頭の良し悪しは、勉強の出来だけでは判断出来ません。
頭の悪い人の容姿、考え方、行動の特徴を紹介します。
- いつも口が開いている
- 身だしなみを気にしない
- 忘れ物が多い
- 語彙力がない
- 人の話を聞かない
- 感情のコントロールが出来ない
- 集中力が足りない
- 頑固
- 想像力がない
- 時間の使い方がヘタ
- 同じ間違いを繰り返す
- 機転が利かない
- 仕事が遅い
- 分かっていないのに分かったふりをする
- KYな言動をする
- まとめ
1. いつも口が開いている
聡明な人は、顔立ちからシャキッとしていて見るからに賢い顔をしている事が多いのですが、頭の悪い人は、顔の表情からうだつがあがらないのが伝わってきます。
頭の悪い人に共通するのが、いつも口がポカンと開いている事です。
気が緩むと無意識のうちに口が開いてくるので、リラックスしている時も、授業中、仕事中も口が開きっぱなしなのです。
口が開いていると口呼吸になり、鼻呼吸にくらべ脳へ運ばれる酸素が少なくなり、集中力に欠けるとのデータもあり、医学的にも口を開けている事の弊害が知られています。
2. 身だしなみを気にしない
周りから自分がどう見られているかを気にしないのも、頭の悪い人の共通点です。
寝癖だらけの髪で出社したり、虫歯になっても放置したまま過ごして、笑った時にボロボロの歯が見える事にも抵抗を感じないなど、自分に無頓着な事が多いのです。
人の印象は、一瞬で決まってしまうと言われています。
不衛生な見た目や、だらしのない服を身につけている人は、一瞬で頭の悪い人と周囲にインプットされてさしまいます。
3. 忘れ物が多い
頭の悪い人は、必要なものを準備するという習慣を怠りがちです。
明日使う物の用意をしなければいけない事は頭では分かっていても、ダラダラしているうちに面倒臭くなってしまうのでしょう。
このように自己管理の出来ない人は、うっかりミスが多くなり、結果的に周囲に迷惑をかけてしまうのです。
もともと、覚えるキャパシティーが少ない事も、忘れ物が多い原因にもなるでしょう。
4. 語彙力がない
小さい頃から本を読む習慣がある人は、語彙力に長けていて、人に伝える時に、分かりやすく説明する事が出来ます。
語彙力を鍛えずに過ごしてきた人は、普段使う言葉のバリエーションが少ないので、人とのコミュニケーションがスムーズにとれません。
また、テストの文章題の意味が正確に把握出来ないので、国語だけではなく、すべての強化で点数を取りこぼしたり、社会に出ても書類の作成が遅かったり、指示通りの仕事が出来なかったりと、不自由な事がたくさん起こります。
5. 人の話を聞かない
頭の悪い人は、人の話を聞かずに自分勝手な行動をして、周りに迷惑をかける事が多いでしょう。
人が話している側から、ソワソワした様子で話を落ち着いて話を聞けない人も、話を聞く態度はなっていても、全く話の内容と違う行動を取る人もいますが、どちらにしても、話を聞かない事で大きな損をしてしまうのに、違いはありません。
そんな様子は、周囲からバカっぽく思われてしまうのです。
6. 感情のコントロールが出来ない
頭の悪い人は、客観的にものを考える事が出来ずに、すぐに感情的になります。
大袈裟なくらいイライラしている態度を示したり、トゲのある物言いを平気でします。
俗にいうクレーマーやモンスターペアレントは、感情のコントロールが出来ないので、些細な事で、お店や病院、学校などに攻撃的な態度を見せるのです。
見た目を着飾っていても、自分の感情に任せて周囲を攻撃する人は、幼稚な人」と思われて、周りから相手にされなくなってしまいます。
7. 集中力が足りない
頭のいい人は集中力が高いので、勉強や仕事で良い成果を残すことが出来ます。
集中力が続かない人は、周りに気を取られてしまい、1つの事に時間がかかりすぎてしまったりと、作業が遅くなってしまいます。
何をしても、中途半端で、勉強にしろ、趣味にしろ、極める事が出来ないのです。
目の前にあることに集中できないので、ケアレスミスも多くなります。
8. 頑固
頭の悪い人に限って自分の考えは正しいと思い込み、自分のやり方が間違っていると認める事が出来ません。
本人には自覚はなくても、人に理不尽な要求をしたり、明らかに間違った主張でも、強気で発言してきます。
間違いを認めない態度や、自信満々に強気な態度でおかしな発言をする頑固な様子からは、頭の悪さが丸出しとなって見えます。
9. 想像力がない
想像力がある人は、人の気持ちが理解でき、気配りが出来る人です。
また、次の事態を想定出来るので、いま取るべき行動を間違わずに選択する事も出来ます。
反対に想像力が無い人は、自分の言動で周囲がどう思うかを想像出来ないので、自分勝手な事ばかりしてしまいます。
これから起きる事も想像する事が苦手なので、今この行動を取ればトラブルになる事など、推測する事も出来ずに、危険な事にも足を突っ込んでしまうのです。
読書量の少なさが、想像力の乏しさの根底になるようです。
10. 時間の使い方がヘタ
頭の悪い人は、周囲の人に多大な迷惑をかけます。
特に多いのが、待ち合わせや、予約時間によく遅刻するなど、時間を上手く使えないが為に人を待たせてしまう事です。
ペース配分が出来ずに、締め切りまでに仕事を終わらせられなかったり、予定を立てて勉強できないので、いかなる時も、良い成果を出す事が出来ないのです。
11. 同じ間違いを繰り返す
人は誰でも間違いを起こします。
間違えた時、間違えた理由をしっかりと知る事が、成功するか、しないかの分かれ目になるのです。
仕事や勉強ができる人は、間違えた理由を調べて、突き止め、次に間違えないように、心に留めておくのです。
頭の悪い人は、間違えてもそのままにしてしまうので、結局何度も同じ間違いを繰り返してしまうのです。
また、普段から間違えて怒られる事に慣れてしまっているので、間違える事を何とも思わなくなっているのです。
12. 機転が利かない
突如アクシデントが起きた時に、賢い人は機転を利かせた行動で、難を逃れたり、周囲をピンチから救います。
頭の悪い人は、過去の経験から、今の状況を脱する為の方法を瞬時に導く事が出来ずに、ただただ、アタフタしているか、かえって状況を悪くしてしまいます。
先回りして考えることが出来ないと、想定外のことが起きるだ時に、機転を利かせた行動が取れないのです。
13. 仕事が遅い
頭の良い人は、常に効率を考えて行動するので仕事も早いのですが、頭の良い人は、頭の中で考えて段取り通りに仕事が出来ないので仕事がはかどりません。
子供の頃の成績を考えても、賢い子供と頭の悪い子供では、要領の良さや、課題をこなすスピードにかなりの違いがあります。
14. 分かっていないのに分かったふりをする
頭の悪い人は、理解力が足りません。
しかし、理解できていなくても、返事だけは、分かってている人以上に良い返事だったりする事もあります。
また、少し覚えたての知識を自慢気にひけらかしたりするのですが、得意げに話している内容にも間違いがあったりと、聞く人からするとイタイ知ったかぶりに聞こえます。
15. KYな言動をする
客観的に周りが見えないので、みんなが話している内容が理解出来なかったり、勘違い、場違いな行動で周囲を凍りつかせる事があるでしょう。
全く整合性の無いとんちんかんな話題の話を始めたり、常識とはかけ離れた行動をとる事が日常茶飯事であれば、周囲からはKYなヤツと思われてしまうのです。
そしてKYな言動は周囲を疲れさせるので、周りからは距離を置かれてしまいます。
まとめ
頭が悪いという事は、周囲に迷惑をかけるという事なのです。
勉強が出来ないというだけでは、周りの人に迷惑がかかる事はありませんが、人に迷惑がかかる事を平気でしてしまうところに、頭の悪さがが大きく関係しているのです。
クレーマーや遅刻魔など、迷惑行為を繰り返す人がもしも周りに居たとしたら、頭の悪い人なのだと、冷静に対処しましょう。