇〇ができなくて…」と生徒から相談をされた時に「〇〇をすればできるようになるよ!」とアドバイスをすることは簡単です。
ですが生徒からすれば「それができないから上手くいかないんだ!」と心の中で思われてしまいます。
こういったアドバイスではなく、「〇〇さんは〇〇ができてないからもう少しここを重点的に練習をしたほうがいいかもしれない」などと細かいアドバイスをすることで生徒は納得しやすくなり、自分のことを客観的に見れるようになるのです。
なので、相手の立場に立つことができる人がインストラクターに向いています。
5. 人と関わることが好き
インストラクターの仕事はコミュニケーション能力も必要となる仕事です。
生徒とのコミュニケーションが上手く取れていないと信頼関係を築くことが難しかったり、生徒がスポーツについての質問をしにくくなってしまったりします。
そのため、人と関わることが好きな人の方がインストラクターに向いています。
6. 体力に自信がある
1つのスポーツレッスンは大体60分ほどなので体力が必要となってきます。
また、60分以上あるレッスンもあり、大きな声を出しながら体を動かす指導になるため体力に自信がない人はお世辞にも向いているとは言えない仕事になります。
そして連続ではありませんが1日に60分以上のレッスンを何本も行うため体力に自信がある人にしか務まらないのがインストラクターの仕事になります。
7. 協力ができる
インストラクターの仕事は1人での作業より、その日に出勤しているスタッフと協力をしながらの作業になります。
そのため誰かのために手を貸すことができない人はスタッフとの信頼関係を築くことができないだけではなく、仕事もうまくいきません。
なので、誰にでも手を貸すことができる人がインストラクターに向いています。
8. 体調を崩したことが少ない
人間誰しも気をつけていたとしても風邪をひいてしまったりするものです。
ですが、人一倍体調管理ができている人や、体調を崩したことが少ない人はインストラクターに向いています。
というのも、先生となる人が指導中にゴホゴホと咳をしていたり怠そうにしていたり、頻繁に欠席をしているようでは年会費等を払って習いに来ている生徒からするとなんだか無駄のように感じてしまいます。
また、頻繁に体調を崩してしまうことで同じ日に出勤しているスタッフにも迷惑をかけてしまいます。
9. 周囲の人に元気を与えられる
スポーツを習いに来ている生徒が「私にはできない…」「みんなはできているのに…」などと落ち込んでしまうことは少なくありません。
こうした場に遭遇した時にマイナスな言葉を生徒に掛けてしまうとより落ち込ませてしまう結果になります。
なので、周囲の人に元気を与えられる人がインストラクターに向いています。
「〇〇さんが居るだけでなんだか元気が出る!」と今までに言われたことがある人はインストラクターに向いているかもしれません。
10. モチベーションを上げるのが上手い
年会費等を払って来ている生徒でも、「今日は気分が向かない」「成果が全く出ない。
辞めちゃおうかな…」などと思ってしまう時があります。
こうした時に生徒のモチベーションを上げることができる人はインストラクターに向いています。
生徒のモチベーションを上げることができることで生徒は「今後も通い続けよう」「この先生の日はやる気が出る」などと前向きな気持ちになり、楽しんで教室に通うことができます。
11. 時間を優遇できる
時間などが決まっていないジムでのインストラクターの場合、「ここを鍛えるにはどうしたらいいですか?」「〇〇をしているのですが筋肉が全くつかない」とうの質問をされることがあります。
この時に自分の退勤時間だからといって適当にあしらったり、「〇〇さん!〇〇さんが質問があるみたいです」などと他のスタッフに任せたり、「次回詳しく話すね」などと生徒に言ってその場を切り上げようとする人はインストラクターには向いていません。
自分が退勤時間であったとしても時間を気にせず生徒と向き合うことができる人がインストラクターに向いています。
12. スポーツの楽しさを知っている
担当のスポーツはもちろん、スポーツの楽しさを知っている人はインストラクターに向いています。
なぜなら、スポーツの楽しさを知らない人が生徒にスポーツのことを教えても説得力がないからです。
スポーツの楽しさを知っている人だからこそそのスポーツに魅力をより感じてくれる生徒が現れ、「先生のようになりたい」と思ってくれる生徒も現れて来ます。
13. 集中力がある
生徒と他愛もない話をして信頼関係を築くことも大切ですが、集中力がないとダラダラと他愛もない話をしてその生徒への指導は終わってしまいます。
これではインストラクターとしての存在ではなく、他愛もない話ができる人になってしまいます。
また、集中力があることで担当のスポーツの勉強を頭に入れることができたり、生徒の些細な点に気がつくことだってできます。
14. 大きな声が出る
インストラクターの仕事はスポーツができるという次に声の大きさが重要視される仕事でもあります。
1対1で指導する教室もありますが、ほとんどの教室が複数人の生徒への指導になります。
複数人の生徒の前で指導するとなると普段話をする時の声の2倍?3倍の声が必要になって来ます。
そのため声が小さい人では1番遠くにいる生徒さんに自分の声がきちんと届いていない場合があります。
なので、大きな声が出る人がインストラクターに向いています。
15. 体を鍛えることに興味がある
体を鍛えることに興味がない人は教室に通っている生徒の気持ちがわからなかったり、マニアックな筋肉の情報を聞き流してしまったりします。
なので、体を鍛えることに興味がある人の方がインストラクターに向いています。
体を鍛えることに興味があることで部分部分の鍛え方を人一倍知っていたり、筋肉の構造を自然と頭に入っていたりするので指導する立場としてかなり向いています。
まとめ
インストラクターの仕事は体力だけではなく、スタッフや生徒とのコミュニケーションも必要とされる仕事です。
〝体を動かすことが好きだから″というだけでは務まる仕事ではありません。
ですが、体を動かすことと人と関わることが好きな人であればインストラクターの仕事は向いているでしょう。