嘘がつけない人、嘘をついてもすぐにバレてしまう正直な人には、共通する特徴があります。
どのような特徴があるのでしょうか。
- 正義感が強い
- 心配症である
- 表情が豊か
- 演技が下手
- 傷つきたくない
- 難しいことを考えるのが苦手
- 情に厚い
- あまり記憶力がよくない
- 親が厳しい
- 裏の顔があまりない
- 無邪気
- プレッシャーに弱い
- 人を信用しやすい
- 友達が多い
- まとめ
1. 正義感が強い
嘘がつけない人は、正義感が強いという特徴があります。
正義感の強い人は、自分の中に確固たるルールを持っているので、軽い気持ちで嘘をつくことが苦手です。
嘘をついてしまうと後悔し、後からでも正直に謝ることができるような人が多いです。
2. 心配症である
嘘をつけない人は心配症である傾向があります。
嘘をつくということは、少なからず後から嘘がバレてしまうリスクを背負うことになります。
心配症の人は嘘がバレたらどうしよう、という心配からなるべく嘘をつかないようにしようとします。
安心して生きるためには、正直で居続けることが一番ですね。
3. 表情が豊か
嘘をつけない人、嘘をついてもすぐにバレてしまう人は、表情が豊かな人が多いです。
嘘をつくと顔に出てしまう、といってもよいでしょう。
嬉しいとつい笑顔になり、悲しいとすぐに涙が出てしまうような、正直な人にとっては、嘘をつくことはなかなか難しいことです。
それを自覚して、正直さを自分の魅力と捉えている人が多いです。
4. 演技が下手
嘘をつけない人には、演技が下手という人が多いです。
嘘をつくということは、案外演技力を必要とします。
そのため、表情をつくったり、話を考えたりと、自然に嘘をつくことは難しいと感じている人が多いです。
どうせ嘘をついてもバレてしまうと考え、嘘がバレてしまうくらいなら正直にいようという考えに繋がっていきます。
5. 傷つきたくない
嘘をつけない人には、繊細で、傷つきたくないと考える人が多いです。
そういう人は、自分自身が嘘をつかれるととても悲しいと思うことから、自分も嘘をつかないようにしようと考えます。
自分がされて嫌なことは人にもしないということは当たり前のように思われますが、嘘をつけない人は、そのような感覚が特に敏感な傾向にあります。
6. 難しいことを考えるのが苦手
嘘をつけない人は、難しいことを考えるのが苦手という人が多いです。
嘘をつくということは、どこにも矛盾が生まれないように頭をひねる必要があります。
嘘をつくのが苦手な人は、そのようなややこしいことを考えるのが面倒だと感じる傾向にあります。
単純さを好む人にとって、嘘はとても複雑なものです。
7. 情に厚い
嘘をつけない人は、情に厚い人が多いです。
自分にとって特別な存在でない人ならば、軽く嘘をついてしまう人が多いものですが、嘘をつけない人は周りの人それぞれに情を感じて、嘘をつくことに大きな罪悪感を感じてしまいます。
情に厚く周りの人に思いやりを持って接したいと思うからこそ、嘘をつけないのです。
8. あまり記憶力がよくない
自分に記憶力がないと自負している人は、嘘をつけない傾向にあります。
嘘をつくとそれだけ、嘘をついたことを覚えておく必要があり、後から矛盾したことを言わないようにしなければいけません。
そのような行為が自分には向いていないと感じている人は、嘘をつかない人が多いです。
9. 親が厳しい
嘘をつかない人は、親に厳しく教育をされている傾向があります。
大人になってから嘘をつかないようになったという人よりも、子供の頃から嘘をつけない人の方が多いです。
子供の頃に、嘘をついてはいけない、といった道徳的なことを厳しく教えられてきた人は、そのまま大人になっても嘘をつけない人になっていく傾向があります。
10. 裏の顔があまりない
人は誰しも、多少なりとも裏の顔を持っていることでしょう。
外では明るく振舞っていても、本当は黙っていることが好きな人、一見温和そうに見えて、心の中では怒りっぽい人など、それぞれです。
そのような裏の顔を隠すために、人はやむなく嘘をつくことがありますが、嘘をつけない人は、比較的、裏の顔がない傾向にあります。
周りに見せている姿がありのままの自分に近いという人は、何かを隠したり、嘘をつかなければならない状況に陥ることが少なくて済みます。
11. 無邪気
嘘をつけない人は、無邪気な性格の持ち主が多いです。
気になることをポンポンと質問したり、初めて会う人にも、思ったことを悪気なく話せる無邪気さを持っています。
無邪気な人は、自分の発言に悪気がないので、相手を傷つけることでも、ポロッと言ってしまうことが多いです。
裏を返せば、思ったことを隠したり、本当は思っていないことを言うことがないので、嘘をつくことは少ないといえます。
12. プレッシャーに弱い
嘘をつけない人は、プレッシャーに弱い人が多いです。
嘘をつくということは、その嘘の大きさにもよりますが、精神的にプレッシャーを感じるものです。
バレないだろうか、矛盾したことを言ってしまわないだろうかと、身構えることになります。
そのようなプレッシャーに弱く、押しつぶされそうになる人ほど、嘘はつかなくていいように振る舞いを考えます。
自分のために、嘘をつかずに済むようにしようと考える人が多いです。
13. 人を信用しやすい
嘘をつけない人は、人を信用しやすい傾向があります。
自分自身が嘘をつかないということは、同じような感覚で生きている人が多いと考え、人の言うことを本当のことだと信じやすい傾向があります。
逆に騙されやすいとも言えるかもしれませんが、騙されても信じて騙されたままということも多いでしょう。
14. 友達が多い
嘘をつかない人は、友達が多いという特徴があります。
嘘をよくつく人は、バレていないと思っていても、意外と嘘というのは後からバレてしまうこともあります。
やはり、一度嘘をつかれたと感じると、人はその相手を信用しないようになるので、本当に信頼できる友達はできにくくなってしまいます。
反対に、嘘をつかない人は、心から信頼されることが多く、結果として、嘘をつかない人は友達が多いという傾向にあります。
まとめ
以上のように、嘘をつけない人は、相手のことを思って嘘をつかないという側面もありますが、一方で自分のために嘘をつかないという側面もあります。
嘘がバレた時のリスクや、嘘をついた時のプレッシャーを考えた上で、嘘をつかないことを選択している人が多いです。
なんにせよ、嘘をつけない人は、人に信用されやすいので、周りには人が集まってくる人が多いはずです。