どんなに言い分が正しくても、言い方のきつい人の意見はあまり聞きたくはないですよね。
言い方がきついとは、言葉づかいを荒くし、相手に厳しい言葉を使う事です。
今回は、言い方のきつい人の特徴15選を紹介したいと思います。
- 自分が正しいと思っている
- 思考が幼い
- ストレートな話し方
- コミュニケーションが下手
- 緊張している
- 言語表現能力が乏しい
- 言葉が足りない
- 自分の方が偉いと思っている
- すごい人だと思われたい
- きつい口調にあこがれている
- もともとの性格
- 心に余裕がない
- 実は好意を抱いている
- 自分の力だけで生きていきたい
- みんなから頼りにされたい寂しがりや
- 言い方がきつい人は損することも多い
1. 自分が正しいと思っている
自分の意見が絶対に正しいと思っている人は、口調もついきつくなくってしまいます。
相手を言い負かそうと考えているので、言い方をきつくして厳しい言葉を使い、相手を威嚇します。
また、自分が正しいと思っている人は、反論されても相手の意見を素直に受け止める事が出来ません。
自分の事を悪いと思っていないので、余計に言い方がきつくなってしまう恐れがあります。
2. 思考が幼い
親から甘やかされて育ったり、きちんと教育されていない人は、我慢をすることが出来なかったり、言葉を選んだりする能力が欠けてしまっている場合があります。
大人なら言いたいことがあってもきちんと飲み込んだり、よく考えてから発言しますが、思考が幼い人は何も考えずに発言してしまう事が多くなります。
そうすると結果的に言い方がきつくなってしまい、相手も不快な思いをすることが増えてしまうのです。
3. ストレートな話し方
単刀直入に話した方が、遠回しに話すよりも伝わりやすいという考え方から、余計な言葉を省いてしまい、きつい言葉になってしまう人がいます。
この場合、相手を傷つけたくて言い方がきつくなっているわけではありません。
あくまでストレートに話す方が、相手にわかりやすく伝えることが出来ると考えているのです。
4. コミュニケーションが下手
単純に話すことが得意じゃなくて、言い方がきつくなってしまう人がいます。
目上の人にはきちんと敬語で話さなければならない時も、コミュニケーションが得意じゃない人は私語で話したり、使う言葉を間違えてしまう事があります。
初めて合う人でも、多少の礼儀が必要ですが、慣れてないとどういう口調で話していいのかわからず、余計な事を言ってしまう事も考えられます。
5. 緊張している
緊張していると、優しい言葉が出てこないことがあります。
話している本人からしたら、時間が早く過ぎてほしいと思っていたりするので、どうしても相手を気づかう事が出来なくなってしまいます。
極度の緊張状態だと、頭の中がパニックになってしまい、何を言い出すかわかりません。
相手が傷つくようなことも平気で言ってくる可能性もあります。
周りが見えていないので、言葉を選んだりする能力も上手く発揮出来ません。
6. 言語表現能力が乏しい
同じ事を相手に伝えるにしても、きつい言い方じゃなく、優しい言い方で伝えることが出来る場合があります。
そういう人は、単純に言葉で表現する能力が劣っていて、言い方がきつい表現しか出来ない可能性があるのです。
命令口調で話せば、誰だって相手に対してきつい印象を受けます。
きちんと相手の目線で考え、希望や都合を汲みとって話すことが出来れば、相手も違った印象を受けることになり、不快に感じたりすることもなくなるのです。
関係が親しい間柄だったら、多少のきつい言葉づかいも許されますが、親しき中にも礼儀ありという言葉もあります。
きちんと相手を尊重することが大切です。
7. 言葉が足りない
自分の伝えたいことはあるけど、言葉が足りなくて相手には違った印象を与えてしまう事もあります。
自分の中では相手を尊敬して、きちんと言葉を選んでいるはずなのに、違う意味にとられてしまったりすることもあります。
伝える側もきちんと相手に話が伝わっているのか確認しないと、お互いに言葉の行き違いが発生して、誤解を招いてしまう原因にもなります。
8. 自分の方が偉いと思っている
自分の方が立場が上、または偉いと思っている場合、話す言葉がきつくなってきます。
相手を見下していたり、馬鹿にしたりすることもあるので、そういう場合は意図的にきつい言葉を選んで、相手を煽るように話しかけてくるのです。
頼み事などする時も、時と場所を選ばないできつい言葉を使ってきます。
このタイプは、人を選んで話し方を使い分けている可能性が高く、目上の人にはとことん敬語を使ったり、異常なほどごまをすったりします。
9. すごい人だと思われたい
言い方をきつくすることで、自分は偉い人物だとアピールすることが出来ます。
特に同い年の人や、同期の人に対してきつい口調で話すことで、自分の方が優れていると周りの人にアピールすることも出来ます。
堂々と発言し、相手の意見にはまったく耳を傾けない、そうすることで自分の考えがすべて正しい、自分の意見は何一つ間違っていないなどと、自分の主張を無理やり通そうとします。
10. きつい口調にあこがれている
自分が好きな俳優さんや、上司にあこがれて、自分も彼らのようになりたいと思い、口調を真似して言葉がきつくなってしまうことがあります。
別に相手を傷つけたり、不快な思いをさせたくて言葉づかいをきつくしているわけではないですが、口調がきついドラマの登場人物にあこがれていたり、そういう話し方がかっこいいと思っていると、自分もその人物になりきってしまい、きつい言葉を使ってしまう事があります。
11. もともとの性格
特徴や心理以前に、もともと話す言葉がきつい人もいます。
育った環境だったり、その人に性格自体がきつく、相手に話しかける言葉も口調が荒くなってしまう人です。
このようなタイプの人は、自分がきつい言葉を使っているという事に気づいていないという事がほとんどで、他の人が傷ついて離れていってしまっても、理由がまったくわからないという事態にもなってしまいます。
12. 心に余裕がない
心に余裕がなく、ストレスやイライラをため込んでしまっている人は、相手に思いやりをもって接することが出来ません。
自分の言葉づかいで相手が傷ついてしまうという事にも考えがいきつかないで、きつい言葉を使っている可能性もあります。
心に余裕がない人は、言葉だけでなく、表情や目つきもきつくなってしまうので、みんな離れていってしまいます。
13. 実は好意を抱いている
好きな人にわざと意地悪な事をしたり、きつい事を言ったりする人がいます。
その人以外の場面ではきちんとした言葉づかいで話すのに、男性が特定の女性だけにきつい言葉をかける場合、無理やり振り向かせようとしたり、気を引こうとしている可能性があります。
男性は女性に自分の事だけを見て欲しいのです。
14. 自分の力だけで生きていきたい
上司に媚をうったりすることが嫌いな人は、あえてきつい言葉を使う事で、どんな状況でも自分の力だけで生きていくという意思を持っている可能性があります。
自分自身に対して絶対的な自信を持っているので、わざわざ言葉を選ばなくても、実力だけで人生を渡り歩けるという気持ちになり、大胆な気持ちになっています。
他人に頼らずとも、ひとりだけの力で生きていけるという自信がなければ、こういう考え方は出来ません。
15. みんなから頼りにされたい寂しがりや
きつい言葉を使う事で、周りの人に自分は男らしい人間だとアピールすることが出来ます。
そうすることで、何かあった時は自分に頼ってこいというメッセージが込められています。
周りから視線をあびたい寂しがりやな性格の人も口調をきつくすることがあります。
目立ちたがりな人も、言い方をきつくする事でみんなから関心を持ってもらいたいという心理的特徴が働いています。
16. 言い方がきつい人は損することも多い
いかがでしたでしょうか。
もしかしたら、言い方がきつい人は、どんなに有能な人でも周りから敬遠されてしまいます。
そうなると、ネガティブな噂がたくさん流れてしまいます。
一度こういうイメージがついてしまうとなかなか払拭することが難しいので、普段から言葉づかいを意識して使う事が大切です。