上から目線の彼氏は彼女に対して傲慢なセリフを吐いて彼女を傷つけてしまうことがあります。
これからご紹介するのはその一例です。
- 付き合ってもいいけど
- 全然食べられるから大丈夫
- 俺もそんな風に悩んでいた時期あるよ
- 男の苦労は女にはわからない
- 連絡してくれてよかったのに
- 会いたくなっちゃったの?
- そこがいいなら行ってもいいよ
- 君が思っている以上に好きだよ
- まとめ
1. 付き合ってもいいけど
上から目線の人かどうかは告白した時点でわかる場合があります。
例えば「付き合ってもいいけど」というように、交際をOKする言葉がまるで「そんなに言うならいいですよ」とでも言わんばかりのセリフである時に上から目線だと感じるのです。
彼女はそれを聞いて自分にそれほど関心がないのではないかと不安になりますし、断りきれなくて仕方なくOKしたのではないかと感じて悲しい気持ちになってしまいます。
2. 全然食べられるから大丈夫
手料理を作ってあげた時に「美味しい?」と聞くと「全然食べられるから大丈夫だよ」と返す彼氏がいます。
その言葉には「気にしているみたいだけれど全然そんなことないのに」という気持ちが込められているのかもしれませんが、聞いた彼女は「食べられる」「大丈夫」という部分に対して「随分上から目線じゃない?」とカチンとくるでしょう。
決して美味しいと思ってくれているようには思えませんし、むしろ嫌味ではないかと捉えてしまう女性もいるのではないでしょうか。
3. 俺もそんな風に悩んでいた時期あるよ
彼氏に仕事の悩みや人間関係がうまくいかないなどといった相談をした際に「俺もそんな風に悩んでいた時期あるよ」と言われたら…彼氏は親身になって返したつもりでも、言われた彼女は「まだまだ経験が浅いってこと?」「先輩面しないでよ!」というように彼氏が上から目線で言ってきたように感じる場合があります。
わかってほしいと思っているのに完全に理解したように言われるとカチンとくるなんて、適切な返しはどうすればいいか悩んでしまいそうです。
4. 男の苦労は女にはわからない
「男の苦労は女にはわからない」というセリフはプライドを持って仕事を頑張っている彼氏が言いそうな上から目線の言葉です。
女性は男性よりも気楽に働いていると思い込んでいたり、結婚や出産で仕事を辞めることもできるからまだいいじゃないかなどと思っている場合があり、そんな無神経な言葉を言ったりします。
そんな彼氏には「女の苦労があんたにわかるの?」と言ってやりたくなりますね。
5. 連絡してくれてよかったのに
彼氏からなかなか連絡がないことを追求すると「だったら連絡してくれてよかったのに」なんて言ってくる彼氏もいますが、随分上から目線だなと感じざるを得ません。
自分が連絡を怠ったことを謝るわけでもなく、「必要なら自分からどうぞ」だなんてあまりにも冷たいセリフと言えるのではないでしょうか。
それほど自分を求めてくれていないように感じて彼女は傷ついてしまいますし、意地の張り合いが生まれて関係もギクシャクしてしまう心配もあります。
6. 会いたくなっちゃったの?
彼氏に連絡をした際に「会いたくなっちゃったの?」と言われると茶化されていると感じてしまいます。
そこは彼氏も会いたかったんだと感じられるような言葉で迎えてくれるのを期待しているので彼女はがっかりです。
上から目線でこんなセリフを吐かれると「そういうわけじゃないんだけれどね!」と突っぱねたくなり、ラブラブな雰囲気には持っていけそうにありません。
7. そこがいいなら行ってもいいよ
彼氏にデートの行き先を提案した時に「君がそこがいいなら行ってもいいよ」と言ってくる上から目線な彼氏もいます。
「希望を叶えてあげるよ」という彼氏の心からの優しさも、聞いた彼女にとっては「合わせてあげてもいいけどね」という傲慢なセリフにしか聞こえず、出かける楽しみがなくなってしまうことでしょう。
彼氏からの強い賛同を感じないと自分だけ気持ちが先走ってしまっているように感じます。
8. 君が思っている以上に好きだよ
彼氏に「好き!」と甘えた時に「君が思っている以上に好きだよ」と返す彼氏もいますが、そう簡単に言われると自分の思いの強さがあっさり否定されてしまったように思えて彼女はちょっとイラっとします。
しかし、中には嬉しいと感じる彼女もいますから一概には上から目線とは言い切れない言葉なのかもしれません。
「君が思っている以上に」と彼女の言葉を利用した返しをする彼氏は、自分からは決して「好きだよ」なんて言ってくれなそうで寂しい思いがあります。
まとめ
いかがでしたか?上から目線の彼氏が言いそうな言葉は他にもいろいろあるはずです。
今回ご紹介した言葉もそうですが、いずれの場合も態度や表情も上から目線に感じる原因になることがあるので気をつけたいところです。
ニヤニヤしたり見下ろすように言う、だらしない態度で横柄に言う、こんなことでも言葉の真意が伝わらず、本当は照れくさいだけなのに偉そうに思われてしまったりするのです。
彼女の立場としては彼氏の言葉をいじわるに解釈しすぎないようにするのも必要な優しさかもしれませんし、自分が傷つかないためにできることなのかもしれません。