お子様が保育園や学校などに行っている場合、一度は経験があるであろうお呼び出し。
そのお呼び出しの理由を紹介します。
今回は保育園からの呼び出しについてご紹介します。
- 発熱
- 怪我をしました
- 下痢嘔吐、発疹など感染症が疑われる場合
- お昼ご飯を持って来てください
- 他のお子さんとのトラブル
- 災害
- どうしても泣き止まない
- 帰らせた方がその子のためになる場合
- まとめ
1. 発熱
熱があります。
この呼び出しは多いのではないでしょうか。
元気に登園したのに実は熱があったり、お昼寝した後に発熱してしまったり、小さい頃はどうしても熱を出しやすいです。
目安ですが、37. 5~38度以上の熱がある場合に呼び出されます。
この連絡を受けると、ただただ子供が心配ですよね。
他の子に移すわけにわいかないですし、仕事を早退して急いでお迎えに行く人は多いです。
仕事の途中でお迎えに行ったりするのは親側も大変ですし、普段から子供の体調管理には気を付ける必要があるでしょう。
朝、少しでも様子がおかしかったら休ませるという選択肢も必要です。
2. 怪我をしました
小さい頃は外で走り回って元気いっぱい。
そんな子供たちは怪我がとても多いです。
転んで頭を打ったなんて言われたら本当に焦りますよね。
怪我の中でも多いのは足の怪我です。
ひざにアオタンができただけならまだしも、骨折してしまったり、縫わなければいけないほど血が出てしまったりもします。
どうしてそんなことで怪我をしたの?と驚いてしまうようなことで怪我をしてしまうのが子供です。
体が未発達で気を付けるよう言ってもどう気を付けたらいいかまだよくわからない歳のお子さん。
本当に心配ですよね。
3. 下痢嘔吐、発疹など感染症が疑われる場合
風邪はもちろんですが、熱がなくても下痢や嘔吐の症状が見られた場合すぐに呼び出されます。
この場合は保育園で預かっていても良くならないのは明らかです。
ウイルス性の胃腸炎、ノロウイルス、水疱瘡など、他の子に移ってしまうと集団感染になる場合は、その可能性がある限り保育園でその子を預かることはできません。
迎えに来てもらって病院で検査してもらうよう促すしかないのです。
4. お昼ご飯を持って来てください
稀ですが、お弁当をひっくり返して中身が全てダメになり、お昼ご飯を持ってきてあげてほしいとの呼び出しがあります。
保育士さんが何か用意するわけにもいかないですし、お腹を空かせたままでは可哀想なので、コンビニなどで買った物を急いで届けるしかありません。
こればかりは普段から食事中は食べ物を落とさないよう教えるしかありませんし、気を付けていても落としてしまうこともあります。
どうかお子さんを怒らないであげて下さい。
5. 他のお子さんとのトラブル
ケンカをして他のお子さんに怪我をさせてしまったり、ひどいイタズラをして困らせてしまう場合には相手のお子さんとお母さんに謝るために呼び出されることがあります。
逆もまた然りで、自分の子供が他の子に危害を加えられたとのことで呼び出されることもあります。
自分の子供のためにも相手の子供のためにもしっかり謝り、謝罪をしっかり受け止めなければいけません。
6. 災害
台風や大雪、ゲリラ豪雨など自然災害で早めにお迎えに来るよう連絡が入る場合があります。
災害時は交通網が止まってしまう恐れがあるので、確実にお迎えに来てもらえるよう促すのです。
みんながお迎えに来てもらっている中、自分の子供だけが保育園で待ち続けていると考えたらとても悲しいですよね。
この連絡があったら早め早めの行動を心がけましょう。
7. どうしても泣き止まない
寂しくて泣き止まず、食事や水分を取ってくれず、お昼寝もしてくれないという場合は呼び出しされることがあります。
泣いているだけで呼び出しをされることはありませんが、脱水などの恐れがある場合はやむを得ず連絡が来ます。
いくら大好きな先生でもお母さんじゃなきゃ嫌だと思ってしまうお子さんもいるのです。
保育士さんが最善を尽くしてもどうしようもないことがあります。
普段お子さんにたくさん愛情を注いでいますか?寂しい思いばかりさせていませんか?どうしたら楽しく保育園に通ってくれるか考えていくことが必要です。
8. 帰らせた方がその子のためになる場合
これも稀なケースですが、子供がどうしても保育園にいたくない、帰りたいと望む場合があるのです。
心がとても傷つき、弱ってしまった時です。
具体的に例を挙げると、子供がウンチをお漏らししてしまい、服が汚れてしまって着替えたが本人はまだ気にしていてどう頑張っても保育園で一日過ごせないだろうという場合などです。
先生や周りの子供たちの目に怯えているのでしょう。
子供ながらにとても恥ずかしいと思ってしまっているのでしょう。
一時的にその場から逃がしてあげることも必要です。
家でしっかりとケアをしてあげて、また楽しい保育園での時間を過ごせるようにしてあげることが大切でしょう。
まとめ
いかかでしたか。
働きながら子育てをしている方も多いですが、呼び出しには様々な理由があります。
保育園側と上手に連携して、お子さんが健やかに育つために協力できる関係を築けると良いですね。