高いモチベーションを維持できる人は、どのような共通する特徴を持っているのか、様々な角度から考察し、挙げていきます。
- バイタリティがある
- 良い影響を取り込む
- 自分へのご褒美の効果
- 開拓精神がある
- 負けん気が強い
- 良いライバルを見つける事ができる
- ルーティーン効果を活かしている
- 挫折の苦渋を忘れない
- 動機付けの引き出しが多い
- 褒められたい人を作る
- 神頼みも取り入れる事ができる
- 成功イメージができている
- モチベーションが低くて良い時は下げて温存している
- まとめ
1. バイタリティがある
長い期間を要する仕事のプロジェクトを遂行するとなれば、昼夜を問わず高いモチベーションで仕事に挑む必要がありますが、それを可能とするのが体の内側から漲らせるバイタリティです。
日頃からそのような決戦に備え、ジムに通って筋トレを行う人もたくさんいますし、頭を空っぽにして体を動かすことで精神統一もできるので、モチベーションを高める場としてもジムが注目されています。
2. 良い影響を取り込む
多種多様な分野から、常にフレッシュな情報を取り込むのが得意な人は、高いモチベーションを保つことができます。
分刻みで入ってくる情報を的確に選り好みし、モチベーションを高めてくれるサプリのように取り込むことで、毎分ごとに新しい自分に生まれ変わり、質の良いモチベーションを保ち続けることができます。
3. 自分へのご褒美の効果
飴と鞭で言うところの鞭だけでは、高いモチベーションを維持することはできません。
機械でさえも動かし続ければヒートアップしてしまうように、人間も自分に必要な飴を用意しておくことが大切です。
モチベーションが一旦下がってしまってから上げようとするのは大変ですので、高いモチベーションを維持している間に自分へのご褒美を与え、古くなった角質を再生するようにモチベーションの活性化を図りましょう。
4. 開拓精神がある
誰に頼まれたわけでもないのに、自分自身でモチベーションを上げられる人は、誰も見たことがない高みを目指すフロンティアスピリットを持っていることが多いです。
誰かに言われたからやろうという受動的な考え方ではなく、あたかも神に与えられた宿命であるかのように、自分のやるべき仕事を遂行していく姿は、周囲の人たちに神がかっていると称されるほどの創造性を発揮します。
5. 負けん気が強い
誰にも負けたくないと言う気持ちの強さが、高いモチベーションを維持するために役立つことがあります。
また、その負けたくない相手とは自分自身も含み、昨日の自分に負けてたまるかという負けん気によって、モチベーションを下げてしまうことを決して許しません。
そうして誰よりも監視の目が厳しい自分自身が、最も身近なところで見張っていることで、モチベーションを下げることなく、結果を果たすことができます。
6. 良いライバルを見つける事ができる
家電メーカーからスポーツ選手に至るまで、人類が大きな発展を遂げてきたジャンルのパイオニアたちには、お互いに刺激し合うライバルの存在がありました。
ライバルの存在によって士気を高め、自身のプライドも相まって、高いモチベーションを保つことができることにより、厳しい練習に耐え抜いたり、結果が出ないような研究を重ねることを可能にし、歴史に名を残すような素晴らしい成果を成し遂げる結果を生みました。
7. ルーティーン効果を活かしている
決まったルーティンワークをこなすことで、自分の微妙な体調の変化を読み取ることができたり、修正することを可能にするので、高いモチベーションを保つことを必要とされるプロスポーツ選手には、ルーティンの効果をうまく取り入れてる人がたくさんいます。
実直で地味な作業の積み重ねにより、過去の成功イメージを何度でも思い描くことができ、モチベーションを維持する上で非常に効果があります。
8. 挫折の苦渋を忘れない
悪い結果を出した時の記憶を戒めとして、その恐怖心で下から突き上げるようにモチベーションを上げようとする人もいます。
恐怖や不安から脱したいと願う人間の感情の強さは、人間の行動をコントロールする上で非常に有効ですので、ポジティブシンキングがあまり得意ではない人は、二度とあのような思いはしたくないという挫折経験をバネに、モチベーションを高めてみましょう。
9. 動機付けの引き出しが多い
なぜそれを行う必要があるのかという動機付けが明確なものは、余計な迷いをなくし、実現に向かって猪突猛進することができます。
1つのプロジェクトに対し1つの動機付けとは限らず、それをやるべきだという様々な動機が集まれば、前に進もうという馬力はどんどん高まっていきます。
自分の成功体験だけでなく、様々な成功体験の判例を頭に入れておくことで、さぁやろうというモチベーションは、右肩上がりで上がり続けます。
10. 褒められたい人を作る
成長が早い人ほど、恵まれた師匠や上司を持つと言いますが、褒められたい人がいてくれるおかげで、成功のために必要な苦労が苦労じゃなくなります。
自分一人のちっぽけなプライドを満たすためや、お金のためなら、このぐらいでいっかと妥協してしまうであろう徹夜の奮闘も、あの人を喜ばせるためならがんばれると思える力は、確実にモチベーションを上げてくれます。
11. 神頼みも取り入れる事ができる
正月には昨年の成功のお礼をするべくお参りをしたり、お酉様の日には商売繁盛を願う熊手を買ったり、また大きな仕事のプロジェクトの前には、特別なお守りを備えたりと、運気が自分に向いてくるという自己暗示をかけるという意味も含め、神頼みやゲン担ぎは、モチベーションを上げることができます。
12. 成功イメージができている
モチベーションを上げるのが上手な人は、携帯の待ち受けはもちろん、様々な私物や家の壁に貼るポスターまで、目に見えるもの全てを成功イメージを思い描くためのインスピレーションにします。
人間は一人でいる時は臆病になりがちな生き物ですので、潜在意識もポジティブイメージで満たせるように視覚を埋めることで、常に高いモチベーションを保っています。
13. モチベーションが低くて良い時は下げて温存している
高いモチベーションはやる気を向上させますので、仕事に励む際は不可欠なものですが、逆に睡眠をとらなくてはならない時間帯に、仕事のモチベーションが上がってしまえば、その能力によって不眠などを引き起こし、マイナスに働いてしまいます。
モチベーションを上げる必要がない時はリラックスできるように、マインドコントロールができるようにしておく必要があります。
まとめ
モチベーションが高い人に見られる特徴を挙げてみました。
体得することができれば、人生のあらゆる場面でプラスに働きますので、チャレンジしてみましょう。